高崎の家 小規模見学会開催予定

写真を更新しました。

dscf4749

玄関周りも完成しようやく整った・・・。
端正な形が「緑の家」無難な家。

dscf4741

関東の家は日射遮蔽を対処すれば南開口部が大きいほど有利。
高崎の家はこの大きさ・・・。

 

このページは11月2日までトップに固定表示されます。

群馬県で建築しているUa値0.3w/m2Kの超高断熱住宅「高崎の家」がもうすぐ完成します(外構は未施工)。この開口部の大きさ、市で決めた積雪量の2倍の積雪70cmで耐震等級3を取得。それでもこの大開口部を南に計画。完成気密はC値0.4cm2/m2。

「緑の家」は現在新潟県内で施工していないのでもし「緑の家」の実物がご覧になりたい方へ少しだけ県外での見学会を行います(次回は会津坂下の家12月頃)。 続きを読む




「緑の家」夏期の24時間空調終了時期を知る

34521

2016年実測データ。外気露点は寺尾西の家付近、リビング露点温度は低湿度空調の寺尾西の家。突然大気は秋に入れ替わるので通常の「緑の家」はAくらいの終了でもOK。RH(相対湿度)50%の人はBになる。

従来(2015年以前)の「緑の家」は夏期のRH(相対湿度)が65%以下でお過ごしくださいと申しあげており、それを基準にするとグラフのAの時期(9月10日頃)から外気の露点温度が20度以下で安定するので、RH65%を維持できると思います。一方、低湿度が好きな方はBの時期(10月1日)まで空調を続けないと室内の湿気のほうが低いので外気を入れると湿度が上がります。Cの時期(9月20日)に一度外気露点温度が15度を割り、室内の湿気に近くなりますが、その後復活して10月の上旬まで待たなければ、外気の湿気の量が室内以下にはなりません。

つまり、「緑の家」の真夏の室内環境は、10月10日体育の日のカラッとした晴れた日と同じ空気質になっていますが常に可能です。これって凄い事ですね。ちょっとやっぱり・・・少し贅沢過ぎますか?

因みにこれは新潟県の平野部のデータ。長野県のような高地や東京のような都市部、また九州のような地域では若干の違いがありますからご注意ください。






会津坂下の家 気密工事

sp1090394

屋内の床下内で全ての排水管を合流させ、屋外での凍結防止の工事を最小限にする。上の上水も屋内でゲートバルブが有るのが会津流とのこと。

会津坂下の家に昨日工事監理に伺いました。

伺って感じるのは新潟と会津坂下町の気候の違い。 続きを読む




超高断熱 高崎の家 足場解体

超高断熱は飛び抜けて・・・デザインは無難

大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱、そんな高崎の家は・・・

dscf0305

玄関部分の壁はこれから・・・ 屋根が浮いたようにデザインされる。

まさしく無難な家の外観です。無難な家は「緑の家」の重点事項・・・。

無難≠どこにでもあること

で、

無難=難が無いこと

です。https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2016/02/27/post-0/

大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱・・・そんな高崎の家。

続きを読む


会津坂下の家 外壁下地事件  続

img_8078

GWの施工も無事終了。筋かいの多い「緑の家」であるが綺麗に施工されている。。この後、密シートを張り上げる工事になる。

今日会津坂下の家の気密シートチェックに当スタッフで設計担当者のMが伺う予定でしたが・・・残念ながら気密施工が間に合わず、来週に・・・ 続きを読む



最新エアコンの除湿を知る・・・その2

最新の除湿運転を考える

その1では再熱除湿と冷房除湿は次元の違う空調と説明しました。その2では更にダイキンさんの冷房除湿について考えてみます。なぜダイキンさんなのかは・・・大手家庭用エアコンメーカーさんではダイキンさんがいち早く再熱除湿運転を不採用にしたので、冷房除湿では最も進んでいるのではないかと考えたからです。

続きを読む


最新エアコンの除湿を知る・・・その1

先日の提言11で説明したとおり除湿はこれからの主流です。しかし数年前から再熱除湿運転を採用しないメーカーが増えております。よって再熱除湿運転ではない最新の除湿運転を少し深く考えてみましょう。

最新の除湿運転を考える

今回は再熱除湿がないダイキンさんの最新除湿運転を少し説明します。

続きを読む





新しいホームページへのお誘い

予定どおり新しいHPがプレオープンします。
過去のコラムがまだ全て移転できておりませんが、ほぼ形になりました。

表紙を飾って頂く「緑の家」のオーナー様にまずもってお礼申し上げます。
そしてホームページ作成を指導・助言頂いた関西N様には心からお礼申しあげます。
最後にホームページ移転はスタッフKがいなかかったら出来なかったでしょう。
感謝の念をここに示したいと思います。              浅間英樹

新しいホームページはこちらからどうそ。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/home/






床下の危険性・・・素直に認めたい。

床下は時限爆弾、最後は不衛生になる

dscf1740

清潔さが一目でわかる高基礎。ユニットバス下の配管までキッチリ見える。

基礎断熱している設計者は・・・

「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」

とはっきり言って、

「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。

「え・・・何のこと?」 続きを読む


日立のエアコンの秘密
なぜ日立のエアコンを使うのか。

なぜ日立を使うのか?日立のエアコンはどこが違うのか?

cci20160918日立のエアコンでは再熱除湿の特許及び出願48件(2010年時)

先回、先々回のエアコンのカテゴリーでお勧めのエアコンやその特性などを記載してきました。

まとめとして・・・

ここ数年「緑の家」のエアコンは日立のトップ機種(製造年度には関わらず)を採用し続けており、当面このままです。 続きを読む




もう一個だけ紹介を 建築学会論文より その2

dscf3070

夏も終わり朝晩が涼しくなり窓開けて寝ると風邪を引くくらい冷えてきました。

つまり・・・窓を開けて寝る事ができるのは逆に「真夏だけ」で、本当の通風はその期間だけですが、その期間は湿気が多いので開けたくない・・・その理由で網戸をなくしたのが「緑の家」です。

続きを読む


会津坂下の家 外壁下地事件

会津坂下の家 超高断熱高気密

Ua値0.24w/m2kの家

dscf3903

今日は会津坂下の家の工事監理に伺いました。
新潟では稲刈りは終盤ですが、会津坂下ではこれから始まるようです。
隣県ですがこういったところに気候や文化の違いを感じます。 続きを読む


秋の東京へ 4 エアコンの進化の方向と論文テーマ

12345987654エアコンと家の進化ベクトルの違い

超高断熱住宅と空調を愛でる人ならお気づきだと思いますが、1970年頃から家庭に普及したエアコンの進化と家の進化が今別方向にずれております。

そう言えば「緑の家」では19年前から夏も空調で・・・を基本にしておりますが当時は再熱除湿の運転は反対でした。ところが2009年頃「緑の家」超高断熱仕様をつくり、2010年から本格的に完成して住み始めると・・・ 続きを読む


秋の東京へ 3 再熱除湿のエアコン

昨日の情報交換で、

「浅間さん、東芝さんは再熱除湿を搭載しなくなったのですか?」

と松尾さんから聞かれました。

今朝丁度タイムリーで日経アーキテクチャーに連載されている松尾さんの記事のタイトルが

激減するエアコンの「再熱除湿」 (無料登録が必要です)。

でした。

続きを読む




熊本地震での倒壊原因(案)を国総研が発表

熊本地震での倒壊原因(案)

やっぱり筋かいではなかった原因

12349876覚えていますか?5月に浅間が言ったとおりの結果になった。

今年の4月に熊本で起きた地震で多くの木造住宅が倒壊しました。そこで直ぐに国は現地調査を始めましたが、4月の下旬~5月のに出された調査チームの第一声は

「筋かい が悪そう・・・」という「私感ですが」と念を押した言葉でした。

しかしその4ヶ月後の9月12日に国の専門家チームでだした結果は・・・

続きを読む







1 49 50 51 52 53 54 55 109