まずこの写真から・・・
こちらはご存じ洗車機を掛けている最中の「風」です。
建築業界は着工数が落ちる冬に様々なイベントがあり、その中でも多いのが海外視察です。特にこの10年間は、日本の2020年断熱義務化(超高断熱)の影響もあり、スイスやドイツ、北欧に人気が集中しております。 続きを読む
Ua値0.3w/m2Kの高崎です。完成気密性能はC値で0.4cm2/m2で、耐震等級3を取得認定。
建て主さんに旧Q値を聞かれましたので本日旧Q値を計算しました。旧Q値は0.89w/m2Kでした。結構旧Q値が高いのは換気扇の性能とCFが熱損失を低くしております。
高崎の家は、冬は太平洋側の気候に属する群馬県にあります。つまり冬は晴天の日が多い恵まれた気候にあります。よって窓の大きさ配置によっては殆ど暖房を必要としないほど、日射を有効利用できる地域でもあります。しかし以前から何度も申しあげているとおり机上の空論にならない事が肝心で、そのために敷地選定が大変重要になります。
今週、「て・こあ」のゴールドキウィ※がそろそろ採り時かと思われました。
※ゴールドキウィは果肉色が黄色い種のキウィで酸味が一般的に少ないキウィです。
朝7時の関越高速道路は霧に包まれ、久しぶりにフォグライトの前後をON・・・。
放射冷却が起こりPAでは高気圧に押しつぶされ逃げ場のない空気が結露して霧が地表部を漂いつくしました。そのため外気温は5度と今期一番の冷え込みになり、一瞬だけ冬の空気にふれてしまった感じ・・・。
そんな中、HPのトップページを飾る写真の撮影に伺いました。
福島県で建築中の「会津坂下の家」の中間気密測定が今週行われました。
中間の気密はC値0.5cm2/m2です。
C値0.4以下を施工される性能の良い家造りされている工務店さんからみると、たいしたことがないと思われますが・・・ 続きを読む
今日の会計院の記事を受けて2016年6月15日の再投稿です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下6/15のコピペ
もし建築士の免許を持っていて、建築士の仕事(設計、工事監理、アドバイス等)をして報酬を得ていれば「専門家」になり、特に資格に「士」がつく分野は、国のお墨付きがあるので、、ネットでも情報発信の内容は慎重に考えなければなりません。
今日の業界紙で日経アーキテクチャーには「会計検査院が木造公営住宅について、国土交通大臣へ是正改善の処置を求めた」とありました。
これは・・・ 続きを読む
昨日は岐阜におりました。そこで何時も必ず食べるのが「羽島団子」です。 続きを読む
写真を更新しました。
このページは11月2日までトップに固定表示されます。
群馬県で建築しているUa値0.3w/m2Kの超高断熱住宅「高崎の家」がもうすぐ完成します(外構は未施工)。この開口部の大きさ、市で決めた積雪量の2倍の積雪70cmで耐震等級3を取得。それでもこの大開口部を南に計画。完成気密はC値0.4cm2/m2。
「緑の家」は現在新潟県内で施工していないのでもし「緑の家」の実物がご覧になりたい方へ少しだけ県外での見学会を行います(次回は会津坂下の家12月頃)。 続きを読む
超高断熱高気密の家の換気はとーっても大事です。
断熱性能に並び換気も重要な温熱環境の計画ですからしっかりした設計が必要です。
従来(2015年以前)の「緑の家」は夏期のRH(相対湿度)が65%以下でお過ごしくださいと申しあげており、それを基準にするとグラフのAの時期(9月10日頃)から外気の露点温度が20度以下で安定するので、RH65%を維持できると思います。一方、低湿度が好きな方はBの時期(10月1日)まで空調を続けないと室内の湿気のほうが低いので外気を入れると湿度が上がります。Cの時期(9月20日)に一度外気露点温度が15度を割り、室内の湿気に近くなりますが、その後復活して10月の上旬まで待たなければ、外気の湿気の量が室内以下にはなりません。
つまり、「緑の家」の真夏の室内環境は、10月10日体育の日のカラッとした晴れた日と同じ空気質になっていますが常に可能です。これって凄い事ですね。ちょっとやっぱり・・・少し贅沢過ぎますか?
因みにこれは新潟県の平野部のデータ。長野県のような高地や東京のような都市部、また九州のような地域では若干の違いがありますからご注意ください。
会津坂下の家に昨日工事監理に伺いました。
伺って感じるのは新潟と会津坂下町の気候の違い。 続きを読む
原発の話題は随分久しぶりです。
以前から申しあげている事を一つだけ・・・ 続きを読む
大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱、そんな高崎の家は・・・
まさしく無難な家の外観です。無難な家は「緑の家」の重点事項・・・。
無難≠どこにでもあること
で、
無難=難が無いこと
です。https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2016/02/27/post-0/
大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱・・・そんな高崎の家。
今日会津坂下の家の気密シートチェックに当スタッフで設計担当者のMが伺う予定でしたが・・・残念ながら気密施工が間に合わず、来週に・・・ 続きを読む
気持ちよい朝だと思って事務所の窓のカーテンを開けると・・・もう結露!
その1では再熱除湿と冷房除湿は次元の違う空調と説明しました。その2では更にダイキンさんの冷房除湿について考えてみます。なぜダイキンさんなのかは・・・大手家庭用エアコンメーカーさんではダイキンさんがいち早く再熱除湿運転を不採用にしたので、冷房除湿では最も進んでいるのではないかと考えたからです。
先日の提言11で説明したとおり除湿はこれからの主流です。しかし数年前から再熱除湿運転を採用しないメーカーが増えております。よって再熱除湿運転ではない最新の除湿運転を少し深く考えてみましょう。
今回は再熱除湿がないダイキンさんの最新除湿運転を少し説明します。
最近特に(勝手に)思います。
「緑の家」は環境系の論文テーマを提供しているのではないかと。 続きを読む
予定どおり新しいHPがプレオープンします。
過去のコラムがまだ全て移転できておりませんが、ほぼ形になりました。
表紙を飾って頂く「緑の家」のオーナー様にまずもってお礼申し上げます。
そしてホームページ作成を指導・助言頂いた関西N様には心からお礼申しあげます。
最後にホームページ移転はスタッフKがいなかかったら出来なかったでしょう。
感謝の念をここに示したいと思います。 浅間英樹
新しいホームページはこちらからどうそ。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/home/
無塗装の木の床を薦めて早19年目。だからこそその良さをなおざりにしていました。事務所にお越し頂いた方の前で必ず実験する事があります。
そういえばブログで紹介していませんでしたね。 続きを読む
2013年に竣工した日之出町の家は超高断熱で、Ua値は0.21w/m2Kの性能で国の低炭素に認定されております。2年経過したのでメンテナンスに伺ってきました。 続きを読む
基礎断熱している設計者は・・・
「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」
とはっきり言って、
「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。
「え・・・何のこと?」 続きを読む
日立のエアコンでは再熱除湿の特許及び出願48件(2010年時)
先回、先々回のエアコンのカテゴリーでお勧めのエアコンやその特性などを記載してきました。
まとめとして・・・
ここ数年「緑の家」のエアコンは日立のトップ機種(製造年度には関わらず)を採用し続けており、当面このままです。 続きを読む
「て・こあ」黒の間の椅子12脚とベンチが全て組み上がり少し形になりました。 続きを読む