昨日まで34度を連続記録している現場で、外構の工事が始まりました。先ずはコンクリートの打込み。
緊急再掲載
衝撃的な論文 火災と外断熱貼り・通気工法
このブログはちょうど2年前、2015年の7月1日のもの。この度イギリスでの高層アパート火災から、樹脂系外断熱と通気層について様々な憶測がでているので再びコピー掲載。
「緑の家」では耐震性※がまず始めにありきで次に耐久性、温熱環境、デザイン(仕上げ材含む)の順番になります。決してデザインや温熱環境(超高断熱)が最優先ではありません。
そして上の中に「耐火性」や「類焼性」などが入っておりません。なぜか・・・。
※・・・この耐震性は積雪1.0~2.5mで耐震等級2以上の個別構造計算による確認の事。感覚や経験で耐震性が高いという評価では無い。
Aグレードの関屋の家 実施設計終了
積雪1mで耐震等級3相当、超高断熱Ua値0.25w/m2K(計算中)の関屋の家の設計が昨日終了しました。 続きを読む
通気層内の空気を利用する不可解さ・・・
ふとしたきっかけで外壁裏の通気層内の空気を室内に取り入れ、熱損失を抑えるシステムを東京大学も参加して共同開発した・・・という情報を見ました(実験棟は北海道)。 続きを読む
絶対!高断熱より耐震性が優先
構造計算ソフトから考える設計者の法的な責任
先々月から本格的に使用している新たな構造ソフトですが、本当にこのソフトが一般の建築士が扱えるのか・・・?
「て・こあ」でのある1日 壱百壱拾参 夜中の豪雨
昨夜からピンポイントの豪雨があり、今朝は寺泊から和島にかけて夜中2時から5時に100mmの雨量を記録しました。
新住協さんを退会・・・
9年ほどお世話になった新住協さんをこの7月をもって退会しました。 続きを読む
新町の家 構造耐力壁検査
新町の家が無事上棟して、外回り耐力壁がほぼ出来上がったので検査に伺います。 続きを読む
今日は東京へ 優先は耐震性 3
その2からの続きです。
最近巷で多くなった勾配天井の空間。
その時に小屋裏をスッキリと見せる架構法の一つに登り梁が有ります。
今日は東京へ 優先は耐震性 2
2017年6月29日 加筆修正 108角→108Φの修正
その1からの続きです。
柱間の大きい部分に計画された筋かいが所定の耐力をもっていないと、この業界で数年前から噂されておりましたが、その1でお伝えしたとおり実質国が「耐力に問題ない」との結論を出しました。その明文化が上の画像です。
今日は東京へ 優先は耐震性
許容応力度設計のバイブル本が「全面改定」されこの4月に出版されました。
建築基準法は変わっていないのですが、この本の内容が変わるということは、耐性性の法律が変わったに等しい事になります。よってなんとかこのセミナーを拝聴するため新幹線にのります。
除湿と外部ブラインド
当事務所で外部ブラインドを下ろして窓を閉め、再熱除湿でエアコンを運転にしているときの熱画像(サーモグラフィー)です。
省エネは美しくないの?
ネットニュース(時事通信)によると、
「東芝は14日、家庭用燃料電池(エネファーム)の製造、販売を7月末で終了すると発表した。累計販売台数は約8万台。保守・サービスは事業撤退後も継続する。 原発事業の巨額損失で経営が悪化する中、事業の選択と集中を加速させる。東芝は2009年度にエネファームの販売を開始。15年度の売上高は約150億円で、損益は赤字だった。」
との事・・・。
エネファームと言ったら補助金が一時期140万円+αほど頂けた省エネ器機ですね。補助金と言えばあまりピンとこないが、「この器機を買った人は税金からただで140万円以上もらえた。」と言うことになります。
超高断熱の前に構造が優先される訳
今年の3月の終わりに、国交省監修の「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」の最新版が発行されました。3月に入手したかったのですが、気がついたときには完売で先週第2版を申し込みました。そして・・・この2週間は構造漬けになっておりました。
真っ当な技術者の考え方 床下暖房
床下暖房・・・本格的に始まってから10年も経っていない・・・。
「緑の家」でも全棟標準化してからまだ7、8年。 続きを読む
会津坂下の家 初回メンテナンス
昨年12月に竣工した会津坂下の家の初期メンテナンスに昨日伺って来ました。
事務所からドアtoドアで磐越道を使えば90分から120分で着きます。
シンボルツリーに葉がつき冬の竣工時には殆どわからなかった本来の姿を見せてくれました。流石・・・良い感じです。この会津坂下の寒い気温(最低気温が低い)でも山法師はとっても元気ですね。
北園町の家 超断熱工事の工事監理
北園町の断熱材のチェックと気密シートの確認。外壁に合板を使っているため筋かいが殆どないことで断熱材入れが楽とのことで、現場には評判上々。しかし監理側は釘の総数確認が増えとても大変。 続きを読む