Ua値0.23w/m2K、耐雪1.5Mで耐震等級3認定
ーーーー上山の家 地鎮祭ーーーー

ちょうど1年前にご紹介した本格的土間キッチンのある「上山の家」の地鎮祭が執り行なわれました。長期優良住宅とZEH認定(予定)で、耐震等級3は積雪1.5Mで取得。これを関東などの雪の無い地域で示すと耐震等級4以上(あれば)に相当します。それだけ耐震性に気を使った家で、吹抜けには耐震性を増す工夫がされこの耐震を支えております。また超高断熱性はあたりまえ、土間キッチンと床下暖房を組み合わせ、さらに隠れ家的な面白みのある空間を加え無難な中に遊びも織り交ぜ提案しております。さらに・・・一番の特徴である土間キッチン。ここにはキッチンと一体となったダイニングテーブルがあり、食事を楽しむ生活として「緑の家」が最もお勧めしたいこれからの生活スタイルになるのではないかとワクワクしております。

続きを読む


ZEHの太陽光発電パネルのリスク
 国総研資料から 片流れにはしない!

大量の太陽光発電パネルが急激に設置され始めた2010年以降、住宅の屋根に「片流れ」形状が増えました。しかし大量に太陽光発電パネル(ソーラーパネル)がその片流れ屋根に設置された場合、新たな障害を引き起こすことが報告されております。

続きを読む



床下暖房用の冷房(除湿)使用は慎重に9 
 小屋裏設置も注意  2017年版

拙宅のエアコン室内機からの水漏れ。突然、コップ4杯分くらいの水が一気に漏れ出て、更に運転継続すると絶え間なく垂れ続ける。

この時期のエアコン室内機から大量の水漏れの原因は・・・

結露排水ドレンの配管内でカビが増殖してそれが配管を詰まらせることが殆どです。これは10年以上前から当ブログでお伝えしております。

続きを読む


変わらぬ仕様
超高断熱Ua値0.28w/m2K 北園町の家 完成④

こちらは16年前の2001年に設計して2002年に完成した「青山の家」.。

 

旧Q値1.7w/m2Kの高気密高断熱で、当時としては県内トップ性能だったと思います。この温熱性能はこの15年で2倍ほどになりましたが、「緑の家」のインテリアは・・・壁・天井はAEP、床はヒノキ・・・全くといってよいほど変わりません。

続きを読む


2017年 建築学会の論文梗概集5 
様々なエアコンのCOP特性

こちらは昨日の「エアコンの省エネ性表示の崩壊か」の前にご紹介すべき論文で、

「家庭用エアコンを対象とした実使用時のCOPに着目した最適機種選定方法に関する研究

その8 ME社製家庭用エアコンのCOPマトリクス測定結果」
・・・先回と同じ赤林ラボの論文です。

続きを読む


伊達の家 コンクリート打ち込み
 基礎が最重要が「緑の家」。

殆ど立ち上がりが見られない基礎。もしかして2回打ちだから?
いいえ・・・正真正銘の一発打ちである。

今日伊達の家ではコンクリートの打ち込みをしております。

で・・・この写真を見て、

「緑の家」の基礎じゃないね!

と思われた方・・・

まだこのブログの読み(笑)が甘いですぞ・・・。

続きを読む



高基礎で超高断熱の家 完成見学会

8月3日までトップ表示
超高断熱Ua値0.28w/m2Kで夏の見学会です。床高1.5mの高基礎で耐雪1.3mで耐震等級2相当。

こんな素敵な感じで北園町の家は表われる。

予約制となります。お電話・メイルでご連絡お願いします。
日時 8月5日6日(土・日曜)
場所 柏崎市北園町 (柏崎ICから車で10~15分)場所はご予約時にお伝えします。

続きを読む


堺市の家 模型完成

どうしても木の一本は植えたいところ・・・。木があると家らしくなる。

堺市の家の模型が完成しました。「緑の家」のAグレードで超高断熱高気密の仕様。

ここ最近平屋の建物が連続しております。

続きを読む







パッシブな暖房で考える伊達の家 5 外壁

昨日中途半端にこの記事がアップされていたようで・・・申し訳ありません。

 

40年経過したALCの外壁。メンテナンスは7年前に一度塗り直したのみ。

 

ここで紹介したとおり伊達の家では外壁にALCパネルを使用します。

ALCってなに?

と思われる方が同業者さん以外では多いと思います。 続きを読む









新町の家 スタディー模型完成

dscf5244

新潟市秋葉区に計画されている新町の家の模型が出来ました。
何時もの「無難な」外観で、整頓された窓配置、高基礎なのに地面と同じ高さの玄関位置・・・。
つまり玄関土間が有る「緑の家」です。
そして決め手は玄関前のシンボルツリー・・・。 続きを読む


高崎の家 小規模見学会開催予定

写真を更新しました。

dscf4749

玄関周りも完成しようやく整った・・・。
端正な形が「緑の家」無難な家。

dscf4741

関東の家は日射遮蔽を対処すれば南開口部が大きいほど有利。
高崎の家はこの大きさ・・・。

 

このページは11月2日までトップに固定表示されます。

群馬県で建築しているUa値0.3w/m2Kの超高断熱住宅「高崎の家」がもうすぐ完成します(外構は未施工)。この開口部の大きさ、市で決めた積雪量の2倍の積雪70cmで耐震等級3を取得。それでもこの大開口部を南に計画。完成気密はC値0.4cm2/m2。

「緑の家」は現在新潟県内で施工していないのでもし「緑の家」の実物がご覧になりたい方へ少しだけ県外での見学会を行います(次回は会津坂下の家12月頃)。 続きを読む




超高断熱 高崎の家 足場解体

超高断熱は飛び抜けて・・・デザインは無難

大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱、そんな高崎の家は・・・

dscf0305

玄関部分の壁はこれから・・・ 屋根が浮いたようにデザインされる。

まさしく無難な家の外観です。無難な家は「緑の家」の重点事項・・・。

無難≠どこにでもあること

で、

無難=難が無いこと

です。https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2016/02/27/post-0/

大開口があるのにUa値は0.3w/m2Kと超高断熱・・・そんな高崎の家。

続きを読む


会津坂下の家 外壁下地事件

会津坂下の家 超高断熱高気密

Ua値0.24w/m2kの家

dscf3903

今日は会津坂下の家の工事監理に伺いました。
新潟では稲刈りは終盤ですが、会津坂下ではこれから始まるようです。
隣県ですがこういったところに気候や文化の違いを感じます。 続きを読む



西大崎の家 完成 その1

真夏なのでシンボルツリーが植えられずまだですが・・・ひとまず完成。このコットンホワイトのガルバが「緑の家」の定番になった。

超高断熱UA値=0.25w/m2kで完成C値0.2cm2/m2耐震等級2(耐雪1.3m)である高性能の西大崎の家 完成写真

無難な外観・・・

屋根は法律で決められた採光を満足するために最小限度の出巾・・・
最近は屋根の出(軒の出)は、全ての耐久性の観点からできる限り設けております。

近年では一番コンパクトな「緑の家」となりましたが、広々感をできる限りあたえつつ過剰な設備や仕組みは避けました。

続きを読む



超高断熱 西大崎の家 完成間近

三条の超高断熱で高基礎1.2mの西大崎の家の完成見学会は8月6日(土)と7日(日)です。数日中に予約開始します。

最も「無難」・・・凜とした切り妻屋根。短い軒の出は有効採光を取るため。

西大崎の家の足場がとれて外構工事も始まり完成が近いことがわかります。
超高断熱UA値=0.3w/m2Kの西大崎の家はコンパクトで典型的な市街地住宅です。

外観は最も「無難」な切り妻・・・。一見何の変哲もない感じですが、シンボルツリーや緑が入るととても素敵な家の雰囲気がでる・・・そんな建物だけで主張する事のない外観です。

続きを読む


超高断熱とキッチン土間そして高基礎&床下収納 その2

200Φの4個の換気口。今年から小屋裏換気も棟換気から無難な妻換気に順次きりかえている。

UA値が0.3w/m2kと普通の家の3倍近い断熱性能があるのでとてもある意味「無難」とは言えませんが、考え方によっては10年後の断熱性能を見据えた家を「無難」とするなら・・・無難な家造りを目指す「緑の家」ですね。

続きを読む


福島県 伊達市で無暖房住宅を・・・

今までにない発想の「緑の家」。ガラス張りではあるが耐震等級2の構造をシンプルで無難なファサードに取り込む。

昨日ようやく題名のとおり「福島県 伊達市で無暖房住宅を」目指す住宅の実施設計を終えました。着工は早ければ7月、遅ければ9月頃でしょう。

続きを読む


高崎の家 上棟

流石関東・・・軒の出は45×90の垂木で1000出せる。しかしこれでも積雪短期荷重70cmと通常の倍近い安全率。

群馬県の高崎市に工事中の『高崎の家」が今週上棟しました。
巻甲の家のようなシンプルな「無難」の切り妻屋根です。

続きを読む


巻甲の家 完成寸前

階段と屋根の勾配が綺麗・・・アンテナがなければもっとスッキリした西ファサード。

いよいよ完成間近です。
超高断熱UA値=0.28w/m2k 高気密完成気密C値0.4cm2/m2
換気扇も拘りのダクト式全熱交換換気システム(高効率)

「無難」シリーズで申しましたが、この昔からある単純な外観こそ・・・構造に無理がなくメンテナンスが楽で長持ちするのです。

続きを読む




1 5 6 7 8 9