床下は終日RH(相対湿度)90%。これでも通風を薦めるのか?
さてこのテーマも大詰めです。
この4では通風を主体に夏季を過ごす基礎断熱の床下だけがカビの恐れがあるのではない事を説明します。
超高断熱で超高気密である「緑の家」の標準仕様で昨年から網戸がなくなりました(オプション扱い)。つまり夏季の終日通風と完全決別したわけです(春や秋は通風大好き)。その理由に実測から迫ります。
2013年に低炭素認定で県央地区第2番目の許可を得たUA値=0.21w/m2k(この数値は旧Q値ですと0.7w/m2K)の超高断熱住宅である日ノ出町の家の造園がようやく終わりましたのでその確認に伺ってきました。
家らしくなりましたね。屋根が低いので植林したばかりでも結構様になります。
なぜコンクリート塀が途中で終わっているのか?との疑問がこの完成形を見ると明らかになります。
ようやくミョウガの季節になりました。
「て・こあ」の周辺ではミョウガの集団が至る所に生えており、ミョウガは食べ放題・・・。家族みなが好きなこの薬味・・・もう一ヶ月前から「まだかな」とミョウガの藪に顔をつっこんで探しておリました。そしてとうとうその時がきました。
延べ床28坪とコンパクトな市街地住宅。外壁はいつものコットンホワイトのガルバニューム鋼板。
写真を4日差し替えました。このページは5日までトップ表示されます。
超高断熱高基礎の家 完成見学会
県内トップクラスの超高断熱Ua値 0.25w/(m2k)
中間気密測定C値0.2cm2./m2、耐震等級は1.3m耐雪で2相当。
日時 8月06日(土)、07日(日) 9時00分~16時00分
完全予約制(各時間1~2組様)
超高断熱UA値=0.25w/m2K※の湿気のない真夏の快適さが実際の家で(展示場ではない)体感できます。
特徴
市街地住宅のコンパクトな間取りと外観
高基礎による床下高1200mmの空調&収納空間
キッチン土間は最も豊かな文化をもつ日本食と切っても切り離せない空間です。
私が小さい頃は、多くの家に大きさは様々でしょうが、このような土間があったのです。
現在の省エネ法で定められたプログラムが定期的にバージョンアップしているので時々覗くようにしております。今回は28年の省エネ改正が反映されているかを見に行きました。
そこで大変驚くべき項目があることに気づきました。
先週の仕事は県外が殆どだったので事務所にほぼおりませんでした。
よってメイル返事等が溜まってしまっております。
ご迷惑をかけますがブログで取り急ぎお詫びします。
今日明日と名古屋に出張なのでこのブログは新幹線内で書いております。
竹の竿に笹で包まれたもち米・・・ちまきです。
「て・こあ」ではちまき60箇と笹団子53箇を作りました。
「緑の家」のオーナーさん、
昨日から完全に24時間空調に移行してください。
朝方感じたのですが、いままでと空気の質がかわり湿気量が多くなったようです。上の予想天気図でもわかりますが、3日は九州の梅雨明け前のような気圧配置図ですムシムシの夏到来です。
2017年 5月 緑字追記
床下暖房を夏期でも使うと温度ムラがなくなるので気持ちよいと言う事が推定される。超低湿だけが気持ちよいわけでない。
この3日間の床下暖房する為に暖房モードで運転した吹き出し空気の温湿度
床下暖房用エアコンが夏も活躍する事ができます・・・。
先回からお伝えしている
「床下暖房用エアコンを夏も暖房で使っちゃおー」
ということで実測データが取れました。
Q値・・・熱損失係数
住宅に興味が有る方なら必ず聞いた事がある言葉でしょう。
言葉には定義がなければ意味が無いばかりか、間違った認識をする事で建て主さんに不利益をもたらす事があります。今回はこの旧Q値はもう使う事を止めませんか?という提案です。
何時もご紹介している日経ホームビルダーという住宅業者専門誌に。この度の熊本地震の特集があり、
「長期優良住宅を取得した住宅が倒壊した原因を検証」
とあり途中検証ですが良い情報が掲載されており(24日閲覧可能)ました。
この本の販売はこちらで行っております。
2017年 5月 緑字追記
床下暖房を夏期でも使うと温度ムラがなくなるので気持ちよいと言う事が推定される。超低湿だけが気持ちよいわけでない。
夏至に暖房運転する床下エアコン??の記事に対してコメントが多いので急遽「その2」を作りました。
2017年 5月 緑字追記
床下暖房を夏期でも使うと温度ムラがなくなるので気持ちよいと言う事が推定される。超低湿だけが気持ちよいわけでない。
先日お話しした計器類を実測させて頂く家に取付け始めました。
最新兵器は「熱流計」。
これはその面にどのようなベクトルで熱が流れているか測るセンサーです。これを床下スラブ面に設置して実測します。
今年3月に事務所から徒歩12分くらいの所にオープンした
三条市の市営「ステージえんがわ」内にあるスパイス研究所というレストラン・・・。
三条市の定例議会で「床下の隙間から「風」を吹き上げる設備がある。床下内にゴミが溜まった場合、床から吹き上げることとなると、食事をとる場所としては考え物」との意見と質問があった。
異種基礎の禁止って知っていますか?
その説明の前に日経ホームビルダーという住宅業者専門誌にこの度の熊本地震の特集があり、
「長期優良住宅を取得した住宅が倒壊した原因を検証」
とあり途中検証ですが良い情報が掲載されておりました。それは「その2」で詳しくご案内しますが、やはり現行の法律を守らないで設計し、又は施工した場合が多いと考えられます。