先日ご紹介した五日町の家の「記者目線」で感じ取材した記事がウエブでだれでも見ることができるページがあったので紹介する。さすがプロの書く文・・・という内容。
提言15 お風呂、トイレに窓は要らない!
お風呂及びトイレの位置として一戸建て住宅では9割くらいの確率で外周付近にプランされ窓を設ける。一方マンションではお風呂に窓がある割合はほぼ1割以下であろうし、多分トイレに窓があるのはほぼ0%ではないか。ある程度高級なマンションでもお風呂、トイレに窓が設置されることはないが、売れ行きに問題はない。お風呂やトイレに窓があるよりも他の部屋が明るくなった方がよいと考えるからである。 続きを読む
瞬足でお風呂乾燥
再現性で証明する風呂CF(循環ファン)
今から10年前の2010年から標準設置しているお風呂CF(循環ファン)※。↑の通り2013年には理論と実践でその効果を宣布した。そしてそれから7年経過し全国様々なところでお風呂CF(循環ファン)が活躍している。※風呂CFは「緑の家」のオリジナル。
新潟市 白山浦の家の大柱
白山浦の家では久し振りに杉の大柱を使う。
50代になるとこの素朴な杉が大好きになる。私はヒノキより杉派であり、杉の香り、手触り、艶、そして年月が経ったときの色がなんとも言えない。
そう、今私は杉LOVEモード。 続きを読む
新潟市白山浦の家 屋根通気 その2
その2では最近多くなった屋根断熱時の現場吹きつけウレタン断熱時についてのこと。
超高断熱 笹越橋の家 春の完成見学会
当面この記事をトップに固定
2020.03.10 写真更新
笹越橋の家 完成見学会
日時: 3月14日(土)、15日(日)
場所: 新潟市中央区南笹口(笹口小学校近く) 場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:直ぐ近くに大きなコインパーキングあり
前面道路が狭いのでコインパーキングをご利用ください。
予約方法:メール→arbre-d2@nifty.com(日本語部分を消して送付)又はお電話で
「て・こあ」でのある一日 弐百七拾七 冬の屋台
ご存じ魚のアメ横。自宅から車で数分の所にある観光市場である。今年は暖冬で強風日も少ないのでこのように人が多い。
2020年査読論文から 外貼りEPS湿式仕上の防水
リフォーム・リノベーションの耐震診断として新たなツール
2年前に紹介した国総研(国交省)でとりまとめた「共同研究成果報告書 木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・仕様とその評価に関する研究」は1800ページを超えるとても濃い内容で、これさえ読み上げれば、高耐久が期待できる家造りをマスターする事が可能である。そんな国総研から再び濃い内容の資料・ツールが2019年11月に発表された。それが上の「木造住宅の耐震評価ツールを用いた耐震診断マニュアル(案)」である。
「て・こあ」でのある一日 弐百七拾六 鳥の大群
昨夕管理している「て・こあ」へ近所の工場から頂いた廃材を薪として使うために運んだ。「て・こあ」に到着し上空を見ると・・・
2020年査読論文から 全館空調VAV
再び査読論文をご紹介する。最初は全館空調をVAVで行うシステムの有効性。VAVとはビルでは当たり前の空調方法で、空間に送り出す風量を変えることで負荷に応じた適正な空調制御を行う方法。住宅ではようやく全館空調が普及し始めたが、ビルでは当たり前のように使われる空調。一方固定風量はCAVと呼び、吹き出し温度(冷媒温度)の制御に頼るので個別制御はできない。 続きを読む
2020年査読論文から 通気層と軒の出の重要性
今年も査読論文を紹介する。このような専門分野の査読論文は一般の人には全く面白く無いであろうが、建築の論文は一般読者でも不思議と面白く読めると思う。それは日常生活に直結しているから。そして2020年初っぱなからドキドキの論文である。 続きを読む
教えてください。交通標識がわからない。
上の画像は昭和大橋から市役所に向かってきた新潟市市役所前左折車線である。このレーンって常時左折可能(赤信号でも左折できる)かどうか?がわからなくなっている。
パナソニック製エアコンのスローリークと樹脂割れ
昨日、「パナソニックの家電部門が中国に本社を移転」との記事がウェブニュースに載っていた。
木造住宅の大敵・カビとシロアリ
先日ご紹介した建築技術2020年1月号では「逃げ腰ではすまされない断熱・省エネ改修」という特集がある。2020年義務化される予定だった新築住宅の省エネ基準が見送られた。その一方中古住宅の断熱補修・改修は今後増えて行くと言われており、その時の疑問に答えたのが本書である。
LEDのオートハイビームの評判が悪い。
オートハイビームって知っている?
自動車でハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能である。近年ヘッドライトがLEDになったことで、複数の光源を個別制御し明るくしたいところだけ点灯させることが出来るようななった。そのため通常はハイビームで照らすが、対向車や先行車がセンサーで確認された場合、自動でその部分だけの光源を消しロービームに近い状態を作り出す。
住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し
・・・まとめ
今までリフォーム・リノベーションは強くはお勧めしないとの理由が
1.耐震性が担保出来ない、
2.それをしっかり説明しない
であった。
しかし当ブログは築100年を超えた古い民家である「て・こあ」の記事が219もあり、カテゴリートップの超高断熱で345、家の論評330、家の設計が266に次いで4番目に多い。超高断熱と家の設計のカテゴリーは様々なところで重複しているので、それを除くと2番目に多い記事数となる。「て・こあ」は間違いなくリノベーションであるがこの記事数でわかるとおりMY関心はとても高いのである。
一人より二人
当事務所のPCは10台以上あるが、そのうち5台がまだWIN7である。ご存じのとおりWIN7は今月の14日でサポートが終了する。つまり実質ウイルスには抵抗ができないことになる。オフラインで使う分にはそれでよいが、オフラインで使っているパソコンはパソコンとは言えないのでこの正月にWIN10へアップグレードする。
住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し
・・・その4 床剛性
このブログを読んでいらっしゃる方は、「緑の家」ではリフォーム・リノベーションがないと思われるだろう。
そう・・・そのとおりで、私は積極的にリフォーム・リノベーションを薦めていない。理由は簡単で、耐震性の確保がとても難しいから。断熱気密は大概問題ないが耐震性がNGなのだ。 続きを読む
新潟市 笹越橋の家 現場打ち合わせ
美しい木目・・・
笹越橋の家で使う窓枠材である。
27日は今年最後工事監理でとなり霰が時折落ちてくる空模様。
住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し
・・・その3 基礎配筋
このブログを読んでいらっしゃる方は、「緑の家」ではリフォーム・リノベーションがないと思われるだろう。
そう・・・そのとおりで、私は積極的にリフォーム・リノベーションを薦めていない。理由は簡単で、耐震性の確保がとても難しいから。断熱気密は大概問題ないが耐震性がNGなのだ。
住宅の安易なリフォームやリノベーションに対し
・・・その2 既存不適格建築
このブログを読んでいらっしゃる方は、「緑の家」ではリフォーム・リノベーションがないと思われるだろう。
そう・・・そのとおりで、私は積極的にリフォーム・リノベーションを薦めていない。理由は簡単で、耐震性の確保がとても難しいから。断熱気密は大概問題ないが耐震性がNGなのだ。