積雪1mで耐震等級3相当、超高断熱Ua値0.25w/m2K(計算中)の関屋の家の設計が昨日終了しました。 続きを読む
絶対!高断熱より耐震性が優先
構造計算ソフトから考える設計者の法的な責任
先々月から本格的に使用している新たな構造ソフトですが、本当にこのソフトが一般の建築士が扱えるのか・・・?
今日は東京へ 優先は耐震性 3
その2からの続きです。
最近巷で多くなった勾配天井の空間。
その時に小屋裏をスッキリと見せる架構法の一つに登り梁が有ります。
今日は東京へ 優先は耐震性 2
2017年6月29日 加筆修正 108角→108Φの修正
その1からの続きです。
柱間の大きい部分に計画された筋かいが所定の耐力をもっていないと、この業界で数年前から噂されておりましたが、その1でお伝えしたとおり実質国が「耐力に問題ない」との結論を出しました。その明文化が上の画像です。
積雪地の耐震性
「緑の家」は20年前から許容応力度設計で耐震性の確保を行っております。
今、同じ平屋で地域が全く違う「緑の家」の設計を行っておりますが・・・
上の図で左は積雪30cmの地域で平屋(瓦で重い屋根)30坪の耐震等級3に必要な耐力壁の位置と強さです。
パッシブな暖房で考える伊達の家 4 超高断熱と構造の関係

日頃から住宅の設計で一番大事なことは
「構造」の安全性
と申し上げております。
ここで「緑の家」が超高断熱住宅を造るにあたり気を付けていることは・・・
超高断熱化は家の重量が増える事の認識です。このテーマはちょっと建て主さんには難しい内容なのでスルーしてくださっても結構です。
超高断熱Ua値0.24w/m2K 会津坂下の家 完成写真2
完成された床下暖房のことは今回説明を省きます。この会津の家の完成写真その2では、普段ご紹介の少ない主要な部屋以外の雰囲気を中心にご案内します。
会津坂下の家 気密工事
会津坂下の家に昨日工事監理に伺いました。
伺って感じるのは新潟と会津坂下町の気候の違い。 続きを読む
熊本地震での倒壊原因(案)を国総研が発表
熊本地震での倒壊原因(案)
やっぱり筋かいではなかった原因
今年の4月に熊本で起きた地震で多くの木造住宅が倒壊しました。そこで直ぐに国は現地調査を始めましたが、4月の下旬~5月のに出された調査チームの第一声は
「筋かい が悪そう・・・」という「私感ですが」と念を押した言葉でした。
しかしその4ヶ月後の9月12日に国の専門家チームでだした結果は・・・
重要!耐震性の基本は法律をまず守ること その2
何時もご紹介している日経ホームビルダーという住宅業者専門誌に。この度の熊本地震の特集があり、
「長期優良住宅を取得した住宅が倒壊した原因を検証」
とあり途中検証ですが良い情報が掲載されており(24日閲覧可能)ました。
この本の販売はこちらで行っております。
高崎の家 上棟検査終了
家富町の家 断熱材貼り
栃木県の足利市の家富町の家に現場監理で伺って来ました。
屋根も全て終わり、付加断熱部分であるフェノバボードを張り終え、サッシの取付けになります。「緑の家」独特のダブル胴縁やサッシの取り合いなどをチェックしてきました。
高基礎=収納の質問を時々受けます。
高崎の家 模型完成
事務所定休日に5件廻って・・・
今日は朝8時に車場の家の地鎮祭をおこないました。朝のラッシュに巻き込まれた上に、道に迷ってもう少しで遅刻するところでしたが、建て主さんの誘導でなんとか3分前に到着しました。
13日から16日まで事務所で仕事・・・
当事務所のCADは汎用AUTOCADで設計事務所らしくmm単位の入力。一つ修正すると数枚の画面上で修正が必要となる。
上の画面は本日朝の私のディスプレイのスクリーンショットです。
画面は4画面合計で約3840×2104-(一部1360×1024が欠損)で、ほぼ4K画面位の作業量スペースがあります。ここに・・・
超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と⑧
超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家の充填断熱部分です。
まるで土壁を見ているような色合いとはめ込み具合です。
とても綺麗に入っております。充填断熱材はファイバーウッド。
「て・こあ」でのある一日 ㉕ 歴史の記録
何時も東京駅で気になっていた「東京ばな奈」をとうとう食べた。やっぱりバナナってとても魅惑的。
3月末の所内は会話も少なくなるほど物々しい雰囲気でした。ブログ更新も少し時間が空き、
「まだ更新していないのか?」と思われた人も多いでしょう。お待たせしてすみません。
また約束した期日に図面や模型、設計に遅れが生じ大変ご迷惑をおかけしました。ようやく日曜日にピークが終わり、今週から少し落ち着いて業務してまいります。
何時聞かれる事・・・行政は耐震チェックしない事
建て主さんとの相談時に何時も聞かれる事があります。
(場面) 事務所であるお宅の設計図書をお見せしながら
オーブル「このように当事務所で構造図まで書いて見積もるのです」
建て主「構造図を設計者が書くのは当たり前ではないのですか?」
オーブル「いいえ、普通は外注です。木を加工する会社が書くのです」
建て主「そうなんですか。でも最後は行政が耐震性をチェックするのですね」
オーブル「行政は普通の住宅の構造チェックはしません」
建て主「えっ・・・では誰がチェックするのですか」
合板が悪いかどうかを考える
構造用合板 特類・・・所謂ベニヤ板の中でも構造用に使用できるような接着剤を使って製作した合板の事。今回はこの構造用合板の善し悪しについてお話したいと思います。
仕様も構造 構造が一番重要
オーブルデザインのブログ記事は約1500ほどになります。その殆どが日常的な日記ではなく、家の設計に関わる技術的な事です。ですので全て読んで頂くと、結構コアな人になります(笑)。
自分でも過去分を読み返すと・・・
えっこんな丁寧に書いていたの?
と、ビックリする事があります。
上の写真は特に今見ても違和感があります。↓にリンク
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-7181.html
超高断熱Q値0.9相当の家 急ピッチと 今後の「緑の家」の変化
家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱
変化する柔軟性が大切・・・ただし機が熟した時に。
荒町2丁目の家です。青いところが1階の床・・・
背が高い基礎と高い位置の1階床・・・
そしてQ値0.9w/m2k相当の家とは思えない広いコーナー開口部。
・・・工事も順調です。
気密性断熱性を考えない家と超高断熱の性能をミックスできたらもっと幸せ!
完全に開く、完全に閉じる
いきなり題名と全く違う写真・・・本題の前に・・・
夏の暑さが続くため、妻が管理しているスパイラルゲートから秋ナスがどんどん収穫されおります。
私が一番好きなナスの食べ方はやっぱり一夜漬けですが、それも毎日食べ続けると飽きますので、ここはナスをさっと干した後、ぬか漬けにします。その流れをご紹介・・・
「緑の家」の耐震壁
仮筋かいと筋かいの混同する現場状態。この後残りの2階床が貼られ仮筋かいが撤去される。このやり方は昔ながらの大工さんの段取り。
「緑の家」の耐震壁は筋かい、合板、特殊合板 etc・・と何でも使います。
これは、国が定めた方法をきちっと行えば(設計、施工)、決められた以上の耐力が必ず得られるからです。特別この工法がよいとか、この合板がよいと訴えるつもりはありません。
連休中は運転に注意を・・・
今日は「弓越の家」の耐力壁の2度目の検査と電気屋さんとの打ち合わせに行って来ました。そういえば連休に入り各地で悲惨な交通事故が連日報道されておりますが、私も今日一日の運転中で様々な危険な状況を目にしました。