写真を更新しました。
このページは11月2日までトップに固定表示されます。
群馬県で建築しているUa値0.3w/m2Kの超高断熱住宅「高崎の家」がもうすぐ完成します(外構は未施工)。この開口部の大きさ、市で決めた積雪量の2倍の積雪70cmで耐震等級3を取得。それでもこの大開口部を南に計画。完成気密はC値0.4cm2/m2。
「緑の家」は現在新潟県内で施工していないのでもし「緑の家」の実物がご覧になりたい方へ少しだけ県外での見学会を行います(次回は会津坂下の家12月頃)。 続きを読む
写真を更新しました。
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群馬県で建築しているUa値0.3w/m2Kの超高断熱住宅「高崎の家」がもうすぐ完成します(外構は未施工)。この開口部の大きさ、市で決めた積雪量の2倍の積雪70cmで耐震等級3を取得。それでもこの大開口部を南に計画。完成気密はC値0.4cm2/m2。
「緑の家」は現在新潟県内で施工していないのでもし「緑の家」の実物がご覧になりたい方へ少しだけ県外での見学会を行います(次回は会津坂下の家12月頃)。 続きを読む
従来(2015年以前)の「緑の家」は夏期のRH(相対湿度)が65%以下でお過ごしくださいと申しあげており、それを基準にするとグラフのAの時期(9月10日頃)から外気の露点温度が20度以下で安定するので、RH65%を維持できると思います。一方、低湿度が好きな方はBの時期(10月1日)まで空調を続けないと室内の湿気のほうが低いので外気を入れると湿度が上がります。Cの時期(9月20日)に一度外気露点温度が15度を割り、室内の湿気に近くなりますが、その後復活して10月の上旬まで待たなければ、外気の湿気の量が室内以下にはなりません。
つまり、「緑の家」の真夏の室内環境は、10月10日体育の日のカラッとした晴れた日と同じ空気質になっていますが常に可能です。これって凄い事ですね。ちょっとやっぱり・・・少し贅沢過ぎますか?
因みにこれは新潟県の平野部のデータ。長野県のような高地や東京のような都市部、また九州のような地域では若干の違いがありますからご注意ください。
会津坂下の家に昨日工事監理に伺いました。
伺って感じるのは新潟と会津坂下町の気候の違い。 続きを読む
原発の話題は随分久しぶりです。
以前から申しあげている事を一つだけ・・・ 続きを読む
大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱、そんな高崎の家は・・・
まさしく無難な家の外観です。無難な家は「緑の家」の重点事項・・・。
無難≠どこにでもあること
で、
無難=難が無いこと
です。https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2016/02/27/post-0/
大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱・・・そんな高崎の家。
今日会津坂下の家の気密シートチェックに当スタッフで設計担当者のMが伺う予定でしたが・・・残念ながら気密施工が間に合わず、来週に・・・ 続きを読む
その1では再熱除湿と冷房除湿は次元の違う空調と説明しました。その2では更にダイキンさんの冷房除湿について考えてみます。なぜダイキンさんなのかは・・・大手家庭用エアコンメーカーさんではダイキンさんがいち早く再熱除湿運転を不採用にしたので、冷房除湿では最も進んでいるのではないかと考えたからです。
先日の提言11で説明したとおり除湿はこれからの主流です。しかし数年前から再熱除湿運転を採用しないメーカーが増えております。よって再熱除湿運転ではない最新の除湿運転を少し深く考えてみましょう。
今回は再熱除湿がないダイキンさんの最新除湿運転を少し説明します。
「て・こあ 黒の間」の壁の補強する為に壁際の床を掃除していたら、その凹みから円形の物が出てきました。 続きを読む
最近特に(勝手に)思います。
「緑の家」は環境系の論文テーマを提供しているのではないかと。 続きを読む
予定どおり新しいHPがプレオープンします。
過去のコラムがまだ全て移転できておりませんが、ほぼ形になりました。
表紙を飾って頂く「緑の家」のオーナー様にまずもってお礼申し上げます。
そしてホームページ作成を指導・助言頂いた関西N様には心からお礼申しあげます。
最後にホームページ移転はスタッフKがいなかかったら出来なかったでしょう。
感謝の念をここに示したいと思います。 浅間英樹
新しいホームページはこちらからどうそ。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/home/
無塗装の木の床を薦めて早19年目。だからこそその良さをなおざりにしていました。事務所にお越し頂いた方の前で必ず実験する事があります。
そういえばブログで紹介していませんでしたね。 続きを読む
2013年に竣工した日之出町の家は超高断熱で、Ua値は0.21w/m2Kの性能で国の低炭素に認定されております。2年経過したのでメンテナンスに伺ってきました。 続きを読む
基礎断熱している設計者は・・・
「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」
とはっきり言って、
「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。
「え・・・何のこと?」 続きを読む
日立のエアコンでは再熱除湿の特許及び出願48件(2010年時)
先回、先々回のエアコンのカテゴリーでお勧めのエアコンやその特性などを記載してきました。
まとめとして・・・
ここ数年「緑の家」のエアコンは日立のトップ機種(製造年度には関わらず)を採用し続けており、当面このままです。 続きを読む
「て・こあ」黒の間の椅子12脚とベンチが全て組み上がり少し形になりました。 続きを読む
間違っておりません。気持ちよいのです。
通風がなぜ気持ちよいか・・・
その最大理由の一つが・・・
わかりました。
簡単な事です。
日本(本州以南)の家は・・・ 続きを読む
夏も終わり朝晩が涼しくなり窓開けて寝ると風邪を引くくらい冷えてきました。
つまり・・・窓を開けて寝る事ができるのは逆に「真夏だけ」で、本当の通風はその期間だけですが、その期間は湿気が多いので開けたくない・・・その理由で網戸をなくしたのが「緑の家」です。
今日は会津坂下の家の工事監理に伺いました。
新潟では稲刈りは終盤ですが、会津坂下ではこれから始まるようです。
隣県ですがこういったところに気候や文化の違いを感じます。 続きを読む
超高断熱住宅と空調を愛でる人ならお気づきだと思いますが、1970年頃から家庭に普及したエアコンの進化と家の進化が今別方向にずれております。
そう言えば「緑の家」では19年前から夏も空調で・・・を基本にしておりますが当時は再熱除湿の運転は反対でした。ところが2009年頃「緑の家」超高断熱仕様をつくり、2010年から本格的に完成して住み始めると・・・ 続きを読む
昨日の情報交換で、
「浅間さん、東芝さんは再熱除湿を搭載しなくなったのですか?」
と松尾さんから聞かれました。
今朝丁度タイムリーで日経アーキテクチャーに連載されている松尾さんの記事のタイトルが
でした。
秋の東京へ1の続きです。
今回の主役である今泉さんは、今年の2月頃からモデルハウス(実験棟)のエアコンにエンタルピの差による出力を測る実測を行っております。その実測結果を見ると・・・ 続きを読む
今日は東京へ・・・
エアコンのシミュレーションで面白い話が伺えます。
シミュレーションではとても有名な方とまた得意分野の第一人者さんが神戸の松尾さんの配慮で数名集まり、情報交換(というよりご教授を受ける)する予定です。
今年の4月に熊本で起きた地震で多くの木造住宅が倒壊しました。そこで直ぐに国は現地調査を始めましたが、4月の下旬~5月のに出された調査チームの第一声は
「筋かい が悪そう・・・」という「私感ですが」と念を押した言葉でした。
しかしその4ヶ月後の9月12日に国の専門家チームでだした結果は・・・
今年は東芝と日立のエアコン吹き出し口に温湿度計を取付けて吹き出される空気質を観察しております。すると・・・ 続きを読む