床下エアコンのメイン冷房化は慎重に。その3

古いデータがある・・・その頃から床下内には感心が高い「緑の家」

こちらは10年以上前(2005年測定)の「緑の家」の床下内の温湿度測定をしたグラフです。
当時は床下暖房を標準とはしておらずこちらの家も、基礎断熱(1m高基礎)の上、床暖房が設置されておりました。

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床下エアコンのメイン冷房化は慎重に。その1

一般ユーザーも是非買って読んでほしい。
購入先はhttp://store.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html 一冊でも買える。

「日経ホームビルダー11月号」で床下暖房の特集が組まれておりました。無論「緑の家」も取材されておりますから2Pくらいは載っております。

今回は床下暖房の欠点・・・

メーカーが想定していない使い方でしっかりと床下内をムラなく暖められるか・・・です。

 

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今週、、、頑張りました・・・

今週は朝から夜まで30代の頃のような仕事をしました。

事務所では週初めスタッフ一人が風邪で、同時に家でも妻が風邪でダウン。

自宅では4時起きで娘の送り迎えとご飯の支度(とはいっても全て外食)、事務所では週末締め切りの仕事と、工務店さんへの橋渡し・・・。現場チェックの一環でサッシの納入リスト等のチェック・・・打ち合わせ、突然の「て・こあ」のラボで保健所の2度目の立ち会い・・・。

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カビは日射が好き・・・

世の中生きていると時々常識だと思われていたことが、本当は違っていたなんてことは多く遭遇します。

何時も紹介しているこちら・・・

「カビは日射が好き」

という話題です。

築2年経過の荒町2丁目の家。この外壁が全てを物語る。

日射が強くあたる南側の方だけ退色と同時にカビが生えているのがおわかりでしょう。これをそのまま受け入れれば、この南面が東面と条件が違うのは・・・

「日射の当り方」

「雨の当たり方」

の二つだと思います。

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温暖地での基礎断熱工法に憂う

床下エアコンは諸刃の剣!

床下暖房は数年前から全国的に普及が始まりましたが、カビの事がわかるとその将来が不安になります。

こちらは「緑の家」床下に収納されていた什器。天板の皮革にうっすらとカビが見える。

先日伺った「緑の家」のアフターメンテンスで再び見た物は・・・

収納された天然素材に生えるカビです。

竣工後から24時間床下内を床下用エアコンで除湿していたのですが、思うように湿度が下がらない部分でカビが生えました。

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西裏館3丁目の家 屋根の雪止めでわかる積雪量

足場とネットで覆われる西裏館3丁目の家

西裏館3丁目の家の現場打ち合わせがありました。

そういえば・・・超高断熱仕様を設けたのはもう6年前なのですね。私共にとってもうそれが当たり前の性能なので、巷の家(大手ハウスメーカー等)の断熱性能より2倍も高い事を忘れてしまいそうです。

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カビが家の寿命を決める!その4

現代住宅の木の使い方、建て方では通風するとカビが蔓延するので梅雨時から秋までは空調に限る!網戸はほぼいらない・・・と発信し、変人扱いされる浅間です。ですがどうしてもそう思うのです。

建築学会でお話しが聞きたい先生の一人。

最近、木とカビの事が頭から離れません。

書籍で有名なところというと・・・上の本・・・これしかないでしょうか。内容は文科省HPのカビのところに書いてある記載と全く同じ・・・文責者(執筆?)が同一者なのでしょう。

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エトロショップ&スイーツラボ 1

「て・こあ」の占いの間はエトロショップとの呼称になり、正式にオーブルデザインの別事業となりました。近所の達人が日常着・小物などを古くから作り方で作った身の回りの物を販売します。またスイーツラボも保健所さんから許可を頂き今月末に正式に販売いたします。近々ご案内致しますので一度「て・こあ」に訪れてみて下さい。

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「て・こあ」の改装 2015年②

「て・こあ」までの道沿いに私が一番好きな花・・・コスモス群生がある。

今日は仕事で事務所におりますが昨日は休日で「て・こあ」に奉仕に行きました。秋風の吹く穏やかな貴重な1日でしたね。さて、

「て・こあ」では修繕を終え外観が元に戻り良くなりました。

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「て・こあ」の改装 2015年①

中央外壁の上に格子を作っているところ。

去年は「て・こあ」に太陽光発電10Kwを設置し、今年は南側窓廻り修繕です。従来の「て・こあ」に戻るように窓や戸は「木」で作る建具です(木製サッシではありません。サッシとは枠と戸が一体になった製品のことで、昔に習って戸枠は大工さんで戸は建具屋さんと分業作業の戸になる)。

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新たな温湿度計

輸入品は一度全部開封してからチェックして不具合品をはねる。一番上が比較用キャリバーⅣ。

キャリバーが入手不可能になってから早1年経過し、この一年は国産シチズン製の温湿度計を使用してきました。ですがどうも湿度が今まで使ってきた器機より全体的に高めです。デザインは最も小型でシンプルで良いのですが・・・。

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コーヒーと就寝と本

斜め読み寝る前読書で2晩で読み切る事ができるいい意味で軽い内容。

最近買った本・・・。有名な百田尚樹氏の著書。
普通の事をストレートに発信するとそうなる(炎上)のかな~。なら炎上しても普通の事を少し配慮しながらストレートに発信したいと思います。

昨日業務で疲れ、集中力が無くなったので早めに眠ろうと思って床に入っても、なかなか眠られないばかりか、寝入っても直ぐに目が覚める繰り返し・・・。風邪でもひいたかなと思って、翌朝考えたら・・・

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10年後の換気システム

この汚い物は何でしょう。

先日「緑の家」のオーナーさんから電話があり、

「24時間換気扇が2つ動いていないようだ。メンテナンス願います」

との連絡があり電気屋さんに行って確認してもらいました。

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思い込みは技術者には禁物・・・かな。

この写真は2006年に当HPのコラムに載せた写真。鉄骨のラチス梁がしっかり浮き上がる。これも透湿抵抗(通気工法)の問題。

私達技術者に思い込みは禁物です。

実験や実測を行う前に、

「こうであろう」

「こうなってほしい」

「そうなるはずだ」

と思ってその結果を見ると間違った方向へ結論を導いてしまいます。

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「て・こあ」でのある一日 六拾六 秋の長雨

カビ、黴び、かび・・・が日本の文化

「て・こあ」で簾をかたづけようとしているのに長雨で片付けられません。仕方が無いので巻き取って見ると・・・昨年と同様の光景・・・。
真南の光の当たる方が黴びており、裏側の室内側が全く綺麗なまま・・・。
自然素材のカビの関係いの奥深さを見ることが出来ます。

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