誤解されるといけないのでこのブログの追補をしておく。
私は仮に快適になったとしても無断熱にちかいような家が良いと思っていない。当然しっかりと超高断熱された住宅が今後ストックするべき家だと思っている。
続きを読む建築の世界に入ったばかりの頃から30年くらいは、木と言えば「ヒノキ」が一番と思っていた。しかし10年くらい前に「て・こあ」に携わることになり、カビの生えにくい木として、また加工しやすさ、肌さわり、色、木目、控えめな香りそして価格・・・など触れれば触れるほど「杉」の魅力に取り憑かれた。
続きを読む完成写真は通常最もこの家で紹介したい部分から始める。今回はこの何もない空間の白い壁天井の雰囲気が、今までの「緑の家」とはまたちがった良さがある。
続きを読む先日富山県の赤祖父の家のオーナーさんから写真が送られてきたのでご紹介する。真夏に植えることが出来なかったシンボルツリーがようや植樹された。
続きを読む窓につかうガラスは一般的に半永久かなと思っているはず。確かに単板ガラス(真物一枚ガラス)はほとんど劣化しない。しかし・・・超高断熱高気密住宅に使うペアガラス及びトリプルガラスは劣化し、その寿命は30年から35年と考えている。実際過去には10年くらいでカビが生えたペアガラスがある。
続きを読むotomo vie centの土壁は、何度か行われた普請(リフォーム)の電線工事や工事や地震の振動で至る所に穴や隙間がある。その部分を埋めないと天井をはがしたときに、暖気が全て外へ逃げてしまう。このため壊す天井を足場にして土壁の補修をおこなう。
続きを読む以前ご紹介したJJJ Channelで斉藤先生と対談する上のシリーズは大変面白いが、再生回数を見るとネットアップ後2年で116回とほぼ身内のみでは無いかと思われるほど少ない。しかしこの回は大変参考になる。多分一般ユーザーも当ブログの読者さんなら「そうそう」と相づちすると思う。
続きを読む連休前に将来の太陽光発電の義務化に反対した鳥取県知事であるが、なぜ鳥取県知事が「脱炭素社会での(省エネ)住宅のあり方」の会合に委員として選出されたのかが疑問だったが、それが国交省の資料でわかった。
続きを読む昨春から始まったotomo vie centのリノベ計画を進めるために、その構造を把握しようと小屋裏にあがる点検口を探していたが、全く見つからない。通常は押し入れの天井板が外れたりするのだが、そんな押し入れはない。となると、居室天井板の一カ所が外せることもあるので脚立にあがり高さ3.6mある天井板を押してみるがびくともしない。
続きを読む先週Ua値0.27w/m2k、耐雪2.5mで耐震等級3で長期優良住宅認定の竣工後約2年5ヶ月経過した長岡の家のメンテナンスに伺ってきた。
続きを読む「緑の家」が最も自慢できる事に、25年間全棟に採用している高基礎がある。
先回もオンライン講習会の録画をみていて、まさしくそう思った。
続きを読む使ってみると意外と好印象のジアイーノ。使い始め当初は漂白剤のような匂いが少し気になったが、鼻が慣れたのかそれとも機械の洗浄に使う薬品の匂いだったのか、今ではほとんど気にならない。しかし水の消費が思っていた以上にあり、一日中洗濯物を干している感覚で湿気は放出されている。大体カタログどおり170cc/hくらいか・・・。
続きを読む「緑の家」といえば超高断熱、高基礎(床下収納)、窓庇有り、簾フック付き・・・そしてお風呂CFの推進だろう。住宅こそ無難であるべきを薦める「緑の家」の中で、排気用換気扇を止めたお風呂CFだけが無難ではないと思われるだろう。実はこのCFこそ最も無難な仕様なのである。
この続きを読む新潟県ではほとんどなじみの無いパッシブ換気の講習会をスタッフMがZOOMで受けた。パッシブ換気とは、電気的な動力を使わず、温度差や風力のみで行う24時間換気システムのことである。但し建築基準法28条の2の換気設備に該当しないので、一般的にはパッシブ換気を設けても24時間換気設備を設けなければならない。
続きを読むオーブルデザインではもう3年間大掃除を行っていない。これは何時も12月28日は大掃除の日なのだが、2018年はと2019年は急な仕事のため見送り、昨年は通夜のため中止となった。
続きを読む今から6年以上前に入浴関連事故の調査が行われている。このころから冬季のお風呂場での事故が注目を集めるようになった。しかし報道ではまだまだ詳しい内容を伝えていない。またデータをありのまま受け取ると違った見方もある事を紹介したい。
続きを読む5年前に「『緑の家』は無難な家を目指す」と宣言している。
周りの人に無難な家を造るというと、皆さん怪訝そうな顔になる。無難とはさして優れておらずありきたりな物という印象のためである。しかし茶の世界にも「無事」という言葉があるそうで、これは平穏無事ではなく・・・
続きを読む気温7度と時折霰の混じる日に基礎の配筋チェックを行う。時折強く振り付ける冷たい雨の中でメジャー棒であっちこっちと確認する。こんな季節に基礎をつくるなんてと思われる方・・・ホントは冬こそ基礎に優しい季節である。
続きを読む2016年製(2018年購入)の日立のエアコンRAS-X22Fにおいて冷媒漏れが確認された。ピンクの矢印が乾いている銅管の色で白が冷媒漏れ(潤滑油)によって濡れ色になった銅管の色。人差し指のフィンと銅管あたりで漏れたらしい。
続きを読む先日五月町の家が10年経ち、「緑の家」10年目の有料メンテナンスに伺ってきた。ウエスタンレッドシダー(米杉)の色がシルバーグレー化して、周囲に溶け込み「The 家」となっている。
続きを読む秋の枯れ草ではなく、例のヤマハゼを枯らした写真である。
除草剤は嫌いであるが、目的にあった使い方をすれば役に立つので使用した。
オーブルデザインでのCOVID-19へのスタンスは、この7月28日のブログでお伝えしたとおり、指定感染症の取りやめかランクダウン(緩和)である。COVID-19がもたらした日常生活への影響はこれからが本番。経済と自由な活動停滞で多くの人に影響を及ぼすと考えている。一方このCOVID-19で少し改善した事は、様々なセミナーや講演会が事務所でタイムリーに視聴可能なことであり、上のセミナーも視聴できた事。
続きを読むいきなりであるが、
otomo vie centの菜園の胡瓜が何物かに食われた。
歯形があり、2mと高い位置の実だった、葉にある糞の感じから野ねずみと思われるが確証はなくこれでトマトを始め琵琶等も口の中に入ることはなかった。
夏にエアコンを使えば数年後にその内部で99%の割合でカビは発生する。それを避けることはほぼ不可能である。内部掃除をしても手が届かない所で限界はあるし、現在の複雑になった機器内で普通の人が隅から隅まで掃除できるはずもない。
続きを読む2回目は木の耐久性である。このことはブログで何回も登場しているので根拠として説明する。「緑の家」は超高断熱高気密の特徴があるが、大事にしている順番は耐震性と耐朽性が一番で、快適性の手段である超高断熱は2番目になる。
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