金塚の家 ようやく完成

雪かき時もヒールのようなお客様でも歩きやすいようにコンクリートのアプローチを希望された。

昨年から工事の始まった金塚の家がようやく完成した。
UA値0.28W/m2kで耐雪1.2mで耐震等級3となる。

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otomo vie centの小屋裏

昨春から始まったotomo vie centのリノベ計画を進めるために、その構造を把握しようと小屋裏にあがる点検口を探していたが、全く見つからない。通常は押し入れの天井板が外れたりするのだが、そんな押し入れはない。となると、居室天井板の一カ所が外せることもあるので脚立にあがり高さ3.6mある天井板を押してみるがびくともしない。

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金塚の家 外構植樹立ち会い

来週4月10日、11日に完成見学会がおこなわれる金塚の家の植樹の立ち会いをしてきた。金塚の家はUA値0.28W/m2Kで耐雪1.2mの耐震等級3という高性能で床高1500mmある。完成時の気密測定では0.2cm2/m2となっている。

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悟り・・・基礎断熱の熱損失から 

基礎断熱の熱損失評価が約7倍悪くなった・・・が特に何か支障があるかというと・・・実務に影響はほとんどない。評価が変わっただけある。一方既に住んでいらっしゃる建て主さんにおいては全く変わりないという事になるだろう。

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大変な疑問・・・基礎断熱の熱損失 その2

4月01日に一部修正

結局以前の熱貫流率で基礎断熱を計算できるらしい。このドタバタ騒ぎは一体何だろう。

「憤慨」・・・

この意味は、研究者さんと大手メーカーの方ばかり向く官僚(国交省)さんに対してである。

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感染防止の換気計画の前に・・・

COVID-19のため昨年から建物内での換気について興味を持たれた方も多いだろう。現況下において換気設備のない住宅では、積極的に窓を開けて通風・換気を行うことを推奨されている。目安として厚労省では一般的な住宅換気として30m3/(時・人)以上で換気状態が悪くないとされているが、一方シックハウス法では一般的に0.5回/h以上の換気回数が必要である。また過去には様々な研究がされおり、例えば換気と住宅の気密には深い関連があことも周知の事実であるが、複雑でわかりにくく設計関係者は大変苦労されていると思う。そんな中わかりやすい動画を見つけたので是非ご覧頂ければと思う。

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出展:赤林・有並研究室HPから

先日私の恩師が現在の職から離れることを知らされた。あれからもうそんなに時が流れたのか・・・。

先生にはじめてお目にかかったのは確か20代である。そこから30年の時間が流れた事になる。

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地盤改良と断熱材

清五郎の家の地盤改良が先頃行われた。鳥屋野潟のほとりであるこの場所は地盤はよいはずもない・・・が、意外と支持層は地面から5、6mにある。これは海抜面に近いことで浅い位置で砂質がでやすいため。一方事務所のある三条では10mでも砂質にはならない。

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少し怒りを覚えた・・・
「緑の家」がギリギリ基準内とは?

建て主さんの中でも知っている人が少ない令和3年のこの4月から行われる省エネ説明義務化。住宅を新築するにあたり省エネ法の基準値内なのか、それとも基準から外れた熱の逃げやすい建物なのかをあらかじめ説明する法律である。
この基準値の計算を行うと・・・UA値0.27w/m2kという超高断熱の「緑の家」Bグレードがギリギリでしか満足しない結果になる(試行版)。そんな事って・・・あり?

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彼岸の日と換気は測ってなんぼ

3月20日はお彼岸の中日で春分の日となる。わかりきったことだが、夜と昼の時間が同じくなる・・・が、日が暮れても空が明るいし、日が昇る前でも空が明るいので、日の入りと日の出が同じ時間でもおなじという実感はなく、晴れであれば同じと人が感じるのは春分の日より10日間速く、秋分の日より10日間おそいと思われる。つまりちょっと明らむと夜明けと思い、薄暗い程度ではまだ日はあると感じる。

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井岡の家 模型完成

刈羽村の井岡で計画中の家の模型が完成した。俯瞰でみるとシンプルな無理のない配置計画であることがわかる。最近はドローンがあるので建築後もこのアングルで現実的に見ることが可能だから技術の進歩はありがたい。

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金塚の家 完成見学会(予約承り中)

当面このページは常にブログのトップに表示され、随時更新されます。

今や「緑の家」代名詞となる庇付きのコーナーサッシで透けて見える外壁と地面と同じ高さの玄関位置。

耐震等級3でUA値0.28w/m2kの金塚の家 完成見学会
日時: 令和3年4月10日(土)、11日(日)
場所: 新発田市金塚駅付近  場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地内予定(前面道路上の駐車はお避けください)

予約方法:メール→arbre-d2@nifty.com(日本語部分を消して送付)又はお電話で

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無暖房で朝19度、昼25度。榛名の家での冬 

1階のみカーテンをしてちょうど良い室内温度24度(無暖房の11時現在)。カーテン無しならもっと室温上昇。

今日群馬県高崎市の榛名の家の2ヶ月点検に伺ってきた。

榛名の家では今冬は無暖房で過ごしているとのこと。無暖房とは床下エアコンは無論、他の暖房器を一切使用していない状態である。無暖房の状況で氷点下に冷え込んだ日でも明け方の室温は19度とのこと。当然日中は25度まであがり、我慢無しで暖房器具は一切不要の生活。

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高基礎時の構造計算と床下収納の汚れ

高さ1400mmの清潔な床下空間は「緑の家」のトレードマークのよう。電線や配管など綺麗に施工されている。

「緑の家」が最も自慢できる事に、25年間全棟に採用している高基礎がある。

先回もオンライン講習会の録画をみていて、まさしくそう思った。

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論文が気軽に探せるが、逆に読まなくなるかも・・・。

所属している建築学会でのデータ(論文)ベース検索画面。

この一年のコロナ禍で様々なところで紙ベースの媒体から電子媒体に急速に変わってきている。私が所属している建築学会でも紙の論文集がそのうちに完全になくなるようだ。同時にネットによる論文の閲覧が以前より気軽におこなえる。

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震度6強付近の「緑の家」。

国立研究開発法人防災科学技術研究所のHPより「緑の家」の家はこのピンク色と黄色い色の狭間あたりに建築されている。

土曜の夜に起こった地震M7.3では、当事務所の三条市でも緊急地震速報のアラ-ムがなった。数年ぶりの音に就寝し始めた体が凍った。

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