「 Asama 」一覧


明後日 超高断熱Q値0.99の家 見学会

玄関のある北側の外観。何時もより水平ラインを強調したデザインとなっている。

完成見学会を明後日に控え、現場はとてもあわただしい状況です。

この家は「小新ゼロエネの家」との名称にしておりますとおり、超高断熱Q値0.99w/m2kで国で認定を受け、太陽光発電を5.8kw南側の屋根にのせ、その年間の発電量で、住宅で消費される空調換気照明などの一次エネルギーを超高断熱技術で低く抑える事で、約20%多く発電量を確保できるという家です。

無論、耐震等級2で長期優良住宅認定を受け、さらに室内壁には「中霧島壁」という左官屋さんが塗る自然素材の壁が家の80%くらいに使われております。

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樹脂サッシが更に高性能に

3年前から「これからは樹脂サッシの時代。アルミと樹脂の複合サッシは時代遅れ」と申しておりましたが、そのとおりになってきました。

PCモードなら文字が読めるくらいに拡大。すると見えると思いますが、断面図に「交換可能な気密材」・・・。最近メンテナンス性もようやく認知されてきた。

今年の樹脂サッシ業界では熾烈な性能競争になっております。一方アルミサッシの方は性能が上がってはおりません。

当事務所の標準サッシであるエクセルシャノンでは、ペアガラスサッシは無論、トリプルサッシでもステージ「Ⅱ」にマイナーチェンジ。トリプルガラスを使ったサッシのU値では驚異の0.8w/m2k!!今年春の真空トリプルガラスを使って先行したYKKのU値1.08w/mを大きく上回ります。

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新住協のセミナーで・・・熱負荷計算ソフト Qペックス3.21

今日は新住協のQペックスのセミナーに参加させて頂きました。代表理事の鎌田先生の直接のお話しなので途中退席(時間が厳しい)を承知で、なんとか時間を作り前半のみ出てきました。大学を退官されてから雰囲気が変わった(良くなった)ように感じたのは私だけでしょうか?

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エアコンの工場見学の総括

昨日、三菱電気さんへの工場見学はとても今後のためになりました。この場を借りて三菱電気さんにお礼申し上げます。

肝心のルームエアコンも、国内では多分その品質はトップだと素直に感じました。今後オーブルデザインが行う独自の2013年後期のエアコン選びではランクインすると思います。

三菱電機静岡製作所のカタログから

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エアコンの工場見学 二日目

おはようございます。今朝は静岡市のビジネスホテルから書いております。

今日はエアコン工場見学の二日目の朝です。というか昨日は移動だけだったので、今日が本番です。

まず最初に昨日の夕食はうまかったですね。エアコン会社さんの主催で開かれた夕食会で、静岡らしく「鮪」の刺身から始まり、甲煮、最後は赤身漬乗せご飯で締め、デザートはこちらもご当地抹茶の掛かったスイーツでした。思わずエアコンはこのメーカーに数年間決定と言いそうでした。今日も午後から随時アップします。午前中は工場内で多分アップできないでしょうから。

・・・iphoneのツイッターでアップしようかな・・・。でも最近ではツイッターは馬鹿発見器とまでいわれているので、私はブログで発見されてしまっているからこれ以上・・・(笑)手を出せずにおります。

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なぜ新潟県の人はエアコンを暖房機だと思わないのか?

なぜ新潟県の人はエアコンを暖房機だと思わないのか?

えっ・・・と思う人もいるかもしれませんが、圧倒的にそう思われています。だからこそ新潟県では、今後暖房用としてエアコンという「空調機」が売れることになります。エアコンの工場見学の予習として特別アップしておきます。以下は今年、東京のヒートポンプ蓄熱センター主催の講演で私が使ったPDFからの抜粋です。

暖かく無ければ暖房機ではありません。

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エアコンの工場見学一日目



今日は先日ご案内した「エアコンの工場見学」一日目です。どんなに仕事が忙しくても(スタッフに仕事を押しつけて)これだけには参加したかったので楽しみです。

7時50分まで集合だったので、7時40分頃つきましたが、まだ殆ど誰もいません。早速バスに乗り込みこのブログを打ち込み始めました。今日はバスの中が殆どなので、随時更新します。こうご期待!8時10分

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超高断熱の小新ゼロエネの家 完成間近

完成間近の小新ゼロエネの家は国認定のQ値0.99w/m2Kと最高の断熱性能は誇ります。国認定とは自社の計算値ではなく、実質国の機関と同様のところでの査定値なのでその正確さは折り紙付きです。自社の計算値ではやはり間違いや、どうしてもよく見せたいという気持ちがあり、数値に正確さが無くなると思います。

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古い家とカビ

昭和30年から40年代の土間キッチンと思えるようなテ・コアの土間キッチン。古い木製窓で網戸もなく通風も多く取れる。

この季節、自然素材の取り扱いがデリケートな時期となります。

築100年、家丸ごと天然素材の和島北野のテ・コアでは、この時期はカビとの戦いです。

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ヒートポンプの説明会で・・・②

0707に図を追加しました。

この時期に暖房の話題で恐縮ですが・・・

ヒートポンプの説明会で・・・の続きです。

新潟県は雪が降りますし、外気温がエアコンが一番苦手な4度~-5度の範囲に丁度納まります。ですので新潟県で暖房できれば本州のどの地域でもエアコン暖房は可能とまで言われている過酷な地域なのです。

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雨の中の地鎮祭

テントから流れ落ちる滴が雨の強さを物語る。

雨の中でしたが、今日は「荒町2丁目の家」の地鎮祭でした。荒町2丁目と言えば、オーブルデザインの町内です。事務所の直ぐ近くに「緑の家」が建ちます。それもグリーンに少し予算を頂いた外構で、とても楽しみです。

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木土愛楽 43号発行

オーブルデザインでは、15年前の開設時より「木土愛楽」という季刊紙を発刊しております。先日その43号ができ、各「緑の家」のOB様と見学会などにお越し頂き、ご希望があった皆様に配布しております。この季刊紙は生活に関わる情報を中心で、なるべく面白い話題を心がけております。今回から連載で世界一周をしたスタッフの話が中心です。

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なぜ超高断熱住宅が新潟には必要か?

「緑の家」の家で最高性能値を誇る西裏館の家 Q値0.83w/m2K。樹脂サッシ&高床でこの数値は凄い。今抱えている多数の設計のなかで、これを上回る要素があるのは日ノ出町の家くらいか?

最近の記事は、和島北野のテ・コアというリノベーションが多いので、オーブルデザインの「緑の家」は、超高断熱を止めたの?と思っていらっしゃる方も多いでしょう。

ですのでおさらいをします。

「緑の家」は超高断熱の家が基本です。なぜなら・・・

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記事数1315件 閲覧数が93万回

このブログを始めて早5年になります。その間記事数1315件・・・。よく書きました。そして拙い文章にお付き合い頂きました皆様にお礼申し上げます。ありがとう・・・。ホント、誤字脱字で申し訳ありません。何か早く伝えたい一心で、直ぐにアップロードしてしまうことが原因です。

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解体工事とアスファルトフェルト

2013年06.20緑字更新 訂正

GW(グラスウール)は数年前に建て主さんがご自分で入れられた物だそうです。すみません。間違えました。冷静に考えれば筋かい金物さえ施工されない当時、GW等の断熱材は殆ど入れられていないはずです。訂正とお詫び申し上げます。

黒い素材がアスファルトフェルト。今日の解体現場から。

アスファルトフェルトという素材・・・

フェルトにアスファルトを浸透させたもので、少し厚い紙(0.3~0.4mm)のような防水紙(紙ではない)のことです。かれこれ50年くらい前から使われているなじみのある材料です。

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