驚き・・・。

有るきっかけで高断熱高気密の重鎮である鵜野日出男さんが昨年の秋に亡くなられた事を知った。直接お目にかかったことはなかったけれど、デシカ採用時には色々とブログなどを読ませて頂いた。感謝であり心よりお礼を申し上げたい。日本中で高断熱高気密の必要性が知れ渡った正にその時に・・・。

ご冥福をお祈りいたします。


土間キッチンのある上山の家 打ち合わせ・・・

私は十全茄子は手で裂く事としている。その理由は割いた途端に中まで水分が染みこんでしまうので、折角のスポンジの食感が勿体ない。よって食べる直前に自身で割くのが好き。この写真時もあっというまに中まで水分が行きわたってしまったが、ご覧のとおり中は生のまま。これが旨い!

先日十全茄子のPRをしたが、これが出来上がり・・・。

押しは6時間ほどで終了。皮とその下数ミリだけ漬かっており中身は生である。これがベストの漬かり具合。

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堺市の家 完成前チェック その3

今回の堺市の家のブログ3本ともにトップを飾るのは機内から写真。その3は新潟空港に着陸寸前のショット。この窓風景は新潟空港をよく利用する方には不思議に思うはず。

10分遅れで離陸、5分遅れで新潟空港に着陸。そしてこの上の写真。
多分おわかりでしょうが、海からわかるとおり西より空港に侵入している。 続きを読む


堺市の家 完成前チェック その2 

雲海と呼ぶにふさわしい空。横からの光でつくられる陰影ががいい。

大阪から帰る飛行機内で見た夕暮れ・・・。ちょうど富山県の上空だとおもわれる。

その1では堺市の家のUa値を0.23w/m2kと書いたが、勘違いで0.18w/m2kが正しい数値となる。過去一番の性能が高い数値で何故こんなに良くなるかというと・・・平屋であると言うことと(基礎面積が大きい)、Aグレードで全てトリプルサッシの影響。

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敗戦の日に

正午・・・「て・こあ」の前の浄善寺さんの鐘がなった。

8月15日大東亜戦争※が終わった日。

私の叔父はガタルカナル島で戦死した。正確な年は聞いていないが多分28歳(親父が亡くなる前に聞いておくべきだった)。
※GHQでは大東亜戦争という表現を禁止していたが日本では大東亜戦争と呼んでいた。詳しくはググってみて。

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蓮潟の家 模型完成

巾2.6m高さ5mの窓で耐雪2.5mで耐震等級3を計画。無理な組み合わせであり自身でもびっくり。

またまた凄い性能の「緑の家」が計画されている。

耐雪2.5mで耐震等級3を条件に進めている蓮潟の家。

その模型がお盆中にできあがった。 続きを読む


本格的土間キッチンのある家 完成見学会

このページはしばらくトップに固定されます。

1mm単位で限りなく高さを抑えた拘りのフォルム。これで2階建。耐震等級3 耐雪1.5mでUa値0.23w/m2Kの超高性能。

山形県上山市に建設中の上山の家の完成見学会を開催。
日時は9月24日(振替休日)の一日。時間は9時から17時までで、この時間内ならいつお越し頂いてもOK。但し必ず予約のみ必要(当日時間指定なし)。写真は追加で掲載するので時々見てほしい。予約先は電話0256-31-2250かメイルでお名前と連絡先を伝えてほしい。

写真・記事最終日時 9月22日 (現在8組様予約)

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福島県 伊達の家完成間近・・・その2

何時もの「緑の家」のインテリアであるが、スケールが違う為別物に見える。中央のラーメン梁はのセイ(高さ)は450mmあるが300mm程度にしか見えない。

伊達の家の外観はシンプルで無難であるとその1でお伝えした。実は内部も同様である。

南半分は温室、北半分は居住部となって分離することで冬期の日射熱を貯めつつバッファーにもなっている。また床は黒くしてその直下にある厚いコンクリートに蓄熱させ・・・更に熱を移動させる仕組みをコンクリートに埋め込んである。 続きを読む


福島県 伊達の家完成間近・・・その1

外装はALC。その上に30年維持可能な塗装をし、メンテナンス簡略化と美観の維持を両立させる。外壁が厚いのでわかり難いがこれで軒の出は1200mm。

伊達の家はUa値0.3w/m2k気密性能C値が0.1cm2/m2の超高断熱高気密の建物である。着工から1年と半年・・・。ようやく足場が外れ完成間近になった伊達の家。内装下地工事終了前のチェックに伺った。

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山形県上山市の「上山の家」断熱材チェック

まだ暗い朝3時50分起床・・・。

パソコンでメイルをチェックし、急ぎだけ返信を作成し、ご飯をつくって身支度をして6時10分頃事務所を出発・・・関川村を通って小国町へでて南陽市から上山市に入る。そのあと山形市を通って一度宮城県に入りそこで南下して福島県の伊達の家でチェックと打ち合わせ・・・。事務所に戻ったのが21時30分を過ぎていた。移動時間8時間で移動距離500km、打ち合わせ・チェック時間7.5時間で計15.5時間の長い日だった。 続きを読む



今日は外気も乾燥した風

朝5時30分に起床して10km離れた隣町の出雲崎漁港を下見。来週年一回の釣りをする予定である。

今朝は台風の影響で新潟県はフェーン現象。明け方で30度くらい気温。しかしこういった日は水蒸気が減って空気密度も下がるので意外とすっきりとした視界になる。青は限りなく碧に見える。 続きを読む


フェーン現象の三条

台風12号の進路によって新潟県はフェーン現象が起きているようで35度を超える表示がされている。特に三条など今夜は気温も下がらず寝苦しい夜になりそう・・・。

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長岡の家 耐力壁のチェックと防水シート

長岡市に建設中の長岡の家の耐力壁チェックに昨日伺った。

正午の気温は35度以上になるので、ふらついて足場から落ちてしまっては、全ての人に迷惑がかかるので、日差しが少し弱まる16時から18時まで行った。それでも西日は辛いが、現場で働く職人さんの前でそんな事を言ったら「」(笑)ので平気な顔をして行う事が肝心。 続きを読む




長岡の家 上棟と湿気のコントロール

施工は見附市の小出建設さん。監督さんの段取りもよく無事に上棟を迎えた。

先日、長岡の家が上棟した。

耐雪2.5mで耐震等級3の極めて強い耐震性を確保するため、3階や小屋裏もないのに2階の桁上に厚さ28mmの合板を敷き込む。この時注意する事が湿気の処理である。

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今年の・・・エアコンから水漏れ

この画像は数年前のもの。こんな感じの水漏れをおこす。

毎年恒例のエアコンの室内機からの水漏れ※・・・。

先日の月曜日、寺泊の自宅では今期2度目のドレン管の吸い込みを行った。
※自宅のエアコンはドレンパイプ貫通穴が20年前の流用で古く狭いため頻繁に起こるようだ。

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誰もが使う透湿防水シートは・・・危険か?

タイベックには申し訳ないが、使っている透湿防止シートはタイベックなのでこの写真となる。

透湿防水シートは今や一戸建て木造住宅のほぼ全部と言っても良いほど採用されている外壁の下地材。この透湿防水シートが2次防水となり雨水の侵入を防ぐ。

ところがこの透湿防水シートは35年前に新潟県で使われ始めてから何度となく問題が指摘されてきた。特に・・・熱劣化と現場塗り防腐防蟻剤による劣化では大きな汚点がある。

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予言・・・冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。

4年で殆ど原型がないくらい錆びる冷媒鞘管。

昨年にはっきりとわかった国内家電メーカーの家庭用エアコンに対する姿勢・・・。

先日案内したとおりエアコン室内機内部において、古い機種より安価な部品が使われる事で冷媒漏れや、錆によるドレン詰まりが発生している。「緑の家」ではないがこの一週間で2件の不具合を聞いた。

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再び面白い記事・・・

記事をかいた荒川さんは存じ上げているが、目の付け所が面白く興味深い良い記事を書かれる。

日経ホームビルダーさんのウエブ記事が面白い。

今日は・・・

「大阪府北部地震は壁倍率1.3が揺れやすい」という見出しに釣られて閲覧した。

現在は無料会員でも閲覧可能なので是非釣られるとよいと思う。

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気密寿命の考え方と最新のデータ

またまたヒット記事だと思う・・・。日経ホームビルダーさんの記事のスクリーンショット。記事元はhttps://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00154/00189/?n_cid=nbpnxt_mled_km

 

「緑の家」は超高断熱高気密住宅で全棟がUa値021~0.31w/m2kと大変高い性能になっている。気密性は完成平均値で0.6cm2/m2以下とこれも快適性及び換気効率からみて必要不可欠な基準内である。また耐震性は最低設計基準(県内)が耐雪1mで耐震等級2であり、これは関東などの雪の少ない地方にこのまま建てると耐震等級3の高性能住宅。

一方・・・

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