「 Asama 」一覧

超高断熱の大型窓が気持ちよい。その2

緑色の部分がラーメンフレームとなる。上部は全開口で下部(1階)は玄関戸とサッシが組み合わされる。

この写真はラーメン構造のなかに窓と玄関戸がおさまる部分です。緑色がラーメン接合となるフレームで、2階部分にはこの開口部にそのままサッシが入ります。ここで何かに気づいた人は凄い設計者です。 続きを読む


超高断熱の大型窓が気持ちよい。

昨日は早朝から「風」を走らせ、走行距離にして600km弱を移動しましたが天候のせいもあって気持ち良く移動できました。

伊達の家ではサッシの取り付けが少し心配していた日本と欧州の湿気の違い等の変形で、一度中断しておりましたが2日前から再開。ようやくほぼ全てを取付け終了します。

この状態で南面の窓・ガラス全てが入っております。住宅では殆ど見られないガラス張りの南面。

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屋根の劣化はなぜ起きる
 国総研資料から 防水シートが大事!

以前のブログでも何回か説明しましたが、屋根の防水性は一重に防水シートで保たれております。特に瓦屋根は風速15mを超える風雨になると結構な量で瓦の裏側に水が回ってしまいますから、防水シートがない場合は漏水します。その特性も↓のように報告されております。 続きを読む


ZEHの太陽光発電パネルのリスク
 国総研資料から 片流れにはしない!

大量の太陽光発電パネルが急激に設置され始めた2010年以降、住宅の屋根に「片流れ」形状が増えました。しかし大量に太陽光発電パネル(ソーラーパネル)がその片流れ屋根に設置された場合、新たな障害を引き起こすことが報告されております。

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「無難」な愛される家を目指す「緑の家」⑦ 家の形 その2

その1では・・・

「緑の家」が1000年前から変わらない木を外壁に使う以上、多分一番無難な形はここにあり、なぜ・・・A.屋根を三角形にして、B.屋根を外壁から外へ延ばしすのか・・・。

その1では、Bの説明をしましたが、その2ではAの「屋根を三角形にして」のことをお伝えします。

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超高性能高断熱木製サッシをつりこむ その2

今回は何時もにまして更に専門用語も多いのでわかり難いかもしれませんから、最後のつり込みの動画以外は特に飛ばしてお読みください。

仮留めのため接合ピンはまだ未設置状態。でも安定している接合部。

伊達の家のラーメン接合・・・。

流石にいかついですね。しかし私はこの力強さが好きです。

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Jアラート鳴る!

西日本の皆様はまだ体験していないと思いますが、多分今頃ニュースでは大騒ぎ。

Jアラートが北関東と東北、北海道に発表されました。 続きを読む




床下暖房用の冷房(除湿)使用は慎重に9 
 小屋裏設置も注意  2017年版

拙宅のエアコン室内機からの水漏れ。突然、コップ4杯分くらいの水が一気に漏れ出て、更に運転継続すると絶え間なく垂れ続ける。

この時期のエアコン室内機から大量の水漏れの原因は・・・

結露排水ドレンの配管内でカビが増殖してそれが配管を詰まらせることが殆どです。これは10年以上前から当ブログでお伝えしております。

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やっぱり驚きの・・・ダクト式換気扇のフィルターの汚れ

左が室内側の循環空気用フィルター。右が外気導入側の室外機フィルター。17ヶ月メンテナンスしていない時の状態。

ある「緑の家」で、「緑の家」でよく使うセントラルダクト換気システム(第一種全熱交換型換気システム)でご入居から今までフィルターメンテナンスをしていなかった時のフィルターの状況を写真に撮ることが出来ましたのでご案内します。

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終戦(記念)の日にあたって・・・想うこと。

昭和20年8月15日・・・世界が変わった日。

私はそう想います。

世界は肌の色で主人か奴隷かをこの日をきっかけに止め、アジアから欧米列強が引き上げた日です。そのきっかけのために亡くなった多くの方に哀悼の意を表す日だと私は捉えております。

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疑義は深まる
べた基礎下の断熱材は構造材なのか?その2

その1では、国のマニュアルを紹介して、環境系と構造系が融合できていない曖昧な事、つまり温暖地において断熱材はべた基礎スラブ下に無い事を説明しました。

お読み頂いた皆さん・・・どう思われましたか?

その2では

その2では実務者のバイブルである「住宅金融支援機構」の「木造住宅工事仕様書」がどのようにべた基礎下の断熱材を考えているか・・・解説します。

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疑義は深まる
べた基礎下の断熱材は構造材なのか?その1

床下のサーモグラフィーを募集・・・その結果は・・・

ご協力頂いた皆様にはまずもって御礼申しあげます。

今現在・・・

複数の情報があり、その情報を元にネットで探って見ましたが、

殆ど・・・基礎断熱時における床下内のサーモグラフィーは見つかりません。

サーモグラフィーは多分・・・高気密高断熱施工をされる工務店さんの過半数は所有していると思いますが、床下には興味が無いようです。

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変わらぬ仕様
超高断熱Ua値0.28w/m2K 北園町の家 完成④

こちらは16年前の2001年に設計して2002年に完成した「青山の家」.。

 

旧Q値1.7w/m2Kの高気密高断熱で、当時としては県内トップ性能だったと思います。この温熱性能はこの15年で2倍ほどになりましたが、「緑の家」のインテリアは・・・壁・天井はAEP、床はヒノキ・・・全くといってよいほど変わりません。

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2017年 建築学会の論文梗概集5 
様々なエアコンのCOP特性

こちらは昨日の「エアコンの省エネ性表示の崩壊か」の前にご紹介すべき論文で、

「家庭用エアコンを対象とした実使用時のCOPに着目した最適機種選定方法に関する研究

その8 ME社製家庭用エアコンのCOPマトリクス測定結果」
・・・先回と同じ赤林ラボの論文です。

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