とても見にくい写真だが、確かにこれは羽アリになった白アリが羽を落としたところ。この白アリが右に写っている僅かなヒビに吸い込まれるように入った所を「緑の家」のオーナーさんは目撃した。
続きを読むotomo vie cent リノベ その16 5月の行事
上の写真は7年前(2016年)の三条祭りの様子である。人があふれ屋台も多い。それが2020年から流行り病で中止になり、今年3年ぶりに行なわれたが・・・
続きを読む初回点検 松美台の家
シンボルツリーが芽吹いてようやく「緑の家」らしくなった5月、初回定期点検に松美台の家へ伺った。
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続・論より証拠 31年経た樹脂サッシ
高断熱高気密の弱点は開口部の気密維持性能
あれからもう12年が経過したしたのか・・・と感じる。12年前(2010年)に投稿した記事にコメントがついたので続編として案内する。
2010年の頃は、本州以南では樹脂サッシがまだ一般的で無く、一部の高断熱高気密マニアにしか採用されていなかった。アルミサッシ大手2社も樹脂サッシの販売に後ろ向きだった頃である。だから上の記事は当時樹脂サッシを採用する人の正確な判断が出来るようにと思い投稿した。ところが2011年から手のひらを返したように、YKKが先頭を切って樹脂サッシの販売に力をいれ、これからは樹脂サッシの時代と宣言した。
続きを読む井岡の家 上棟とスラストの事
今日、実質上棟となった井岡の家は、当初長期優良住宅の取得は行なう予定は無かったが、政府の施策の補助金が急に決まったので耐雪1.7mで耐震等級3で長期優良住宅を取得している。突然の取得でも当然変更が一切無く耐震等級3で認定されるのが「緑の家」の標準仕様。
続きを読む間に合うのか・・・との心配で現地へ
完成まであと7日と迫っているにも関わらず、現場はまだこんな状態で十数人の職人さんで混み合う。ここで大きな間違いがあると後戻り出来ないので現地に担当のMが伺った。
続きを読むotomo vie cent リノベ その15 2台ずつ
休日は何でも面白い・・・。買い出しに出かけ車で待機していると隣に一台の車が止まり視線を感じその方向を見ると・・・
続きを読む水漏れ無しの完全止水の基礎
先日井岡の家の基礎出来あがりをチェックに伺った。ある一本のアンカーボルトが曲がってしまったのでそのチェックと対策である。
続きを読むotomo vie cent リノベ その14 山の魔物
この連休中は事務所もお休みさせて頂き、その休日の殆どを普段出来なかったotomo vie centと寺泊の家のメンテナンスに費やした。
続きを読む松浜ヒルサイド 模型完成
新潟市東区に計画中の松浜ヒルサイドの模型が出来あがった。
続きを読む今朝白町の家 光庭に緑
縦33mで横8mの長細い敷地に建つ今朝白町の家では、敷地の中心部にある部屋をどのように明るくするかが最大のポイントだった。それが光庭であるが、その光庭に今日、緑が植え込まれた。木は家の華。とても重要な位置決めは原則立ち会う。今日は本設計担当のスタッフMが伺い位置とその向きを決めた。
続きを読むダイキン製でスローリーク。でも・・・
久し振りのスローリークの情報。
先日ダイキン製の2015年トップ機種(家庭用)を床下エアコンとして使用していた「緑の家」でスローリークがあった。情報提供を頂いたオーナーさんには先ずはお礼申し上げたい。
2.5mで耐震等級3、超高断熱Ua0.27の完成見学会
当面この記事はトップに固定されます。
耐雪2.5m、耐震等級3で超高断熱UA値0.28w/m2k。
日時: 令和4年 5月21日(土)、22日(日)
場所: 新潟県長岡市今朝白町 場所はご予約時にお伝えします。
長岡駅から徒歩10分 駐車場有
駐車場:見学会会場敷地内予定(段差有り 乗り入れ要注意)
予約方法:メール→arbre-d2@nifty.com(日本語部分を消して送付)又はお電話で
続きを読む「て・こあ」でのある一日 二百八十六 日干しと初物
連休中にお泊まりの方が「て・こあ」にお見えになるので、昨日の定休日に布団干しを行なった。本来全ての物はカビ防止等から直接日射には当てず陰干しが原則であるが、布団干しは唯一日向で行なう事が習慣となっている。
続きを読む再び筋交いによる耐力壁に戻る
構造用合板の高騰を受け、「緑の家」では3年ほど続けてきた「大壁貼り」による構造用合板耐力壁から、主として筋交いによる耐力壁に当面のあいだ仕様変更する。サブで面材を貼るときには「真壁貼り」としたい。
続きを読むパンク後に2000kmハイウェイ走行。
先日のブログにも書いたとおり、「風」が再びパンクした。刺さっていたのは結構大きい金属である。この状態で先日往復600kmの県外2回を含む2000km前後をハイウェイで走っていた。
続きを読む続・大変な疑問・・・一年ごとに変わる基礎断熱の熱損失
ちょうど一年前にある疑問で下のブログを載せた。今読み返しても「良文だな」と手前味噌である。
しかし一度納まった疑問が再びこみ上げてきた。この基礎断熱の熱損失については既に疑問を通り越してあきれている。それは・・・
続きを読む刈羽 井岡の家 配筋検査2
あぁー 先週は県外も含めドタバタしておりアップ順番が逆になってしまった。本来コンクリート打ち込み前の記事なので5日間放置してアップロードし忘れたので今日アップする。
先日配筋検査を行なった井岡の家で2回目の型枠・配筋検査へ伺った(4月14日)。
続きを読む茨城県鹿嶋市の家 模型完成
茨城県に計画中の鹿嶋市の家の模型が完成した。このところ太平洋側気候の「緑の家」も多くなっている。
続きを読む井岡の家 基礎コンクリート打ち込みと白
先週の土曜日、天気予報では10時まで雨で打ち込みを心配していたが、やはり・・・刈羽村に8時30分に着いた時には既に雨は止んでいた。
続きを読む長野県諏訪郡でUA値0.16w/m2kの超高断熱である原村の家の地鎮祭
タイトルのとおり長野県諏訪郡でUA値0.16w/m2kの超高断熱である原村の家の地鎮祭が昨日執り行われた。
続きを読む今朝白町の家 中間気密測定
今日、2回目の中間気密測定を行なった。先回は0.6cm2/m2で目標値に僅かに届かなかったので、この7日間手直しをしながら他の工事も進め、今日の測定で0.4cm2/m2まで引き上げた。この性能なら超高気密住宅といえるのに十分である。
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より無難なカビ防止仕様に その3
床下冷房はしない
最近では当たり前の事となりつつあるが、床下用エアコンで床下へは冷房しないことが原則である。これも6年ほど前に何度か理論的に申し上げている。
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より無難なカビ防止仕様に その2
全館空調を行なう理由とは?
今回は4週間ほど前にアップした網戸の廃止の続きである。当ブログの常連さんにおかれては、何度もアップしているカビ防止の話であり、5年以上前にも行なっているので読み飛ばしてほしい。しかし初めてこの話を聞く人もいるので今後も定期的に行なう予定。
上の図は新潟県における「通風をおこなうある家の7月の家の押し入れの湿度」の実測データである。
「て・こあ」でのある一日 二百八十五 掃除
「て・こあ」の記事は一年ぶりの更新となる。一昨年から活動をお休みさせて頂いているのでどうしても記事は少なくなる。その「て・こあ」へ連休に民泊される方がいらっしゃるので、大掃除をしてきた。
続きを読む15年経た「緑の家」の定期点検で・・・その2 レベル
先日ある家の10年目の定期点検に伺った。10年目は有料点検となり2つの大きな検査項目がある。一つは専門業者さんが屋根に上り修繕箇所がないかを見る目視。もう一方は基礎が水平に保たれているかを測定する計測。
続きを読む刈羽 井岡の家の配筋検査と今朝白町の現地打ち合わせ
昨日は井岡の家の配筋検査に伺ってきた。井岡の家はこのように俯瞰的に眺められることが敷地の特徴であり、ある意味では魅力的である。
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otomo vie cent リノベ その13
古いと熟成
2年前の日付の袋・・・これにはある物が入っていた。
続きを読む刈羽の井岡の家 基礎工事
本日から根切りが始まった井岡の家。天候は朝から晴れで根切りには良い日となった。
続きを読む桜春の敷調と食べ物
桜並木で有名な武蔵野市役所前中央通りで満開!!
昨日は敷調で都内を訪れていたが、その移動中に道を間違えて入ってしまったのが幸いして、新潟ではまだつぼみ堅い桜の満開を東京で見ることができた。ここを通っただけで一日600kmを駆けぬけたその価値はある。
続きを読む大地震後の気密性は担保できるのか?制振と法律
近年、木造住宅でも地震に強い住宅として「制振」というキーワードを目にするし、そのようなご質問も受けることが多い。制振と耐震の違いは何だろう?また制振があれば地震後の気密劣化はないのだろうか?など疑問に思う人が多いので少しだけ解説する。
続きを読む松美台の家 完成2
耐雪1mで耐震等級3認定、UA値0.28w/m2k、完成C値(気密)0.2cm2./m2、長期優良住宅のスペックと、そして内部や外部、ダクト換気扇なども無難な松美台の家で、その2ではとりわけ少し普通ではない玄関などを中心に案内する。
続きを読む松美台の家 完成1
昨日松美台の家の引き渡しを行なった。
先日に換気量の数値測定をおこなったが、本日も再び最終チェックで数値を測った。ダクト式集中換気は引き渡し時には何度か事前にチェックする。
魔法の床下空間 4 床下暖房があれば・・・補足
「緑の家」に住まわれてから最も好評なのがこの床下空間の収納である。この床下空間が無難の象徴とも言える。今回は写真で紹介する。
続きを読む照明器具 ダウンライトのこと
「緑の家」照明器具の3つの定番と言えば、青山電燈の陶器のモールガンソケット、ダクトレールのシンプルスポットライトともう一つはダウンライトである。このダウンライトの中で普段は使わないグレアレスダウンライトを原村の家では採用する予定。
続きを読む床下エアコン暖房と開口面積
「緑の家」の床下エアコン暖房の原理は簡単である。エアコンの室内機のラインフローファンで送風される全圧を床下内をチャンバーとして静圧にかえ、吹き出したいところに穴をあけて吹き出す。この時に面積比に応じて吹き出される風量が分配される。
続きを読む無難な家造りはこのマニュアルから 基礎断熱編
20年ほど前は住宅を建築する半数以上の人がお世話になった住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)であるが、近年はフラット35S等の特別な金利設定を望む方だけとなっている。しかし実質国が監修しているといって良いマニュアルはこれしかない。
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