なぜ縦貼りの木の外壁の方が耐久性が劣り腐りやすいのか?・・・
それはまず10年前の下のブログをもう一度読み返してください。 続きを読む
なぜ縦貼りの木の外壁の方が耐久性が劣り腐りやすいのか?・・・
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現在伊丹空港にいるが搭乗までの時間があるので、待合席でこのブログをアップする。
「緑の家」の外壁は木が多い。その木は横張のフラットが基本的に標準としておすすめしている。
先日お打ち合わせの時に
「なぜ縦貼りが標準でないのか?」
と聞かれたのでこのブログでも説明をする。
明日、堺の家の地鎮祭が執り行われるので、今日新潟空港から伊丹に向かう。昨夜からの降雪が10㎝なので欠航にならないか心配しながら事務所を6時に出発。フライトは8時40分なので7時30分に出れば普通は間に合うのだが、何しろ雪のための渋滞は読めないので、2時間30分前に出ることになった。 続きを読む
東芝製エアコンの製品不具合又は制御がシビアのためこんな風に室外機が凍りついて最悪室外機を壊してしまう事になる現象が発生している事を何回かお伝えしている。 続きを読む
春に商願申請した「緑の家」の商標登録が登録査定されました。 続きを読む
以前のブログでも何回か説明しましたが、屋根の防水性は一重に防水シートで保たれております。特に瓦屋根は風速15mを超える風雨になると結構な量で瓦の裏側に水が回ってしまいますから、防水シートがない場合は漏水します。その特性も↓のように報告されております。 続きを読む
大量の太陽光発電パネルが急激に設置され始めた2010年以降、住宅の屋根に「片流れ」形状が増えました。しかし大量に太陽光発電パネル(ソーラーパネル)がその片流れ屋根に設置された場合、新たな障害を引き起こすことが報告されております。
その1では・・・
「緑の家」が1000年前から変わらない木を外壁に使う以上、多分一番無難な形はここにあり、なぜ・・・A.屋根を三角形にして、B.屋根を外壁から外へ延ばしすのか・・・。
その1では、Bの説明をしましたが、その2ではAの「屋根を三角形にして」のことをお伝えします。
床下暖房・・・本格的に始まってから10年も経っていない・・・。
「緑の家」でも全棟標準化してからまだ7、8年。 続きを読む
私の温熱測り隊の測定目的が、
「夏に通風した家と空調だけの家の環境違い」
「夏の空調」
でした。つまり夏の事がもっと知りたかったので喜んで測り隊に参加させてもらうことにしました。そして提言11「家の性能は下がるので24時間空調をする」でした。↓
基礎断熱している設計者は・・・
「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」
とはっきり言って、
「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。
「え・・・何のこと?」 続きを読む
木の外壁が最も無難だと確信したのがこの家でした。
築50年以上・・・、
一度も木の外壁を取り替えることもなく半世紀もそのまま耐えた家です。
そして衝撃を受けたのが、西と南の木の傷みがまるっきり違っていたのを目の当りにした時です。
雨の多い地域日本での 外観の「無難」さは殆ど屋根形状や素材できまります。そして脇役は外壁です。
外壁で無難な素材の一番は・・・
1.木材(主に杉などの針葉樹)
でしょう。
なんと言っても新築時よりも新築後10年経た時に味わいの出る素材は現実的コストを考えるとこれが唯一無二です。
「無難」な愛される家を目指す「緑の家」その①では屋根の形状について少し話をしました。
その②では屋根の素材を考えたいと思います。
・・・無難な材料の第一はガルバニュームとなります。
そしてファイバーシングル・・・積雪地方でなければ次に瓦となります。
無難・・・
意味を調べると
「欠点がないこと、とりたてて非難すべき点もないが、さしてすぐれてもいないこと。危険の無いこと。また間違いのないこと」
とあります。
これって・・・凄い良いことではありませんか。
取り立てて優れていなくとも、間違いないとか欠点がない事はそれだけで優れている事だと私は思います。
よって・・・これからは無難な「緑の家」と呼び、さらに無難を極め愛される家を目指します。
天然素材の代表・・・タタミのい草に生えたカビ 2013.07.13のブログから。
オーブルデザインが大事にしているものが提言の中に沢山ありますが、その提言10・・・
通風はカビの危険増↓
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-7905.html
の季節が来ました。
2014年7月23日緑字加筆修正
オーブルデザインの「緑の家」では今まで⑧つ提言をしてきました。これで⑨個目の提言です。
「超高断熱の家にはドレーキップ窓が基本」
2階の全ての窓がドレーキップ
こちらは3年前に計画されているある「緑の家」の2階のプランです。
青く囲ってあるところが窓部分ですが、この窓全て「ドレーキップ」という形式の窓で、巷に多い引き違い窓ではありません。
「て・こあ」から学ぶ事 ① 、 その② からの続きです。半年かけようやく最終話・・・こちらは今年最初の「緑の家」の提言とします。
ニワというと外にある外構の庭ではなくここでいうニワとは・・・最近でいう作業土間です。
「未来につなぐため」という題目で2010年の念頭に書いたブログ・・・
今読み返してみても変わりないその想いに人の思考アルゴリズムは40代でかたまり、50代からはそれを実践していくだけのものだと思っております。
またまたオーブルデザインの浅間が変だ?この人は頭がおかしいといわれそうなそんな提言をします。
詳しくは久しぶりにコラム(2013年11月27日アップ予定)に書きます。
さて・・・今回の提言は
「風呂場の換気扇は(ほぼ)必要無い」
ということです。
2013年11月にリノベーションというカテゴリーから「「緑の家」重点仕様」に変えました。以前の「て・こあ」の記事はリノベーションのカテゴリーへどうぞ。
このブログの記事数・・・1418、コメント数667
コメントにも有意義な情報がありますから
合計2085題の内容が詰め込まれたこのブログ・・・
訪れて頂いた人はこの中の記事をどれだけ目にしてくださるのでしょうか?
ブログ=日記ですから、オーブルデザインの日常で、
私どもが何を考え、どのような家を社会に提供してきたかが記録されたものです。
その区切り区切りで何回かは重要な提言(自分自身に対し)を行っておりますが、
今回も1年前に偶然「て・こあ」と出会い、その魅力に引きこまれ
影響を受け何か「緑の家」が学べる事が無いかと自問してきました。
そのまとめを行いたいと思います。
さて
これからは超高断熱でないと・・・と改めて思い知らされます。
先日、12年以上前に当事務所の「緑の家」を造られたところへ伺う事も出てきました。この時大体言われる事が「更に断熱性を高める事が簡単にできないか?」なのです。
当時の緑の家は今のSプラン家の仕様とほぼ変わりません。違うのは樹脂サッシがアルミと樹脂の複合サッシというものでしょうか?Q値は2.0程度です。つまり今現在の大手ハウスメーカーの建てる家(主流はQ値2.4~2.1)よりまだ上の断熱性能なのですが、それでも暖房費が高く感じられるようになって来ました。
すみれ野の家。着々と施工が進みます。
この写真は題名と直接関係ありませんが・・・
先週、始めてお会いする2組様との打ち合わせがありました。
そこで・・・
『「緑の家」の耐震性の考え方を教えてください。』
オーブルデザインの「緑の家」は、この米杉横張り下見板(ベベルサイディング)をよく使いますし、一押しの外壁材です。
皆さんもどこかで見たことのあるこの外壁材・・・。
そうですね、戦前、戦後の古い木造の学校で使われていたことを覚えている人も多いでしょう。なぜそんな古くからつかわれているのでしょうか?
2013年10月緑字加筆
床が見えなくなるほど断熱材の山となる室内の断熱材仮置き
超高断熱(Q値0.99w/m2k以下)を勧めているオーブルデザインですが、実はそれだけで良い家はできません。家の期待寿命は50年以上・・・と考えている人が多いでしょう。だからオーブルデザインでは、メンテナンス性と耐震性の裏付けを大事にします。
オーブルデザインが大事にする事は。簡単に羅列しただけでも実に⑭項目もあり、超高断熱や自然素材重視はその3つの項目に過ぎません。いかにバランスよく家を計画するかが大事ですね。