2階はミリ単位で構造体(梁)位置を決めた。
そのため上棟時はホントに間違っていなかったか設計者はドキドキしながら見守った。上棟時の複雑な木の架構。
こちらは日之出町の家の2階の写真です。
南の壁際の1.7mから始まる低い天井です。普通、南側には優先して窓をもうけるのが設計のセオリーですが、この日之出町の家は、2階の南側に窓は一切無く、隣家の迫る北側に集中しております。
その理由は・・・
2階はミリ単位で構造体(梁)位置を決めた。
そのため上棟時はホントに間違っていなかったか設計者はドキドキしながら見守った。上棟時の複雑な木の架構。
こちらは日之出町の家の2階の写真です。
南の壁際の1.7mから始まる低い天井です。普通、南側には優先して窓をもうけるのが設計のセオリーですが、この日之出町の家は、2階の南側に窓は一切無く、隣家の迫る北側に集中しております。
その理由は・・・
このページは7月26日まで常にトップで表示されます。
旧Q値で0.81w/m2kの外観が美しい「緑の家」。
日之出町完成見学会が7月26日、27日に決まりました。
運悪くこの期間に前面道路が公共道路補修工事と重なり、車の止めるスペースが南道路に限られるので何時ものように予約制にしたいと思います。それでも車が駐車できない場合は車は50mほど離れた燕市水道局付近にお止め下さい。
建物のトイレは使えません。近くにコンビニ(歩いて3分)がありますのでお立ち寄りください。
26日(土) | 27日(日) | |
9:00~10:30 | ▲ | - |
10:30~12:00 | × | - |
13:00~14:30 | × | × |
14:30~16:00 | × | ▲ |
16:00~17:30 | ▲ | ▲ |
17:30~19:00 | × | ▲ |
○あり、▲わずか ×無し | -予定無 |
日時 7月26日(土) 27日(日)9時00分~19時00分
完全予約制(各時間2組様位)
申し込み方法 メイル又はお電話、FAX(返信できる記載で)
場所 燕市吉田日之出町(燕市水道局近く)三条燕高速ICから20分 地図
(燕市には他の日之出町もあり、必ず吉田日之出町で検索を)
エクセルシャノンさんの樹脂サッシが、気密パッキンの交換が比較的簡単にできると先回の「続・提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」で書きました。もう一つオマケ情報です。
周囲の家とは雰囲気が違うが、天然素材のため違和感はない。日之出町のランドマークになりそうな建物
日之出町の家の足場が昨日はずれ、その外観が見えるようになりました。
おおらかなシンプルで大きい屋根が家を覆い、圧迫感が少なくなるように桁高(建物外壁高さ)を低くした独特の形です。これで2階建です。
ウッドバルコニーは3年経過。最近使わないので苔が生えてきている。
昨日寺泊の拙宅で夏に準備を行いました。
夏至を過ぎたので夏の準備・・・ここポイントです。夏至とは太陽が一番高いところに来る日です。これからは太陽の角度が低くなり冬至にむかいますが、暑さはこれから2ヶ月後がピークであることがポイントで、南窓に庇があっても日射は斜めに寝てくるので暑さは窓から入って来やすくなります。そこで南側でも簾等の設置が夏至以降に始まるわけです。つまり南窓であっても相当長い屋根や庇でないと日射を防ぐ事ができません。ここは設計者でも間違えやすく、特に南中時(お昼)の太陽高度だけを図面に書いて日射を防げると表現する事は間違いです。南中時以外は太陽の仰角は緩くなります。
昨日の提言⑨ 超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本では、各大手メーカーから発売さているオール樹脂サッシの話が出ました。その樹脂サッシは、従来より細い窓枠をもち、ガラスと障子(ガラス枠)が接着剤で一体化しているものです。
2014年7月23日緑字加筆修正
オーブルデザインの「緑の家」では今まで⑧つ提言をしてきました。これで⑨個目の提言です。
「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」
2階の全ての窓がドレーキップ
こちらは3年前に計画されているある「緑の家」の2階のプランです。
青く囲ってあるところが窓部分ですが、この窓全て「ドレーキップ」という形式の窓で、巷に多い引き違い窓ではありません。
7月15日(火)群馬で防蟻の講習会が(一般)日本ホウ酸処理協会主催で行われます。そこで私もエアコンについてお話しをさせて頂きます。対象は工務店さんが主ですが、一般の方も大丈夫だとのことで、ご興味ある方は上の所へお申し込みください。
2014年06月12日に緑字を含む大きな訂正しました。
5月はなんと・・・基本設計8つを精一杯ご提案しました。ハウスメーカーさんやデベロッパーさんに従事する設計者さんは、そのくらい8日間で行うでしょう。しかし私は、何時も自分の自邸だと思って、楽しみ、苦しみ、ワクワクしながらプランするので時間はかかり心身共にへとへとになります。デスクに向かっていない時も、何時も頭の中はどのように空間構築するか考えているので・・・。
だからブログの更新もサボりがち・・・するとブログ訪問者さんも少なめで、多分みんな残念な気持ちになります。しかし・・・また今月は一生懸命書きますね。今月の重点は実施設計だから・・・。ただし4つは確実に重なりそう・・・こなせるようにガンバります。
樹脂サッシ本場の欧州の樹脂サッシの断面。細かい空気室に分けられた形状は国内のサッシも影響されるはず。
先日、サッシメーカー大手Y社さんの営業さんが樹脂サッシの説明にお見えになりました。そこで・・・
「今弊社の本州における樹脂サッシの占める割合は7%であるが、6年後の2020年には30%にまでなる。そのように生産工場も最近造り可動した」
やはりオーブルデザインの予想は当たります。
4年前に予言している過去ブログ↓
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-a233.html
どうですか?予言とはあらゆる統計、方針、状況をみればある程度あたります。その4年前の頃は、
「樹脂サッシはいいけれど耐久性が心配」
等との質問が多くあって議論も行われておりましたが、当時から樹脂サッシの耐久性は問題ないと繰り返し申し上げておりました。特にサッシ組み立て屋さんの妨害もあったようです。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-fe5b.html
今は樹脂サッシの樹脂の耐久性で問題と思う人はいません。たった4年で世論が変る恐ろしさ・・・。びっくりです。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-7cfe.html
私どもは設計事務所なので「工事請負契約」はしません。よって普通の家の請負契約がどのような書式で行われているかよくわかりませんが・・・
最近このような請負契約書の書式をみつけました。住宅のような設計と施工が同じ会社によって行われる小規模建築物のために、各団体が集まってつくった一般的な書式です。つまり住宅以外は設計と施工は通常別々という認識です。
「長浜の家」地鎮祭。天候に恵まれた。
先週土曜日朝から日曜日夜までまで「ほんまに」忙しく過ぎました。特に土曜日は朝一番で魚沼に行き、11時30分には柏崎市で地鎮祭・・・、そして午後2時に事務所で打ち合わせ、そして日之出町の現場で打ち合わせ・・・更に夕方事務所に戻り、打ち合わせ・・・
日曜日は・・・学科の試験のため新潟大学に行き夕方から打ち合わせ、夜は高崎の家の打ち合わせ・・・。この2日間で6組様と打ち合わせしました。
超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家の充填断熱部分です。
まるで土壁を見ているような色合いとはめ込み具合です。
とても綺麗に入っております。充填断熱材はファイバーウッド。
今日のお昼はスパ・・・。事務所の玄関に置いてあるプランター植えのイタリアンパセリをトッピングしました。味付けはコンソメの素をベースにニンニクと赤唐辛子で、少しリッチなオリーブオイルが主役です。
超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家の玄関庇です。
出来る限り薄く軽く仕上げた庇・・・約1mくらい突き出ております。
この部分は玄関に入る門の役目をする大切部分です。上の大屋根で積雪1.2mを受けてこの庇は先端だけ雪が積もるともくろみ設置しました。
2014.05.15加筆修正
久しぶりに全く住宅関係ではありませんが・・・
2060年でも人口1億人施策!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00000019-mai-pol
という報道を聞いて・・・
あり得ない事を、また殆どの人が希望していない事(企業を除く)を、どうして国民の目標に掲げられるのかとても不思議な気持ちになりました。
2014.0501.16:40 脱字があったので緑字を追加
施工途中の外壁に貼り付けられた外灯の原寸写真・・・。これは照明器具の位置を現場で決めているところです。
真っ黒な出来上がりにびっくり。
29日のみどりの日に「て・こあ」で子供を含む18人集まってあくまきを造りました。
あくまきとは九州でつくられるおやつのような保存食で新潟では「笹団子」のような存在なのでしょう。とにかく私には香りがよかったです(人によって違うらしい)。
拙宅のダイニングから見える渚に降りて撮影。クリックすると大きくなる。
日本海はこの時期に凪ぎが続きます。凪になると水が透きとおり海底の様子がよく見えます。ただ今年の海には異変があるようで、ダイオウイカが佐渡で数匹捕獲されたように、この寺泊でも何時も海に打ち上がられる「わかめ」が殆ど上がってきません。
グーグルの航空写真とは全く違う身近な鳥の目
最初にこの写真・・・
片貝の家の建て主さんから送られて来た画像です。
なんと・・・まるで模型を上から見たように撮影されたこの写真は、ラジコンヘリから撮影したとの事で、まるで自分の目だけが鳥のように上空に分離されたような感覚です。