30cmくらい積もった「て・こあ」。軽トラならこのくらいは平気。
週末の雪が残る「て・こあ」・・・
今年から太陽光発電が屋根に載っかったため雪が前に滑り落ちて雪かきがより一層大変になりました。そんな「て・こあ」で年末の準備(真冬への準備)です。
昨日の新潟は生暖かい風で覆われ気温が19度・・・そして今は4度・・・
この寒暖の差だと結露は防げません。急激な寒波襲来で且つ風も強くなり、そうなるとガラスの表面が冷えたところに屋内にまだ昨日の湿気が影響し、曇ります。
石を積み始めてから3回目でここまできました。
手押し井戸ポンプを固定する架台をつくるにあたり、「て・こあ」の管理者さんの「よくありがちな人工材の架台はこの「て・こあ」には似合わないので、自然石がいいな」という想いを受けて、この手押し井戸ポンプの架台造りが始まりました。今回の石積は全てW先生による作業で、これで初めての石積とのことですからそうとう器用です。
今では希なビニールケースに入って来た。しかも「赤」!
今日はメイルの返信だけで1日が終わりました。まだ返信を差し上げていない皆様、今日はもう頭が回りませんので明日がんばります。もう少々お待ちください。
そういえば・・・ようやく免許証が届きました。
工房という感じで配管露出の流し場。3つの普通水栓に中央は業務用浄水器を通った吐水栓。
この流しは・・・
昭和時代につくられたもの?
ってな具合に計画された「て・こあ」内に来年オープンするお菓子工房の厨房・・・。
これは最近造られた厨房で、わざと配管ムキだしのデザインなのです。
「て・こあ」での簾掛けは2時間かかるが、これも夏の行事
「て・こあ」は昨日から夏仕様に・・・簾がかかりました。
簾の効果は外部での日射遮蔽だけではなく、心理的な事も大きいです。
簾がかかると何するにも楽しかった子供の頃の夏休みを思い出します・・・
現在リノベーション中の「て・こあ」で昨日通風を可視化しました・・・とは言っても原始的な暖簾などによる可視化で、科学を駆使した映像ではありません(笑)。
最近は家を建てる前にパソコンによるシミュレーションで通風効果を見ることが出来ますが、実際の使っている家のこのような映像の方が真実であることは間違いないでしょう。
どうしてこんなに古い床と生け花は似合うのだろう・・・。管理者の火受けを添えるセンスが素晴らしい。
ほおずきを見るともう8月なんだなーと思います。「て・こあ」の庭ではほおずきの真っ盛りです。
和室データーロガー機は、畳の影響を受けにくい床から1.8m付近(天井高4.5mの)に設置。
「て・こあ」の空調と土壁の家 その2です。
その1では、空調機の設置された空間と空調機のない自然素材+通風の家のデータを示し、やはり自然素材+通風だけでは相対湿度が高くなりカビの増殖しやすい環境になっていることがわかりました。その2では、占いの間の設置の6帖用のパナ製のエアコン除湿状況を検証します。
まるっきり自然素材の家である築100年の「て・こあ」。土壁とわら床のタタミ、そして無塗装の木の3つで構成される家。通風が最大限とれる間取りであるが、昨年のカビには全く役立たず。
去年の梅雨から夏にかけて大きな害をもたらした「カビ」・・・。
今年の「て・こあ」は、そのカビから大事な布(絹)や本を守る為に、占いの間に空調設備(エアコン)を設置しました。
南側に5.5kw、東と西と北に1.5kwずつ設置し10kwを無理矢理載せる「て・こあ」。
「て・こあ」がソーラー発電を開始しました。
その容量は10kwで20年固定の全部売電(全量買い取り制度)を選択しました。
真っ黒な出来上がりにびっくり。
29日のみどりの日に「て・こあ」で子供を含む18人集まってあくまきを造りました。
あくまきとは九州でつくられるおやつのような保存食で新潟では「笹団子」のような存在なのでしょう。とにかく私には香りがよかったです(人によって違うらしい)。
何時も東京駅で気になっていた「東京ばな奈」をとうとう食べた。やっぱりバナナってとても魅惑的。
3月末の所内は会話も少なくなるほど物々しい雰囲気でした。ブログ更新も少し時間が空き、
「まだ更新していないのか?」と思われた人も多いでしょう。お待たせしてすみません。
また約束した期日に図面や模型、設計に遅れが生じ大変ご迷惑をおかけしました。ようやく日曜日にピークが終わり、今週から少し落ち着いて業務してまいります。
昨日は定休日で何時ものように「て・こあ」で健康と仕事の深みを兼ねて奉仕活動・・・
「て・こあ」で第二期リノベーションのアトリエ用「ニワ」の模様替えが始まりました。最初は解体・・・築100年の6帖和室を床を解体し「ニワ」にして菓子製作用のLabとなる予定です。「て・こあ」の本来の目的は実はこのラボを設ける事で、この築100年の建物を譲り受けたと聞いております。ようやくそこに手を付け始めました。
その前に・・・
取り払われることなくそのまま使われる決定がされた古い床。こんな古い床が残っていること自体凄い事。巾は30cmもある。
この色、艶・・・やばいです(やばいシリーズはこれで終わりにします)。
これは「て・こあ」の占いの間の床です。多分・・・50年以上経った杉松の床板だと思います。何も塗ってありません。ただ使い込まれた事と、汚れ(煤等)が重なって出来た自然な色なのです。この風情はまず無理です。
この工具無いと床が張れない・・・。大事な釘締め
先の㉒の最後に出てきたこの工具・・・なんだかわかりますか?
「釘締め」という工具です。今では機械式の釘打ちやエアータッカーに置き換わったので、この工具を何時も工具袋に入れている大工さんはいないと思います。これは主に床のフロアーの実の釘を締める(めり込ませる)時に使う道具です。木に傷を付けないようにする工夫がこういった多様の工具を生み出しました。
3.9m上にあった天井が間近に見られるようになった「占いの間」の2階。この雲細工・・・今では限られる人にしかできない。
築100年の「て・こあ」ですが、先回ご紹介したように以前は民の寺院として使用されていた建物ですから、そのご本尊様が安置されていた部屋があります。その部屋を「て・こあ」のオーナーさんは「占いの間」※と呼んでおり、大切な空間として現在ゆっくりと改修されております。
※・・・占いと聞くと怪しい雰囲気であるが、元々占いとは過去のデータを分析・精査して将来を予想したりする行為。特に心を澄まして集中出来るように静寂な非日常空間が必要となる。
青空をバックに梢に積もった雪の舞い散るその瞬間を捉えようとしておりますが、そう思うとその時は永遠にこないようなことになります。そして・・・
バサッ・・・と音のした方向を見ると、光を放ちながら尾を引いて落ちる美しい雪・・・。
世の中三連休でしたが、当事務所は昨日のみお休みで、そのお休みを利用して「て・こあ」で真冬仕事の薪割、と内装打ち合わせをしました。
「て・こあ」はまだまだ未完成の建物なので、少しづつコストをかけないでリノベーションされております。その打ち合わせ前に中華ちまきをご馳走になりました。
昨日「て・こあ」で作った浪江焼きそばです。
3.11の時に狭い拙宅でお泊まり頂いた浪江町出身のご家族から先日頂きました。とても焼きそばとは思えない太い麺です。
これ、なんだかわかりますか?
わかる人は結構年配の人でしょう。私が子供の頃は既に使われておりませんでしたが、竈の近くにかけてあったのを覚えております。当時は何に使うのかさっぱりわかりませんでしたが、「て・こあ」に来て竈を使うようになってから、何に必要だったのかがわかりました。