上山の家は「土間キッチン」がメイン。
見学会でも土間キッチンはどのような使い方をするのか?
と問われたのでお答えする。
上山の家は「土間キッチン」がメイン。
見学会でも土間キッチンはどのような使い方をするのか?
と問われたのでお答えする。
昨日、上山の家の工事監理が終わった。
土間キッチンを持つ上山の家は耐震等級3を耐雪1.5mという深雪で長期優良住宅を取得している。無論、超高断熱でUa値0.23w/m2k、気密性能は0.2~0.3cm2/m2(完成気密測定でドレイン穴Φ40mmを塞ぎ忘れたとのこと)。
「て・こあ」の土縁はコンクリートの床とガラスの戸で覆われている。江戸時代にこんな材料があったか?
今月号の日経ホームビルダー10月号必読・・・
「住宅に広がるカビ汚染」
という見出しで特集を組んでいる。
小カングーのターンスティック。
見てのとおり新品である・・・つまり取り替えたばかり。
8月の始めに「て・こあ」管理人が運転中にハンドルから白煙があがり、ハイビームがつけっぱなしになってしまった。なんと言ってもその煙りが車内に充満。頭痛がする匂いだったようだ。
消えた・・・。30行ほど書いたときに突然シャットダウン・・・そう何時ものWinのアップデートである。強制アップデートを中止しておけば良いのだが、それもそれで無精な私はきっと一年くらいはしないことになるのでセキュリティーが心配。
もう今日は書くことをやめようかと思ったが・・・気を取り直してもう一度同じ内容←(これがいらいらする)を打ち込む。 続きを読む
前回のその1では
「それは浅間が勝手に推論したことだろう」
とのご批判も頂くと思うので、以前ご紹介したあの換気マニュアルに記載されている所を引用して説明する。前にも申し上げたとおり換気をまじめに考えると大変複雑であり、住宅の換気の説明本を書こうとすると、著名な換気の研究者である筆者ら※をもってしてもこのくらいの本になる。
2018年9月18日加筆修正 緑字 大事な部分を取り違いをしておりましたので緑字を加筆修正しました。
風が吹くと建物の風上側壁面は動圧が静圧にかわる。一方風下側壁面には静圧のみ加わる。動圧とは風の風速そのものの力であり、静圧とは風速ではなく建物を取り囲む空気の圧力差のこと。無論風が吹けば一般的に室内外にも圧力差は生まれる。
動圧は理解可能だが、静圧となると肌に感じる事もなく目に見えないだけなかなか想像しがたい。 続きを読む
2018.10.11日更新 14日の時間の変更あり
当面このページをトップ記事に固定。
Ua値0.3w/m2kの超高断熱と最大の日射取得を考えて木製断熱窓を計画した「伊達の家」の完成見学会の告知。 続きを読む
ここ最近ネットでは、池上彰氏のTVの件でざわついている。
事の発端はネットニュースにあるとおり。
そのTVを見ていないのでネット記事によると、
「一般の小学生と紹介(クレジット)があったのに実は芸能プロダクション所属の子役だったことがわかった。調べると1/3以上が子役であったとのこと。」
が発覚した。これがきっかけになったのか・・・池上氏の出演TV番組製作においてある学校の先生への取材で得た先生の意見を、あたかも池上彰氏の意見として放送しても良いかと池上彰氏の番組製作スタッフが許可を求めてきた・・・との事がフェイスブックで公開された事をきっかけに「私も同様の経験をした」との意見が多数ネットに上がってきた。池上氏本人はこの件において否定を既に公表しているが・・・。
その6は、「ある条件のセルロースファイバーを使用した壁体における防露性能評価に関する研究」である。
簡単に申し上げると、セルロースファイバーの壁体は防湿シートを省略して内部結露を生じないか?
の評価である。 続きを読む
江戸の気候とネットで探していたら上の浮世絵が見つかった。
この浮世絵には手動型扇風機が描いてあり、よく見ると屋外につながる部分は描がかれていない。
先回のその1では、洗濯機で衣類を乾燥させるなら「ヒートポンプ式」のドラム型洗濯機が良いと申し上げた。が・・・そういえばパナソニックの家庭用エアコンのヒートポンプは、錆が発生して4年でこわれる事例が数件あったので、洗濯機に搭載されたヒートポンプが壊れたらそれは大変な無駄になる。・・・今までに無い「日本製」のアピール。メイドインジャパンというカタログ表記の実力を見せてもらいたい。ただ単に東芝さんとシャープさんへの当てつけでないと思うが。
ああー今回のテーマも新築を考えている建て主さんにはあまり興味のない話で申し訳ないが、私にとってワクワクする話だから書かせてもらう。
2018年9月11日緑字加筆
ある情報がきっかけで換気についてのガイドブックを購入した。
自立循環型住宅のセミナーで使用した換気のガイドブックである。
しかし中をめくって少々戸惑った・・・。
リムジンバスに乗るとこの建物から高速にのる湊町ICというか「なんばHatch]と言った方がわかるのか・・・。何か凄く変わった建物に初めて乗ったバスが入って「豪華なインター」だなと思ったが、複合ビルと地図で初めて知った田舎建築士である。
土(目つぶし材)の上に書かれた落書き・・・
これは・・・
また、また・・・大きな地震。しかも予想もされていない内陸部の直下型地震。
地震の揺れが比較的小さい地域でも停電が起きているようだ。
しかも約300万戸と停電地域が多い。被害状況が大きくても伝わってこない。
助かる命が助かってほしい・・・と願う。
昨日は伊達の家に設置されるスチール階段のチェックに宮城県のフジシマ鉄工所さんに伺ってきた。 続きを読む
昨日の機内からの空・・・。
この夕日に照らされる低層の雲と、高層の空気が薄いため日中の光で映し出される白い雲。それが重なって見られるのは上空8000m以上だから・・・。そんな大阪からの帰りの空も当分はあまり見ることがないだろう・・・。
堺市の家の伺った時に始めに確認したのが室内のRH(相対湿度)。
伺った時点は現在45%から50%範囲。このAH(絶対湿度)の高い関西で立派なのも。人が現在住んでいない状態なので当たり前だが、浴室CFと日立の再熱除湿を使えばRH(相対湿度)50%前後は維持できるはず。 続きを読む
何時もなら定休日の月曜日だが、完成チェックに大阪府堺市に伺った。
当初予定では7月には完成だったのが、8月10日になり更に9月1日に・・・。
そして今日完成チェックを行った。先回の完成前チェックで建物はほぼ終わっているのだが、手直しや外構などに時間がかかり今日になった。
その5は・・・
科研費「顕熱交換型太陽光集熱システムを用いた基礎断熱床下空間のカビリスク低減手法の構築」という補助金で研究された論文であり昨年このブログでも取り上げたがその続きである。 続きを読む
旧笹川邸は再び訪れる必要があると思っている。それも今度は雨の日がよい。
その4は補足とまとめとする。読み違えると間違うのですこしゆっくりと最後まで読んでほしい。
何度も繰り返すが・・・
通風の利用できる定義として、
通風とは風通しの事で、この場合の通風は家の中が暑いので窓から風をいれ屋外の空気で室内の空気温度下げる事をさし、同時に体へ風(気流)をあてることで気化熱量を増大させ体温を下げ易くすること。ここで扇風機がエアコンと違い空気質を変える装置ではない団扇の延長であり、大正時代から約100年間以上利用されてきた事を考えると、気化熱促進は通風でなくとも良いと考える。よって通風の効果とは室内の気温を下げること。つまり家の中が外気より高い時のみ有効であると定義する。
ということで、通風の気化熱促進についてはこの提言では扇風機で代用するとして、外気が低いときのみ室温を下げるという効果があると考える。
三条市は北陸地方で初となる40.4℃と大台を超えた。ありがたいことである。雪は降るわ、気温はめっちゃ高、湿度も半端ないこんな過酷な地域で設計をしていると、全国どこでも状況が読めそう・・・。感謝!
さてその2から・・・
「通風とは・・・夜間に行う行為だといえる。一方で防犯上の理由で夜間に通風が行えるかというと・・・相当厳しいことが最近の治安では言え・・・・・・
つまり・・・このような民家でも夜間はエアコンによる冷房に頼ることになる。」
ということ。
実際「て・こあ」も2階の就寝できる部屋のみしっかりとエアコンが設置されている。 続きを読む