疑義は深まる
べた基礎下の断熱材は構造材なのか?その1

床下のサーモグラフィーを募集・・・その結果は・・・

ご協力頂いた皆様にはまずもって御礼申しあげます。

今現在・・・

複数の情報があり、その情報を元にネットで探って見ましたが、

殆ど・・・基礎断熱時における床下内のサーモグラフィーは見つかりません。

サーモグラフィーは多分・・・高気密高断熱施工をされる工務店さんの過半数は所有していると思いますが、床下には興味が無いようです。

続きを読む






通気層内の空気を利用する不可解さ・・・

築20年の通気層内のコウモリの糞。
通気層内はこの他カビや昆虫の死骸などがある。時間軸の変化に気が廻らない机上の空論?

ふとしたきっかけで外壁裏の通気層内の空気を室内に取り入れ、熱損失を抑えるシステムを東京大学も参加して共同開発した・・・という情報を見ました(実験棟は北海道)。 続きを読む




だから樹脂(プラスチック)は嫌い・・・。

「緑の家」スイッチでも白と金属シルバーと木が主役。

「緑の家」の素材は金属と木とガラスとコンクリートが主となり、樹脂(プラスチック)は出来る限り排除しております。写真のようにコンセントやスイッチのプレートもステンレスや新金属等です。

続きを読む


車と家

足回りも元の純正に戻しピカピカになって「その時」を待つ。

人生は振り返ることなく先を見据え常に前へ進む事が良い。

しかし時には振り返らずにはいられない・・・瞬間があってもよい。

続きを読む



「て・こあ」でのある一日 壱百七 春の仕事

瞳がまん丸で可愛い蛇は「青大将」。この瞳は蛇ではないかわいさがある。人と同居する蛇で小屋裏にも住み着くから主(ぬし)と呼ばれる。

春真っ盛りで、「て・こあ」の主である青大将の子供がひなたぼっこに出ていた横を私が通ったので、物陰に隠れてしまった所を撮影した画像です。

続きを読む



経験より歴史から学ぶ事

建築は経験より歴史から学ぶ事・・・

これはよく言われることわざ「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」でもあります。

このブログでも再三申し上げているとおり、

「軒の出の無い屋根はリスクが高い」

と申し上げておりますが、

最近は行きすぎた流行の省エネの方向の思考により、過去の歴史を活かさない施工や計画がこの屋根以外でも見受けられます。

続きを読む







「て・こあ」でのある一日 九拾八 食器棚

dscf5879

外形は終了。この後は引き違い戸を設置する予定。ほぼ丸鋸とカンナ、鑿でつくる。私がつくるのでやはり難しい加工は出来ないが、表面には釘がでないように工夫はした。普段使いの食器。

毎週月曜日奉仕「て・こあ」活動ですが、

今回は「て・こあ」で常用に使う食器棚を作ります(木材を加工してつくる)。 続きを読む


「て・こあ」でのある一日 九拾六 追い込み

この記事は12月17日の内容を2017年01月05日緑字加筆修正した内容です。
特に木果子の「果」は果実の「果」で、菓子の「菓」ではなく
古来、お菓子の原点が果実であるという語源からきています。 当初木菓子と記載しご迷惑をお掛けしました。

 

dscf5775

昔は白熱球、今はLEDの光の違いはあるが人を迎いれる灯火の役割は100年前と同じ・・・。今年からガラス戸の雪囲いは裏山の竹で造る。

今週の「て・こあ」は24時間照明が消えることない日が3日間・・・つまり週の半分は夜通し仕事をしていたようです。 続きを読む



最新写真による事実 床下エアコン使用住宅内の床下の汚れ

image1

建て主さんが掃除して送ってくれた貴重な写真。入居してまだ一年目のゴミは埃と綿埃が主・・・。つまり床上と変わらないゴミの種類。

年末の大掃除時期だからこのような写真のアップをお許しください。

続きを読む


床下エアコン暖房の事・・・その2 床下暖房は省エネではない!東大学位論文から

まずこの博士論文をご紹介します。

その1でご紹介した2014年のブログの記事の査読論文。この論文で博士の学位を取得された井口博士の論文の全文です。

http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/59574/1/B17956.pdf

今でこそ受け入れられるし読み応えがあるでしょう。これで2014年の論文ですから研究は少なくとも4年前の2010年から行われていたと思われます。もう6年経ってからのようやく一般的に知られるようになりました。

続きを読む


予言は当たる!床下エアコン暖房の事・・・

2017年1月18日緑字加筆修正

「緑の家」が旧Q値0.9の超高断熱住宅を宣言してから早10年になります。宣言当時のブログが下に今も残っております。↓こんな古いブログを大事にしている設計者は少ないと思いますが、これが一番大事な、大事な・・・実務者であり技術者としての実績なのです。

https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2007/04/06/post-0/

この時(2007年)は20年後にきっと旧Q値が0.9が当たり前になる・・・と言っておりましたが、その予言が当たりそうです。今はZEHが脚光を浴びておりますが、そのZEHの断熱性能更に半分の「緑の家」のような超高断熱住宅がきっと10年後には良い家の指標になるでしょう。 続きを読む




都市部住民にはわからない理由

87655_2

何回かこのブログで取り上げたグラフ・・・東京都内のRH(相対湿度)の140年間推移です。

気象庁のデータをダウンロードしてグラフにしたものです。

この140年間で東京都都心部(気象庁が皇居の近辺なので)確実にRHが15%も下がっています。

続きを読む









床下の危険性・・・素直に認めたい。

床下は時限爆弾、最後は不衛生になる

dscf1740

清潔さが一目でわかる高基礎。ユニットバス下の配管までキッチリ見える。

基礎断熱している設計者は・・・

「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」

とはっきり言って、

「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。

「え・・・何のこと?」 続きを読む




もう少し紹介を 建築学会論文より

dscf3070

クールチューブ・クールピットの空気汚染については数年前のブログで取り上げました。今も学会にはクールチューブ(アースチューブ)・クールピットに関す る空気汚染の研究論文があります。その論文を見ると、空気汚染の可能性がある・実際空気汚染しているとか、全く空気汚染はないとか様々です。

続きを読む


1 5 6 7 8 9 10 11 15