その2から続きです。
ものごと判断には、その歴史を見るとよいといわれており、この「住宅金融支援機構」の「木造住宅工事仕様書」の歴史を知ることが必要です。 続きを読む
その2から続きです。
ものごと判断には、その歴史を見るとよいといわれており、この「住宅金融支援機構」の「木造住宅工事仕様書」の歴史を知ることが必要です。 続きを読む
床下のサーモグラフィーを募集・・・その結果は・・・
ご協力頂いた皆様にはまずもって御礼申しあげます。
今現在・・・
複数の情報があり、その情報を元にネットで探って見ましたが、
殆ど・・・基礎断熱時における床下内のサーモグラフィーは見つかりません。
サーモグラフィーは多分・・・高気密高断熱施工をされる工務店さんの過半数は所有していると思いますが、床下には興味が無いようです。
ご存じのとおり、「緑の家」ではスラブ下の断熱材を標準では薦めておりません。これは何度も理由を書きましたが、断熱材が構造材に準じる素材として正式に認知されていないためです。
毎年恒例・・・ミョウガの季節です。
久しぶりにおいしいビールに出会いました。
ふとしたきっかけで外壁裏の通気層内の空気を室内に取り入れ、熱損失を抑えるシステムを東京大学も参加して共同開発した・・・という情報を見ました(実験棟は北海道)。 続きを読む
昨夜からピンポイントの豪雨があり、今朝は寺泊から和島にかけて夜中2時から5時に100mmの雨量を記録しました。
同じ温熱測り隊メンバーで岡山県でビルダーとして活躍されている(株)コスミック・ガーデンさんから、岡山県岡山市の外気(リアルデータであり、特殊条件である気象庁のアメダスとは違う事がよい)を頂いたので早速比較してみました。
「緑の家」の素材は金属と木とガラスとコンクリートが主となり、樹脂(プラスチック)は出来る限り排除しております。写真のようにコンセントやスイッチのプレートもステンレスや新金属等です。
UsedCarを買うと普通はサマータイヤだけが付いてきます。新潟県は必ずスタッドレスタイヤを別のホイールにいれてサマータイヤとは別に準備しておきます。
よって追加ホイール1セットが必要な訳ですが、この時欧州車で注意しなければならない事・・・ 続きを読む
春真っ盛りで、「て・こあ」の主である青大将の子供がひなたぼっこに出ていた横を私が通ったので、物陰に隠れてしまった所を撮影した画像です。
建築は経験より歴史から学ぶ事・・・
これはよく言われることわざ「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」でもあります。
このブログでも再三申し上げているとおり、
「軒の出の無い屋根はリスクが高い」
と申し上げておりますが、
最近は行きすぎた流行の省エネの方向の思考により、過去の歴史を活かさない施工や計画がこの屋根以外でも見受けられます。
21日の春分の日は月曜日・・・。ということで「て・こあ」で作業・・・。
毎年楽しみにしている住宅技術評論家南雄三先生監修の特集がある1月号。
今回も情報てんこ盛りで何回かに分けて解説と個人の意見を織り交ぜて伝えます。
先ずは
Ⅲ「床下空間を経由して外気を導入する換気方法の採用」とは?
です。 続きを読む
毎週月曜日奉仕「て・こあ」活動ですが、
今回は「て・こあ」で常用に使う食器棚を作ります(木材を加工してつくる)。 続きを読む
この記事は12月17日の内容を2017年01月05日緑字加筆修正した内容です。
特に木果子の「果」は果実の「果」で、菓子の「菓」ではなく
古来、お菓子の原点が果実であるという語源からきています。 当初木菓子と記載しご迷惑をお掛けしました。
今週の「て・こあ」は24時間照明が消えることない日が3日間・・・つまり週の半分は夜通し仕事をしていたようです。 続きを読む
年末の大掃除時期だからこのような写真のアップをお許しください。
まずこの博士論文をご紹介します。
その1でご紹介した2014年のブログの記事の査読論文。この論文で博士の学位を取得された井口博士の論文の全文です。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/59574/1/B17956.pdf
今でこそ受け入れられるし読み応えがあるでしょう。これで2014年の論文ですから研究は少なくとも4年前の2010年から行われていたと思われます。もう6年経ってからのようやく一般的に知られるようになりました。
2017年1月18日緑字加筆修正
「緑の家」が旧Q値0.9の超高断熱住宅を宣言してから早10年になります。宣言当時のブログが下に今も残っております。↓こんな古いブログを大事にしている設計者は少ないと思いますが、これが一番大事な、大事な・・・実務者であり技術者としての実績なのです。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2007/04/06/post-0/
この時(2007年)は20年後にきっと旧Q値が0.9が当たり前になる・・・と言っておりましたが、その予言が当たりそうです。今はZEHが脚光を浴びておりますが、そのZEHの断熱性能更に半分の「緑の家」のような超高断熱住宅がきっと10年後には良い家の指標になるでしょう。 続きを読む
何回かこのブログで取り上げたグラフ・・・東京都内のRH(相対湿度)の140年間推移です。
気象庁のデータをダウンロードしてグラフにしたものです。
この140年間で東京都都心部(気象庁が皇居の近辺なので)確実にRHが15%も下がっています。
2016年12月08日 図、文を修正加筆
先日建て主さんからご質問があったので「緑の家」が使用している第一種熱交換型換気扇について説明します。 続きを読む
建築業界は着工数が落ちる冬に様々なイベントがあり、その中でも多いのが海外視察です。特にこの10年間は、日本の2020年断熱義務化(超高断熱)の影響もあり、スイスやドイツ、北欧に人気が集中しております。 続きを読む
最近特に(勝手に)思います。
「緑の家」は環境系の論文テーマを提供しているのではないかと。 続きを読む
基礎断熱している設計者は・・・
「方針転換」とか「過去は誤解をしていた」
とはっきり言って、
「緑の家」20年間標準仕様である高基礎と同じ、全てが目視できる「高い基礎」にすれば解決すると思います。
「え・・・何のこと?」 続きを読む
間違っておりません。気持ちよいのです。
通風がなぜ気持ちよいか・・・
その最大理由の一つが・・・
わかりました。
簡単な事です。
日本(本州以南)の家は・・・ 続きを読む
今日は東京へ・・・
エアコンのシミュレーションで面白い話が伺えます。
シミュレーションではとても有名な方とまた得意分野の第一人者さんが神戸の松尾さんの配慮で数名集まり、情報交換(というよりご教授を受ける)する予定です。
クールチューブ・クールピットの空気汚染については数年前のブログで取り上げました。今も学会にはクールチューブ(アースチューブ)・クールピットに関す る空気汚染の研究論文があります。その論文を見ると、空気汚染の可能性がある・実際空気汚染しているとか、全く空気汚染はないとか様々です。