その1では第一種換気の方が卓越風に影響されない換気効率が高い換気が無難にできる。その2では高性能フィルターを取り付けることで多少の空気の汚れを除去できることがよいとお伝えした。その3では少しメンテナンスについてと先日お伝えした一人あたり20~35m3/hの換気が簡単にそして無難にできることを伝えたい。
続きを読む「 Asama 」一覧
住宅の換気の選定 その2

お暑うございます・・・いやホントにアホらしい暑さの新潟県。昨日も三条で39.5度ともう40度。
さてその1では第一種換気システムが第三種換気システムより換気が卓越風に左右されず行えるとの事だった。これは第一種換気システムは給気を必ず電力で送風するシステムのため(第三種は給気はなり行きという面がある)である。しかし実はこれだけが第一種換気システムが「緑の家」にとってよい理由ではない。
「カビが家の寿命を決める」の仮説(2015年)からもう8年経過
オーブルデザインが2015年に発表した「カビが家の寿命を決める」からもう8年。当時その仮説の結果は20年後にわかると言っていたが、8年後の今、世の中はどうなっているのか。
続きを読む住宅の換気の選定 その1
ずいぶん前から何度も「換気は難しい」とブログでお伝えしている。
先に宣言しておくと換気システムは建て主さんの好みでよいと思っている。我々はその選択のため、情報を正しくお伝えするのがその役目であるとの認識。
続きを読む長野県青木村の家の模型完成

今年の春の長野県原村の家の完成時に既に具体的なお話しがあった青木村の家。ようやく模型が完成した。
続きを読む人の呼吸や匂いから考える換気量の計画

あるホテルに宿泊したときのお風呂場入り口にあった換気扇のスイッチ。スイッチは2つ有り、24時間換気の強弱と換気扇のON、OFFスイッチである。当然24時間換気のデフォルトは常時ON。24時間換気という言葉が理解されるようになったと思わせるスイッチ。
続きを読む小屋裏(ロフト)収納の今後

ご存じの通りオーブルデザインは北は北海道から南は九州までの沖縄と島を除く日本全国で設計を行っている。そこでいつも困るのが確認申請の規定の違いである。本来国内での建築基準法の規定は同じでなければならないが、条文では全て網羅できないこともあるので、この法で大きな市には建築主事なる職をおいて、その人の権限で判断している。しかしあまりにも都市によって解釈が違うと、建築主に対し平等性を欠くので上のような日本建築行政会議などで統一見解を出している。
がしかし・・・
続きを読む耐力屋根検査

新潟市で建築中の松浜ヒルサイドの家で一昨日棟上げ(上棟)が行われた。そして次の日(昨日)屋根合板が貼られると言うことで、タイムリーに現場に伺ってきた。
続きを読む耐力壁検査 鹿嶋市の家

茨城県鹿嶋市に建築中の鹿嶋市の家の耐力壁検査に先日伺ってきた。いつも通り往復800kmであり「風」が車検だったのでカングーで伺ったので多少腰のすわりがいまいちだった。
続きを読む空調(エアコン)温度は好みで自由。

昨日は再び寺泊の土運び。定休日の今日は朝と夕方仕事。業務が多忙すぎて2日も休むことはできない。基本設計は無論、実施設計と工事監理と目が回りそうである。でもブログ書きは趣味なのでなんとか週3回以上はアップしたい。
続きを読む基礎断熱床下空間への外気導入の危険性とスラブ上断熱材への変化

今週の日曜にお引き渡した小新西の家で、「床下空間への外気導入の危険性」について検証したのでお伝えする。
続きを読む
緑色の家でのこと その1
緑色のガラス越し

昨日の日曜日仕事を終えてから寺泊の旧自宅(現海の家)に向かった。外気温は32度と猛暑の中、西日が強烈に差し込む家族の間の様子を見に行った。
続きを読む基礎と擁壁(土留め)

今週の日曜日に基礎の配筋検査を行うために見学会の終了したあと、現場用の靴を買って美幸町の家の現場に向かった。見学会会場にいるときに現場から電話があり、天候のこともあり水曜日に基礎ベースを打ち込みたいとのこと。となると何かあれば修正するのは月曜日が海の日なので修正は火曜日しかない。そこで急遽日曜日の夕方、見学会を切り上げ現地に赴いて配筋検査を行ったのである。
続きを読む一年目メンテナンス 夏期の床下エアコンの使用法

長岡市に建つ今朝白町の家のメンテナンスにスタッフMが昨日伺ってきた。今朝白町の家は耐雪2.5mで耐震等級3、UA値0.27とした豪雪対応型の超高断熱住居である。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その8 番外編2 苦労

今回の劣化した樹脂サッシを取り替えるのに苦労したのは何時工事をやるかであった。この取り替え話は既に7年前から出ていたが、住んでいて本当に出来るのかが踏み切れない理由であった。
続きを読むセットバックとオリジナルテーブル

松浜ヒルサイドの家へ昨日2度目の配筋検査に伺った。先週の予定では基礎一発打込みは今日だったが、先週のまとまった雨と天気予報で今日強雨が降るかもしれないとのことで、未だ打ち込み日が決まらない。
続きを読む小新西の家 ほぼ完成1 水害対策と視線カット

何回かお伝えしているが、小新西の家は外構が別途工事でDIYになる予定。従ってこの状態でお引き渡しをする。このような事は少なからずもあり、現在実施設計を行っている神奈川愛川町の家でも内装仕上げはDIYで行い、PBのままで完成となる予定。近年は様々な方法で自宅を自己流に造るようになった。これも情報が簡単に手に入るようになり、ユーチューブなどの動画でもわかりやすく公開しているサイトもある。
続きを読むダイキンのエアコン設定温度が不正確で嫌い。
2024.08追記 コメント欄でよい情報があるので、スクロールしてコメント欄をお読みいただければと思います。

巷ではCo2削減のため冷房時のエアコンの設定温度は28度を推奨するとい言われている。この時の設定温度は「室温」なのだが、通常はエアコンの設定温度としてとらえることが多い。それもそのはず、多くのエアコンは室内空気を吸い込んでその時の室温を感知し制御しているので、近年のエアコンは設定温度=室温になる。しかしダイキンさんは違う。
続きを読むエアコンの保険が割安なので加入してほしい。そしてバックアップも。
梅雨時期から夏になると必ずエアコンの使い方などを如何にも「これをおこなうと節電になる」との情報が発信される。その中に時折ウソの情報もはいっているので気をつけたいが、今回はまず有益な情報を。
続きを読む巻新道の家 模型完成

久し振りに「迷った」建物配置・・・巻新道の家である。
模型でもわかりやすいが真南に大きく敷地あけて北側に建物を配置した。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その7 番外編 たかがガラスされどガラス

その7では何時ように番外編として本題から外れているが、「気になったこと」をお伝えしたい。
続きを読む
高基礎コンクリート打ち込み
鹿嶋市の家

本日茨城県の鹿嶋市の家で基礎のコンクリート一発打こみが行われ、その最終配筋検査と打込みの立ち会いをした。
続きを読む