神屋の家 何とか完成(検査)に間に合う・・・

ヒノキの香りに包まれて「神屋の家」。

大きなコーナーサッシがもたらすあふれんばかりの光・・・。既にオーバーヒートしておりますが、簾をつければ直ぐに調整できるのが「緑の家」。
明日の完成(検査)見学会になんとか間に合いましたが、細かい点で(キッチンのシール目地が未施工)もうちょっと・・・。

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山形県上山市の「上山の家」の基礎打設 その3

早朝4時30分の基礎テント内気温6度

まだ寒いこの時期、コンクリート打設後に注意しなければならないことは・・・

養生温度の維持。

つまりコンクリートがまだ固まらない(概ね3日間)頃は特に氷点下になることで、コンクリート内の水分が凍ってコンクリートが凍み豆腐のように空隙だらけになり脆くなる事を避けなければならない。そのため時には暖房機械でコンクリートを暖める必要がある。 続きを読む


長岡と三条の2月の気温

このデータを見る限り、長岡市より三条市のほうが低めの気温と見て取れる。長岡市のアメダスの位置が多少ヒートアイランドの影響を受けているのか?

今年の冬は寒かった・・・。事務所の暖房に使った電気代も軒並み昨年度より2割から3割増しで、井戸ポンプ融雪に使った電気代は2倍となっている。そんな冬の三条市と長岡市での気温の差を比較した。 続きを読む


五日町の家 プレ完成 

一ヶ月後にはこのモルタル壁、床に似合う薪ストーブ(ケチキュート)が設置される。スリットから見える今冬の積雪は2mを軽く超えた。

五日町の家の完成写真。

まだ薪ストーブの設置や外構が雪のため出来ていないので「プレ完成」として軽くアップする。

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完成見学会のお誘い
寒冷地での床下エアコン暖房の実力体験

当面の間、この記事はトップページに固定。写真追加2018年2月24日。

この雪のうねりの陰影・・・。この感じが人工で再現できる庭が造ってみたい・・・。

超高断熱高気密Ua値0.24w/m2耐雪1.5mで耐震等級3の完成見学会を行います。
雪が多く外構工事が全くの手つかずで開催を迷ったのですが、冬期の床下エアコン暖房を見る今冬最後の機会になるので・・・ちょっと控えめに行いたいと思います。

 

駐車場が厳しいので予約制(枠あたり1組~2組様)となります。
お電話・メイルでご連絡お願いします。

日時 3月3日4日(土・日曜)
場所 南魚沼市五日町 (大和スマートICから車で15分)場所はご予約時にお伝えします。

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木の外壁 なぜ横張が標準なのか?その1

現在伊丹空港にいるが搭乗までの時間があるので、待合席でこのブログをアップする。

「緑の家」の横張した木の外壁。13年経過。使用材は安価な杉の赤白材(辺材のこと)である。味が出てきているが腐れは皆無。

「緑の家」の外壁は木が多い。その木は横張のフラットが基本的に標準としておすすめしている。

先日お打ち合わせの時に

「なぜ縦貼りが標準でないのか?」

と聞かれたのでこのブログでも説明をする。

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今年のまとめ 基礎から逃げる熱と床下の多湿環境
  更に夏型逆転結露

建築技術2017年1月号の記事。

まず今年も研究テーマは床下にありました。

特に基礎断熱の熱の逃げ方や床下内に外気導入した場合又は、通風で夏期を過ごした場合の床下は多湿空間になり、数年経過するとカビの問題が起こります。

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新町の家 完成 その3

無難な外観こそバランスと主張が大事。「緑の家」の外観は基本に忠実な庇と簾留めが他にない特徴。

新潟の気候の対し基本に忠実につくるのが「緑の家」です。

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超高気密高断熱の家 完成目前・・・①

今話題wの大開口のコーナーサッシ。この写真を撮っていたときに、小学生が「おっかっこ良い家」と友達と話しながら通り過ぎて行った。奇抜ではなく無難で王道の寄せ棟屋根だからか?子供の目は正直!

超高断熱Ua値0.29w/m2で超高気密の新町の家の完成目前・・・。

床下エアコンのスイッチをONし、空調の調節に伺いました。

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完成見学会のお誘い
超高断熱Ua値0.29w/m2Kで高基礎

超高断熱高気密Ua値0.29w/m2で耐雪1.3mで耐震等級2の完成見学会を行います。

施工中の新町の家。 無難な屋根、外壁、窓・・・。 超高断熱Ua値0.29w/m2K、中間気密測定C値0.2cm2/m2の見学会です。床高1.5mの高基礎で耐雪1.3mで耐震等級2相当。窓には庇と簾留めが標準設置。

 

予約制となります。お電話・メイルでご連絡お願いします。
日時 10月28日29日(土・日曜)
場所 新潟市秋葉区新町 (新津ICから車で5分)場所はご予約時にお伝えします。

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Ua値0.23w/m2K、耐雪1.5Mで耐震等級3認定
ーーーー上山の家 地鎮祭ーーーー

ちょうど1年前にご紹介した本格的土間キッチンのある「上山の家」の地鎮祭が執り行なわれました。長期優良住宅とZEH認定(予定)で、耐震等級3は積雪1.5Mで取得。これを関東などの雪の無い地域で示すと耐震等級4以上(あれば)に相当します。それだけ耐震性に気を使った家で、吹抜けには耐震性を増す工夫がされこの耐震を支えております。また超高断熱性はあたりまえ、土間キッチンと床下暖房を組み合わせ、さらに隠れ家的な面白みのある空間を加え無難な中に遊びも織り交ぜ提案しております。さらに・・・一番の特徴である土間キッチン。ここにはキッチンと一体となったダイニングテーブルがあり、食事を楽しむ生活として「緑の家」が最もお勧めしたいこれからの生活スタイルになるのではないかとワクワクしております。

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ZEHの太陽光発電パネルのリスク
 国総研資料から 片流れにはしない!

大量の太陽光発電パネルが急激に設置され始めた2010年以降、住宅の屋根に「片流れ」形状が増えました。しかし大量に太陽光発電パネル(ソーラーパネル)がその片流れ屋根に設置された場合、新たな障害を引き起こすことが報告されております。

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床下暖房用の冷房(除湿)使用は慎重に9 
 小屋裏設置も注意  2017年版

拙宅のエアコン室内機からの水漏れ。突然、コップ4杯分くらいの水が一気に漏れ出て、更に運転継続すると絶え間なく垂れ続ける。

この時期のエアコン室内機から大量の水漏れの原因は・・・

結露排水ドレンの配管内でカビが増殖してそれが配管を詰まらせることが殆どです。これは10年以上前から当ブログでお伝えしております。

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変わらぬ仕様
超高断熱Ua値0.28w/m2K 北園町の家 完成④

こちらは16年前の2001年に設計して2002年に完成した「青山の家」.。

 

旧Q値1.7w/m2Kの高気密高断熱で、当時としては県内トップ性能だったと思います。この温熱性能はこの15年で2倍ほどになりましたが、「緑の家」のインテリアは・・・壁・天井はAEP、床はヒノキ・・・全くといってよいほど変わりません。

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2017年 建築学会の論文梗概集5 
様々なエアコンのCOP特性

こちらは昨日の「エアコンの省エネ性表示の崩壊か」の前にご紹介すべき論文で、

「家庭用エアコンを対象とした実使用時のCOPに着目した最適機種選定方法に関する研究

その8 ME社製家庭用エアコンのCOPマトリクス測定結果」
・・・先回と同じ赤林ラボの論文です。

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伊達の家 コンクリート打ち込み
 基礎が最重要が「緑の家」。

殆ど立ち上がりが見られない基礎。もしかして2回打ちだから?
いいえ・・・正真正銘の一発打ちである。

今日伊達の家ではコンクリートの打ち込みをしております。

で・・・この写真を見て、

「緑の家」の基礎じゃないね!

と思われた方・・・

まだこのブログの読み(笑)が甘いですぞ・・・。

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高基礎で超高断熱の家 完成見学会

8月3日までトップ表示
超高断熱Ua値0.28w/m2Kで夏の見学会です。床高1.5mの高基礎で耐雪1.3mで耐震等級2相当。

こんな素敵な感じで北園町の家は表われる。

予約制となります。お電話・メイルでご連絡お願いします。
日時 8月5日6日(土・日曜)
場所 柏崎市北園町 (柏崎ICから車で10~15分)場所はご予約時にお伝えします。

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堺市の家 模型完成

どうしても木の一本は植えたいところ・・・。木があると家らしくなる。

堺市の家の模型が完成しました。「緑の家」のAグレードで超高断熱高気密の仕様。

ここ最近平屋の建物が連続しております。

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パッシブな暖房で考える伊達の家 5 外壁

昨日中途半端にこの記事がアップされていたようで・・・申し訳ありません。

 

40年経過したALCの外壁。メンテナンスは7年前に一度塗り直したのみ。

 

ここで紹介したとおり伊達の家では外壁にALCパネルを使用します。

ALCってなに?

と思われる方が同業者さん以外では多いと思います。 続きを読む





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