誤解されるといけないのでこのブログの追補をしておく。
私は仮に快適になったとしても無断熱にちかいような家が良いと思っていない。当然しっかりと超高断熱された住宅が今後ストックするべき家だと思っている。
続きを読む最近、私は寒がりに拍車がかかっている。冬期は事務所で最も高齢である私に事務所の室温を合わせている。当然低断熱の事務所であるが、それでも24時間連続暖房するとそれなりになっているので、現在は23.5度から24度のエアコン設定が多い。
続きを読む「緑の家」では、25年以上前から暖房はエアコンで行なっており、他の暖房器具の積極的な提案はしない。今回は25年前に説明していた事を改めて書くが、25年前の事なので、この後の話の続きを想像できる人は・・・この続きを読む必要はない。
続きを読む再び日立製エアコンRAS-X22E(2015年)の故障情報が入った。故障の主原因はまたまたスローリーク。
続きを読むこれは2019年に竣工したある「緑の家」に設置されていた日立のエアコンRAS-X22Jの熱交換器の写真。たった2年と4ヶ月(冷房は3シーズン)の使用状態。
続きを読む昨日清五郎の家の完成気密測定が行われた。結果はC値0.1cm2/m2(小数点第二で四捨五入)で予想を裏切り大変良い数値のままとなった。
続きを読むコメントで頂いているとおり、エアコンの内部で特に送風のフィンにカビが生えることが多い。フィンは防かび剤が塗布されたり、各社工夫をしているはずだが何故この場所にカビが生えるのだろうか。
続きを読む先日吉田の家の防水検査を行った。耐力壁検査と違いこちらは業界に広くオーソライズされているので問題なく終了した。
続きを読む昨年の12月のこと。室外機の音と霜の付き方に異常を感じたオーナーさんがメーカーに点検(修理)依頼すると・・・
「特に問題ない。少し霜がついているのでお湯(蒸気)で解凍しておきます」
と言ってメーカーさんは帰った。それから2週間後改善しないので私が室外機を目視すると明らかに霜取り運転が異常(他とは違う)であったので、再びメーカーさんに見てもらうと・・・
室外機をお湯(蒸気)で除霜したときに傷をつけたので室外機の取り替えは行う。室外機を引き取るので調査する。と言ってその約2ヶ月後調査書がきた。そこには・・・
続きを読む読者皆さんの使っているエアコンはカビていないでしょうか?教えていただけるとありがたいです。
続きを読むまず最初に・・・
この12年前の昔(2009年)の当HPからご覧頂きたい。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/home/midorinoie/heating#nigerunetu
続きを読む前先生の「エコハウスのウソ2」という書籍がとても売れているという話しを先日した。この書籍の中で6年前(2015年)にオーブルデザインの主張が正しいことが裏付けられた。
続きを読む日立のエアコンを使い続けて6年経過しようとしているが、このところ日立のエアコンが故障続きで少し心配している。が、日立のエアコンの付加機能(カビ対策)が充実してきている。
続きを読む近年雪国でも主暖房をエアコンで行う家がようやく増えている。「緑の家」は開設当時(1997年)からエアコンによる暖房が主である。しかし室外機の設置に注意しないと、今回のような寒波ではエアコンが頻繁に止ることになり寒い思いする。これは設置方法に問題がある場合がほとんど。
続きを読む2019年以来2年ぶりのお勧めの家庭用エアコンはなにか・・・?但しカタログからの読み取りなのでその点をご留意頂きたい。
続きを読むこれで丸3年しか経っていないエアコンの内部熱交換機。矢印の所では腐食の末期である層状に剥離が始まっている。
続きを読む築3年ほどのお宅で床下用エアコンとして設置されている日立製のエアコンが、冷媒漏れになりそれがどうやらスローリークとのこと。これは大変な事態になるかもしれない。
続きを読む2016年製(2018年購入)の日立のエアコンRAS-X22Fにおいて冷媒漏れが確認された。ピンクの矢印が乾いている銅管の色で白が冷媒漏れ(潤滑油)によって濡れ色になった銅管の色。人差し指のフィンと銅管あたりで漏れたらしい。
続きを読むここ数日ブログも更新できないような忙しさだったが、今日は新幹線なので投稿の時間がとれたのである「緑の家」で日立製のエアコンの不具合を報告する。
続きを読む今日は2件で4台のエアコンを東芝さんから修理に来てもらった。その時に・・・
続きを読む2015年~2016年に設置した東芝製の壁掛けエアコンの故障率が90%にもなる。あまり使わない個体を除くとほとんど全滅であり設置後5年以内で約100%の故障率である。
続きを読むその2は「デシカント換気が夏期の室内温熱環境と睡眠時の人体に及ぼす影響」である。デシカント換気とは潜熱(空気中の湿気)をコントロールしながら換気する事である。
続きを読むこの季節になったが今年はCOVID-19の影響で発表は中止となった。一方梗概集はDVDとして手元に届いたので気になった論文を数点紹介する。その1は・・・
続きを読むこのクールBOXが除湿機の高等機能である再熱除湿機として利用可能である事を少し説明する。
続きを読む今シーズン複数の「緑の家」で夏期に冷房用エアコンが故障し、修理まで数日間エアコンがない状態があった。夏期にエアコンがない現代の住まいは耐えがたい苦痛を強いる。そこでバックアップエアコンが必要との考えを↓のブログでお伝えした。
続きを読む三条市では今期最高の35度を午後4時頃に記録した。もう忘れかけた久し振りの暑さに体がついていかない。
続きを読む「緑の家」において東芝のエアコン2014年製のエアコンが3度目のスローリーク故障で、この暑い時期に運転できないと昨夜連絡があった。まだ6年目であるが、無料保証期間も終わるので買い換えをしたいとのこと。
続きを読む新潟県にも本格的な梅雨の到来。ムッとしてジメジメする外気・・・。
事務所は現在8時まで深夜料金で使用できるので、3台あるエアコンの内一台を暖房運転にしてもう一台を冷房最強で朝5時~7時30分までの2時間半運転させている。所謂2台による疑似再熱除湿運転。
続きを読むもうすぐ梅雨になるので夏用のエアコンの準備を考えている人は多い。
エアコンで除湿し快適な夏期を過ごしてもらう理論的な事を昨年ブログで投稿しているので改めて読んで頂きたい。するとお風呂CF(循環ファン)の良さも更にわかるだろうし、何故日立のエアコンがいまいち押しなのかわかるはず・・・
続きを読む昨年の夏から少し挙動のおかしかった東芝製のエアコン。このエアコンは2年前に一度熱交換器を丸ごと取り替えたはず。ところが又同じスローリークが起き修理依頼を建て主さんが行った。
再び査読論文をご紹介する。最初は全館空調をVAVで行うシステムの有効性。VAVとはビルでは当たり前の空調方法で、空間に送り出す風量を変えることで負荷に応じた適正な空調制御を行う方法。住宅ではようやく全館空調が普及し始めたが、ビルでは当たり前のように使われる空調。一方固定風量はCAVと呼び、吹き出し温度(冷媒温度)の制御に頼るので個別制御はできない。 続きを読む
最初に・・・夏の住宅内は低湿度が絶対条件とは思っていないのでカビが生えないような概ねRH(相対湿度)65%(一時的70%)以下を維持出来るならあまり気にしなくても良いと思っている。
そんな中、全館空調※の特集がいつもの日経ホームビルダー10月号に載っていた。
※この場合の全館空調とは各部屋にダクトなどを用いて冷気や暖気を換気をまとめて各空間に送り込み、半自動で家中をセントラル空調管理する方式。「緑の家」でははあまり行われない。
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読者さんから頂いた東芝のエアコンのスローリークによって交換になった熱交換器の写真。
超高断熱住宅を全棟実施した10年前から床下エアコン暖房のことについてよく聞かれたし、数年前までは床下エアコン暖房の講演の講師も何回かおこなった。その時にいつもあること言っていたが、ほとんど人は「はて?」という顔をした。それは
「床下暖房より冷房の方がむずかしい」・・・と。
私と営利関連のないこのブログの読者さんから昨日頂いた写真・・・。5から6年前のエアコンの(リモコン設定温度27度)現在運転中の日立の壁付けの一般的なエアコンの室温(吸い込み温度)吹き出しフラップ付近の吹き出し温度。放射温度計を買わなくともこのような測定方法もあるとのご紹介で頂いたと思う。
同じ家のエアコンを4年で2回目の交換する悔しさ。
8月24日のブログで東芝のエアコンが再びおかしいと伝えた。その時は「修繕は冬になってから」と建て主さんから返信があったが、先週の暑さでほとんど効かなくなったエアコンでは限界とのことで、先日修理依頼をした。 続きを読む