「 自然素材 天然素材 」一覧




改めて無塗装の床をお勧めする理由・・・②
 55年経たヒノキの床

改めて無塗装の床をお勧めする理由」にコメントを頂いたので急遽その続きである。

この自然な艶と色・・・見事である。特にメンテナンスはしていなかったとの事。これで55年経っている。

これ・・・なんだかわかりますか?百聞は一見にしかずの例・・・。

55年使ったヒノキの床である。これって汚く見える?この表情は美しい時を感じるだけ。
建て替えで解体の時にわざわざ建て主さんから取り置きして送って頂いた床の一部である。
無論・・・無塗装でメンテナンスなんておこなっていない普通に気兼ねなく使った床と聞いている。 続きを読む






木の外壁 なぜ横張が標準なのか?その1

現在伊丹空港にいるが搭乗までの時間があるので、待合席でこのブログをアップする。

「緑の家」の横張した木の外壁。13年経過。使用材は安価な杉の赤白材(辺材のこと)である。味が出てきているが腐れは皆無。

「緑の家」の外壁は木が多い。その木は横張のフラットが基本的に標準としておすすめしている。

先日お打ち合わせの時に

「なぜ縦貼りが標準でないのか?」

と聞かれたのでこのブログでも説明をする。

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緊急再掲載
衝撃的な論文 火災と外断熱貼り・通気工法 

このブログはちょうど2年前、2015年の7月1日のもの。この度イギリスでの高層アパート火災から、樹脂系外断熱と通気層について様々な憶測がでているので再びコピー掲載。

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「緑の家」では耐震性※がまず始めにありきで次に耐久性、温熱環境、デザイン(仕上げ材含む)の順番になります。決してデザインや温熱環境(超高断熱)が最優先ではありません。

そして上の中に「耐火性」や「類焼性」などが入っておりません。なぜか・・・。

※・・・この耐震性は積雪1.0~2.5mで耐震等級2以上の個別構造計算による確認の事。感覚や経験で耐震性が高いという評価では無い。

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だから樹脂(プラスチック)は嫌い・・・。

「緑の家」スイッチでも白と金属シルバーと木が主役。

「緑の家」の素材は金属と木とガラスとコンクリートが主となり、樹脂(プラスチック)は出来る限り排除しております。写真のようにコンセントやスイッチのプレートもステンレスや新金属等です。

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木製サッシを考える。

「緑の家」はここ数年木製サッシを積極的にお勧めしてはおりません。

理由はコアな読者さんならわかると思いますが・・・

8年くらい前から申し上げているとおり木製のサッシには庇が原則必要です(新潟県)。

この事は先月のブログでも取りあげたとおりです。

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今年の夏は晴れたらしい・・・

家がまるっきり見えなくなるほど大きくなったケヤキ・・・。冬には海風で樹形が縮まる。

何時もの年より大きく葉を広げた自宅のケヤキ・・・。
今年の稲かりも何時もより7日くらい早いそう・・・。
稲は温度(日射?)の積算との事で今年は7日間くらい早く基準量に達したそうです。

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梅雨に入りましたね。

ブドウ糖のつもりでブドウジュースを飲む。

昨日から今朝にかけて飲んだ飲料水・・・。

普段はあまり多く飲まない果汁のジュース。病気の時にはブドウ糖の点滴代わりに飲みます。

さて・・・昨日の続きです。

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「緑の家」の神髄は「時間(とき)」にあり・・・

この木の幹と緑の色合いが最も好き!季節ごとの好きな花色がポイントになる。

実は私は読者に木の外壁において少し訂正する事があります。

「緑の家」で使う無塗装の木の外壁は、殆どメンテナンスが必要ありせんと申しあげておりました。

しかし正しくは・・・

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14年前からアイアンウッドで・・・

柏崎の港の前に建つT邸の10年目有料点検に伺ってきました。

表面も裸足で歩けるほどまだ大丈夫。 当時の価格は今より大巾に高い。

2003年から設計がスタートしたこの建物には、「緑の家」で初めてアイアンウッドのバルコニーの採用が決まりました。この提案と推薦をして頂いたのは建て主さんで、ここから「緑の家」ではアイアンウッドが標準になりました。

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13年目の無垢材 自然素材の家

キャスター付の椅子でも自然に発生する艶がすばらしい。

13年目に入った「緑の家」の床です。

キャスター付の椅子をがんがん使うこの家の床は「ナラ」です。
ご覧ください。ほれぼれするような艶と色・・・。
お手入れは掃除機だけ・・・でよい感じになっております(スリッパ不使用)。

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天然防かび成分と空調環境

丸ごと乾燥状態のミカン

これは事務所でつくる「丸ごと乾燥ミカン」です。事務所打ち合わせテーブルに置いてあり、見た人は「これ・・・本物?」と言われます。

確かに通常ミカンや柑橘類は殆どが水分で出来ているので、長い乾燥途中で失敗しカビが生えてきます。特に乾燥をさせようと考えて日光などに当てると逆にカビが生えやすくなります。コツは・・・このブログで説明しているとおり柑橘類の表面に残る防かび成分を長持ちさせるように乾かします。

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提言11 網戸必要なし。

網戸がないとこのような内外の繋がりが出来るがこの事では無い。(2002年の「緑の家」)

ええーーと、、

今後書くの図面から網戸止めます。

というと、なんとなく大型木製のオリジナル引込戸で、それを開け放した家・・・を思い浮かべます。このような窓を開け放した通風を最大限楽しむ家・・・ではありません。

梅雨から夏秋は窓を開けない家だから網戸を止めました。

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 「提言10」の季節到来 その2

今日新潟県では梅雨入りが発表になりました。確かに今朝の空気は独特の湿った空気を感じました。

築50年程度の外壁。くろいのはカビ。

「提言10」の季節到来 その1から早3週間が経ちようやくその2です。

皆さんが大嫌いな「カビ」・・・

どうしてカビが増殖するか知っていますか。

簡単です。カビが他の生物の生存競争に勝ったときにカビが増殖(生える)するのです。

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無塗装の床材 堅木の場合・・・

「緑の家」定番の上野住宅建材さんのスエドア。あの円安のころ(6年前)より価格は1.5倍以上になった。

「緑の家」の玄関戸の半分以上を占めるこのスェーデン製の断熱玄関戸が値上がりをします。それも・・・6万/戸と20%の上げ巾・・・

もうびっくりです。理由の第一は円安・・・そしてスェーデン国内の戸の性能アップ(今後北欧では玄関戸U値が0.99から0.8以下になるもよう)

今住宅用の様々な建材が値上がっております。

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3年目の五月町の家と小新南の基礎

何時もかわいく緑と花がある五月町のアプローチ

2年目の定期点検がのびのびになって3年目になった昨日メンテナンスを行って来ました。

本文の前に・・・今日は東京に行く用事があるため車内でこちらを書いておりますので時々更新します。6時43分、7時50分、8時2分

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防蟻 ホウ酸系

7月15日(火)群馬で防蟻の講習会が(一般)日本ホウ酸処理協会主催で行われます。そこで私もエアコンについてお話しをさせて頂きます。対象は工務店さんが主ですが、一般の方も大丈夫だとのことで、ご興味ある方は上の所へお申し込みください。

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無塗装の木の外壁は3度おいしい。

新築施工中の無塗装の外壁。昨日はとうとう初雪となり庇の上にも積もっている。軒の出が900有りながら庇を設置するメリットはこれを見れば明らか。なのに巷では庇を蔑ろにしている。

今やオーブルデザインの「緑の家」の定番・・・木の無塗装の外壁。

この外壁は3度おいしい外壁なのです。

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改めて無塗装の床をお勧めする理由・・・

A様から頂いた、無塗装のヒノキの床3年目。光始めている。

ヒノキの無塗装の床・・・3年目です。見事に艶って来ております。

実はこの写真、「緑の家」の写真ではありません。このブログをご覧になった方が、ご自宅の新築の時に同じようにヒノキの無塗装の床にされたそうで、その方から頂いたご自宅の写真です。

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調湿と温度・湿度 「て・こあ」で実測

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

9月11日緑字加筆

今回実測した「て・こあ」の囲炉裏の間。ほぼ無垢材で新建材はほぼ無使用。

自然素材100%の家 「て・こあ」の温湿度調査・・・です。

夏が終わり過ごしやすい季節となってきました。そんな時、土壁たっぷり、タタミたっぷりという吸湿性素材が豊富に使われた築94年の「て・こあ」の温湿度調査から何がわかるのか・・・?

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