「 空調・エアコン 薪ストーブ等 」一覧

小さな24時間の暖房空間 その2
高齢になってからの建て替え

誤解されるといけないのでこのブログの追補をしておく。

私は仮に快適になったとしても無断熱にちかいような家が良いと思っていない。当然しっかりと超高断熱された住宅が今後ストックするべき家だと思っている。

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体の変化と床下暖房そして小さな24時間の暖房空間。

最近、私は寒がりに拍車がかかっている。冬期は事務所で最も高齢である私に事務所の室温を合わせている。当然低断熱の事務所であるが、それでも24時間連続暖房するとそれなりになっているので、現在は23.5度から24度のエアコン設定が多い。

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25年前のことであるが・・・

ファンヒーターは熱い風がでるがそれは燃焼「排ガス」である。

「緑の家」では、25年以上前から暖房はエアコンで行なっており、他の暖房器具の積極的な提案はしない。今回は25年前に説明していた事を改めて書くが、25年前の事なので、この後の話の続きを想像できる人は・・・この続きを読む必要はない。

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エアコンはカビる?カビない?その2

「緑の家」のオーナーさんから頂いた写真。

コメントで頂いているとおり、エアコンの内部で特に送風のフィンにカビが生えることが多い。フィンは防かび剤が塗布されたり、各社工夫をしているはずだが何故この場所にカビが生えるのだろうか。

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日立エアコンは床下用エアコンにつかえないのか?
過負荷保護回路がないらしい。

第三者への開示はするなとあるので日付・題名、日立さんの社名以外は全てモザイクとする。

昨年の12月のこと。室外機の音と霜の付き方に異常を感じたオーナーさんがメーカーに点検(修理)依頼すると・・・

「特に問題ない。少し霜がついているのでお湯(蒸気)で解凍しておきます」

と言ってメーカーさんは帰った。それから2週間後改善しないので私が室外機を目視すると明らかに霜取り運転が異常(他とは違う)であったので、再びメーカーさんに見てもらうと・・・

室外機をお湯(蒸気)で除霜したときに傷をつけたので室外機の取り替えは行う。室外機を引き取るので調査する。と言ってその約2ヶ月後調査書がきた。そこには・・・

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日立エアコンの防かび作戦とダンプネスの査読論文

日立のHPから。クリーンシステムが更に進化しており好感が持てる。

日立のエアコンを使い続けて6年経過しようとしているが、このところ日立のエアコンが故障続きで少し心配している。が、日立のエアコンの付加機能(カビ対策)が充実してきている。

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日立のエアコンの不具合か・・・

一般的な霜(雪ではない)より厚く着いているエアコン室外機。この写真はオーナーさんから。

2021年1月14日訂正 比較対象は全く同機種でした。

寒波の中、エアコンの室外機RAS-X40G2 RAS-X40H2の写真が「緑の家」オーナーさんから送られて来た。

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エアコンの暖房は 豪雪で氷点下でも平気。雪の対策が重要。

室外機をしっかり覆えば積雪1m以上でもエアコンによる暖房は特に問題ない。当事務所のエアコン室外機の設置。

近年雪国でも主暖房をエアコンで行う家がようやく増えている。「緑の家」は開設当時(1997年)からエアコンによる暖房が主である。しかし室外機の設置に注意しないと、今回のような寒波ではエアコンが頻繁に止ることになり寒い思いする。これは設置方法に問題がある場合がほとんど。

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東芝エアコン・・・今年は2桁の修理情報でもうオカルトの世界。

この写真はこの記事とは関係なく、先週いつものようにエアコンのストックとして購入。前年度機種のエアコンは8月下旬から9月上旬が一般的に底値になる。

今日は2件で4台のエアコンを東芝さんから修理に来てもらった。その時に・・・

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東芝のエアコン故障率90%に・・・と
TOTO製リコール便器から漏水

錆びてアルミフィンの下まで色がついている三菱エアコン室内機の熱交換部分。

2015年~2016年に設置した東芝製の壁掛けエアコンの故障率が90%にもなる。あまり使わない個体を除くとほとんど全滅であり設置後5年以内で約100%の故障率である。

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冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。その2

2015年の「緑の家」に設置されスローリークし壊れた三菱製のエアコン。尋常ではない錆び。

今シーズン複数の「緑の家」で夏期に冷房用エアコンが故障し、修理まで数日間エアコンがない状態があった。夏期にエアコンがない現代の住まいは耐えがたい苦痛を強いる。そこでバックアップエアコンが必要との考えを↓のブログでお伝えした。

予言・・・冷暖でエアコンはバックアップが必要になる。
昨年にはっきりとわかった国内家電メーカーの家庭用エアコンに対する姿勢・・・。 先日案内したとおりエアコン室内機内部...
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同じ家でエアコンが毎年故障で決断・・・

スローリークにより油染みがでている以前交換したエアコンの熱交換器。これが3度も起こる。

「緑の家」において東芝のエアコン2014年製のエアコンが3度目のスローリーク故障で、この暑い時期に運転できないと昨夜連絡があった。まだ6年目であるが、無料保証期間も終わるので買い換えをしたいとのこと。

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湿度蓄除去とエアコンによる除湿機

シトシト雨の降る三条市

新潟県にも本格的な梅雨の到来。ムッとしてジメジメする外気・・・。

事務所は現在8時まで深夜料金で使用できるので、3台あるエアコンの内一台を暖房運転にしてもう一台を冷房最強で朝5時~7時30分までの2時間半運転させている。所謂2台による疑似再熱除湿運転。

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床下エアコン暖房11年目でわかる事

2020年の「緑の家」での床下エアコン暖房の設置写真。

床下エアコン暖房を全棟標準採用してから早11年目
この年月が過ぎると床下エアコンの設置で無難な設計をしてよかった事がわかる。現在まで私の所に届いている「緑の家」の床下用エアコンの修理、交換の情報は4件(57例中)である。

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再掲 夏の低RH(相対湿度)を改めて考える。

もうすぐ梅雨になるので夏用のエアコンの準備を考えている人は多い。

エアコンで除湿し快適な夏期を過ごしてもらう理論的な事を昨年ブログで投稿しているので改めて読んで頂きたい。するとお風呂CF(循環ファン)の良さも更にわかるだろうし、何故日立のエアコンがいまいち押しなのかわかるはず・・・

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2度目の熱交換器の交換が2件目 東芝のエアコン

2年間使用したエアコン内部の熱交換器。白い矢印部分が冷媒の漏れた跡。こんなに見事に残っているのも珍しい。

昨年の夏から少し挙動のおかしかった東芝製のエアコン。このエアコンは2年前に一度熱交換器を丸ごと取り替えたはず。ところが又同じスローリークが起き修理依頼を建て主さんが行った。

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2020年査読論文から 全館空調VAV

再び査読論文をご紹介する。最初は全館空調をVAVで行うシステムの有効性。VAVとはビルでは当たり前の空調方法で、空間に送り出す風量を変えることで負荷に応じた適正な空調制御を行う方法。住宅ではようやく全館空調が普及し始めたが、ビルでは当たり前のように使われる空調。一方固定風量はCAVと呼び、吹き出し温度(冷媒温度)の制御に頼るので個別制御はできない。 続きを読む


パナソニック製エアコンのスローリークと樹脂割れ

パナソニックのエアコン内部で自然に割れた樹脂パーツ。これはスローリークが原因であった。この割れはドレンパンでも起こっていたようで水漏れが酷かった。

 

昨日、「パナソニックの家電部門が中国に本社を移転」との記事がウェブニュースに載っていた。

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夏の低RH(相対湿度)を改めて考える。

最初に・・・夏の住宅内は低湿度が絶対条件とは思っていないのでカビが生えないような概ねRH(相対湿度)65%(一時的70%)以下を維持出来るならあまり気にしなくても良いと思っている。

そんな中、全館空調※の特集がいつもの日経ホームビルダー10月号に載っていた。


※この場合の全館空調とは各部屋にダクトなどを用いて冷気や暖気を換気をまとめて各空間に送り込み、半自動で家中をセントラル空調管理する方式。「緑の家」でははあまり行われない。
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夏期の空調は危険が沢山

冷風は時には7度以下で吹き出される事もあり、周囲にとっては劇薬と同じ。

超高断熱住宅を全棟実施した10年前から床下エアコン暖房のことについてよく聞かれたし、数年前までは床下エアコン暖房の講演の講師も何回かおこなった。その時にいつもあること言っていたが、ほとんど人は「はて?」という顔をした。それは
「床下暖房より冷房の方がむずかしい」・・・と。

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続・また東芝のエアコンが故障

吹き出し出口温度が7.6度なら非接触温度計で奥のファン部分を測ると更に1~2度低い。一般的な最近のエアコンなら定格以上の運転をさせるとこんな感じである。

私と営利関連のないこのブログの読者さんから昨日頂いた写真・・・。5から6年前のエアコンの(リモコン設定温度27度)現在運転中の日立の壁付けの一般的なエアコンの室温(吸い込み温度)吹き出しフラップ付近の吹き出し温度。放射温度計を買わなくともこのような測定方法もあるとのご紹介で頂いたと思う。

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