美沢の家です。
白いモダンな家ですが簾がきっちりと下がってます。しかも窓は全密閉!
ご近所の家は簾はなく、そして窓を開けているの家が大変おおい中、不思議な佇まいです。
これは築30年以上のあるお宅の床下です(但し3年前に床下のリフォームもしてまだ綺麗な床下です)。
床下空間の高さは400mmと長期優良住宅で定められた330mm以上より充分高い床下です。
ところがこの400mmでは有効にメンテナンスできません。
床下に潜った事がある人はわかりますが・・・
個性的な2棟の家の左側(半透明グレー部分)に建築される「西裏館の家」
7月中頃から着工を始めた三条の「西裏館の家」
見積もり段階で3.11の大震災となり、一時は工事そのものを無期限延期する事にもなりそうでしたが、状況も落ち着き、また様々な仕様変更を経て再び着手となりました。
施工は越路建設さんですが、当初見積もって頂いた栄の「吉田建設」さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
3.11の大震災から早5ヶ月・・・。
その3ヶ月目に行われた6.11反原発パレード。
そして6ヶ月目に行われる9.11パレード(予定)。
ご興味ある方はこちらのページで更新されると思います。
http://611niigata.wordpress.com/
9月頃チェックしてみて下さい。
写真は6.11パレードの時の私です(福島県をデザインしたTシャツ)。「ブログ星空散歩」から転載させて頂きました。
先日行われた基礎のコンクリート打ち込み前の受け入れ検査です。
スランプ、空気量、温度、試験体を6体つくります。
ご注意!音が出ます。
先日基礎のコンクリートに使う鉄筋について最近の問題を取り上げました。
今回は基礎の90%以上を占めるコンクリートの原料について少し調査しました。
本調査の問題提起とガイガーカウンター測定器をお貸し頂き、測定頂いたS様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
3週間前に見学会を行った上須頃の家ですが、少し基礎のことを書きたいと思います。
緑の家の玄関階段、ポーチは6年くらい前からこのようにコンクリートです。タイルは時々しか使いません。施工費は同じくらいでできるのでですが、私がコンクリートが好きなので標準はまずこれをお奨めします。年月が経って味が出るところにコンクリートの良さがあります。さて、今回は何時もにまして基礎の一発打ち込み仕上がりが良かったので玄関廻りも基礎そのまま仕上がりです。
私のお手伝いさせて頂く建て主さんは皆様本当に高い見識を持った方が多いと昨日のブログでお伝えしました。
そこで建て主さんからある貴重なご指摘を頂きました。
「最近はコンクリートだけではなく、鉄筋にも放射能汚染が進んでいる」と・・・
このお話はご紹介しようかどうか迷いまいしたが、とにかく公開原則をしているオーブルデザインでは・・・公開します。
今日の工事監理です。
さすが緑の家です。基礎スラブ下が真っ平ら。その施工しやすい事、とても楽ですよね。
そしてこの基礎型枠の高さ・・・。これ住宅の基礎です。
そして廻りの型枠(オレンジ部分が)基礎の鉄筋より早くできているという不思議な光景。
コンクリート一発打ち込みの現場はこんな感じです。
今日見学会の会場の「南四日町」の家です。見学会にお越し頂いた皆様、 ありがとうございました。
今までは工事中のあんまり綺麗ではない外観の写真が多かったのですが、ようやく工事中の車や仮設トイレが無くなりすっきりと撮れました。がしかし・・・
あんまり大きすぎて横幅からアトリエ棟がはみ出てます(涙)。広角レンズでも取り切れないこの横幅・・・
世の中「グリーンカーテン」、「緑のカーテン」が流行ってますが、拙宅は・・・グリーンウォールです(汗)。昨年20年経った木のバルコニーがとうとう壊れ、現在補修検討中・・・。
ただこのままグリーンウォールを続けると外壁の痛みが早くなるので、早めに改修撤去を考えてますが、涼しそうな雰囲気は良いですね。
今週末 16日、17日に行われる見学会は・・・とても特徴ある「緑の家」です。
・基礎が高い(一般住宅の2倍の高さ)
・太陽光発電8kw(一般住宅の2倍以上)
・建て主さんが塗った漆喰
・コンパクトな家(延べ床30坪)
・超高断熱(Q値0.99W/m2K)で高気密(完成時気密測定0.6cm2/m2)
・床下暖房とおまけのロフト収納(小屋裏収納)が13帖以上
・一台の小さなエアコンで夏家丸ごと冷房
特徴満載です。
今日の朝の事務所の温湿度です。
左は安物の温湿度計で、右は結構優秀な温湿度計です(湿度は相当差があります)。
24時間冷房運転(設定温度28度)をしておりますから東向きの事務所の部屋は29度48%です(除湿モードではない)。
このくらいなら軽服装、軽労働作業では全く問題ありません。
ネクタイだときついですね。
当事務所では熱帯魚がおりますが、熱帯魚の天敵は寒さではではなくこの暑さです。
水温が上がると(30度を超えると)水中の溶融酸素濃度が低くなり魚にとって生死の問題となります。
ですので、既に事務所も自宅のエアコンも24時間可動開始しました。この節電時期にもったいないと思われますが、24時間の冷房の方が節電が求められているピークカットに効果的となる可能性があります。
昨年はこのようなご紹介をしました。
あたり前のように今年も同じです。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/24-cc96.html
新潟の夏は夜に気温と湿度が下がりません。
見学会は来週です。詳しくは左バーの「最新 見学会のご案内」バーからお入り下さい。
コンクリートの真ん中にあいた穴・・・。残念ですがこれはシンボルツリーが入る予定でしたが、太陽光発電パネル8KWの一部に変わりました。
がしかし直にお気に入りの木が植えられるでしょう。
今日の三条は33.5度でしたが、この中はカーテンもまだ無いのに快適(エアコン8帖用ONで家中空調)でしたね。これが超高断熱とμ値0.038実力!!
以前ご紹介した私の道具・・・
写真の下の白いキーボードでした。
PFU製「Happy Hacking Keyboard Light2」です。
それが昨日から墨色の更にコンパクト
「Happy Hacking Keyboard Light2 Professional2 JP」
に変わりました。
ブログ5年目に入りなんとアクセス数30万を超えておりました。パチパチパチ。
これもご覧頂いている皆様のおかげです。ありがとう!
三条の東裏館の家・・・一年半ほど経ちました。
木々もようやく根付き気持ち良い葉を広げてます。
オーブルデザインは何時も変な事を言います。
「地球温暖化は怖くない」
今だったら
「無理な節電はあまり行わず、大切に使う気持ちを大事にする」
とか・・・
今の時勢では時に暴言となる事を主張していたりします。
例えば地球温暖化は怖くないの理由として
「寒くなるよりいいでしょう」
とっいってましたが、イマイチ説得力が少ないかなとも感じてました。
そんな中、あの有名な小出准教授や武田教授が
「CO2は生物にとって最も大切な物質」
「CO2を毛嫌いするような風潮はおかしい」
「原発廃棄物より化石燃料廃棄物のCO2の方が比較できないくらい良い物」
と言っている映像を見ました。
7月の始めには夏仕様になっていた「豊栄の家」 認定Q値0.99W/m2k。の超高断熱。 木の外壁だから簾が似合う・・・涼しげですね。実際室中は27度で湿度60%でも輻射熱がないので快適!(外は28度で湿度高め)。この写真は下の記事には関係ありません。
今年の2月に多くの工務店、ハウスメーカーが高断熱サッシとして使われる「アルミと樹脂の複合サッシ」の防火性が基準に満たなかったのに、国に認定され使われていた事で大きな問題となりました。
今度は木の外壁で「不燃木材」として国に認定されていた建材でほぼ全ての(サンプル中90%)が基準を満たさないことが発覚しました←ここクリック。もし認定を受けた建材と同じものでこの結果ならこれははっきり言って販売した企業のせいではなく、認定を出した「国の機関」ではないでしょうか?
先日「緑の家」にお住みになってから10年を迎えるお宅へお邪魔する機会がありました。建て主さんは家を造った当時は還暦くらいでそれから10年経っております。すると当時気づかなかったあることがわかったそうです。
現在三条の「南四日町の家」では、外構工事が行われています。
オーブルデザインのお得意の「自然丸石の土留め」です。
この南四日の家はQ値が1.04と超高断熱性能をもち、先日行った気密測定ではC値で0.35と素晴らしい数値結果でした。また分離型2世帯住宅で、2階にもキッチン等があります。
こちらの完成見学会は7月18日(祭日)を予定しております。近々HPやブログ上でご案内させて頂きます(完全予約制)。
何時もこの時期になると過去のこの内容をご紹介しております。今日poruko様からコメント頂き「おおーそういえばこれをご紹介しないと・・・」ということで去年その内容をまとめたブログへのリンクを置いておきます。
天然素材の「緑の家」にお住まいの皆様におかれましては必ずお目を通して下さい。
天然素材の家でない方はスルーして下さいませ。
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-a254.html
昨日のあるトーク番組で・・・
20年前の発電の燃料の一つである原油価格は今の1/3でした。
びっくりでしょう!本当です。
今後は更に急勾配で値上がりが予想されるとと説明しておりました。
勿論石炭、ガスも影響を受けて確実に上がって行くでしょう。
最近近所のスーパーでは「千葉」「茨城」の野菜が多い・・・。
これは新潟県の多くの人が感じているのではないでしょうか?それとも産地を見るようになったため、敏感に感じているのでしょうか?
抜き出し検査で規定値より低い値を確認していると思いますが、暫定規定値がそもそもとても高い設定(合計年間17ミリSv)であることはご存じだと思いますし、全量検査もできないので、ホットスポットがあるとわかっている今、本当にその高い規定内の食品かであるかさえも疑わしいところがあります。
もし貴方がスーパーで新潟産の野菜と千葉、茨城産の野菜が並んで販売されていたら家族のためにどちらを買いますか?・・・一瞬考えます。
今回は住宅に全く関係ないので興味ないかたはスルーしてください。
もう3年くらい前から「超高断熱は温暖化対策ではない」と言ってきました。今もそれは全く変わりません。詳しくは左のカテゴリーの「エコ、CO2削減」をクリックしてください。
そう思っているところに再びこんな記事が・・・
http://topics.jp.msn.com/life/environment/article.aspx?articleid=611732
さて、何が正しいのか?温暖化なのか小氷河期なのか・・・。
すみません。換気扇関連でお電話でご質問頂き、その返答した内容に間違いがありました。
国内の計画換気扇で全熱交換型換気扇では、お風呂場の換気を熱交換して使える機種があるのか?に対し
↓
電話では「国内ではないようです。海外品ならあります」が間違いで、
↓
国内でも三菱さんなどが販売しております。
が正しい返答です。訂正いたします。その言訳ですが最近パナさんばかり見てましたので頭がそちらの方へ行っておりました。年のせいか興味がないのは直ぐ忘れます。このブログで紹介しておりました。